2013年10月24日

勤務先での「忙中の閑」

 先日、勤務先のメールアドレスに同僚から次のような画像付きメールが来ました。
----
 (kenkenの本名)様
 ××部/△△課の○○です。
 蝶(?)の写真を送付します。

 毎年「ある時期」になると、約1週間ほどの間でしょうか、ある特定の木に20〜30匹ほどの群れが舞い飛ぶ状況です。(その木から離れないですね)
 今回写真を撮るまでは、いつ頃舞い飛ぶのか?その「ある時期」が分からなかったのですが、今回の撮影日が10月2日でしたので、おそらく毎年9月下旬から10月上旬にかけての乱舞だったんだろうと思います。
 触角が太いから蛾かな?と思ったのですが、以前、蝶について伺った際、確か「触角が太いからといって、必ずしも蛾ではない」とおっしゃっていたと思いますが、今回のヤツはどうでしょうか?

 お忙しい中すいませんが「忙中の閑」という事で・・。
 何か珍しいヤツだったら面白いですが。

131021131021

----
 で、丁重に以下のとおり返信いたしました。
----
○○様
 □□部◇◇課・(kenkenの本名)です。
 メール有り難うございます。昼休みの気分転換に返信です。

 写真送付いただいたのは「ウスバツバメガ」という昼間に活動するマダラガ科に属する蛾です。

 幼虫は桜や梅などのバラ科植物の害虫で、稀にエノキにつくこともあります。おそらく群れ飛んでいた特定の木は、上記のいずれかでしょう。この種類の蛾は、9月下旬〜10月上旬にまとまって発生します。キンモクセイの花の香りする頃に飛ぶと覚えておけば忘れないでしょう。

 それにしても飛翔中の姿を上手に撮影されていますね。恐れ入りました。
 お仕事柄、またこのような目撃情報ありましたらご一報ください。

----
 私の蝶好きは、勤務先では結構知れ渡っているような・・・(笑)
posted by kenken(管理人) at 21:50| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月21日

今シーズン初の撮影遠征3(2013年10月14日)

 徳島遠征シリーズの最終回でございます。
 2日目の午後は、帰路につきながら迷蝶さんの溜まりそうな海岸線沿いを車で流してみました。
 すると何やら前をよぎりました。一瞬、ゴマダラチョウかと思いましたが、時期が違いますね。

131014 慌てて車を止めて探索してみると、昼行性のマダラガ科の美麗種、サツマニシキでした。正面から撮りたかったのですが・・・逃げられてしまいました。
 サツマニシキにはこの季節、時々出逢いますが、なかなか良い写真が撮れませんね。

131014 ちなみに前回の出逢いは、昨2012年10月27日、三重県南伊勢町でサツマシジミを探索しているときでした。当時も逃げられてしまい、こんな証拠写真だけでしたわ。いずれ綺麗な写真を撮りたいもんです。

131014 結局、この日、出逢えた迷蝶さんはクロマダラソテツシジミのみでした。午前中に卵を確認していたソテツを再訪してみると、ちゃんと成虫♀がとまっておりました。青い部分が大きな低温期型っぽい個体ですね。徳島県下では初記録か!なんて同行していたRさんと色めき立っておりましたが、帰宅後調べてみると過去に真面目に報告されておりました。

 遠征のフィナーレ、陽も傾きかけた頃、阿南市那賀川の堤防でシルビアシジミなんか探索してみましたが・・・

131014 ここに地名や河川名や環境写真が出てくるということは、ふ○み○さんのHPではありませんが、ご想像どおりの結果で・・・シルビアシジミ、吉野川水系以外では、なかなか厳しいものがありますね。

 体調回復し、今は、撮影成果よりもフィールドに出られること自体が嬉しい管理人でございました。
posted by kenken(管理人) at 17:10| Comment(14) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月03日

最近のkenken(2012年5月3日)

 血液検査:異常なし。男性ホルモン濃度もばっちりで更年期障害の兆候はありません。頭部MRI画像診断:耳鳴りを引き起こすような著変は認められません。その他、血圧とかいろんな検査:異常なし。ちゅうことで、耳鳴りは止みませんが、「問題なし」との主治医(内科)の診断でございます。
 近所の耳鼻咽喉科にも行きましたが、「耳鳴りちゅうのは耳鼻科に来てもらうのが正解なんですが、なかなか止まらんもんでねぇ、耳鼻科に来てもろても困るんですわ」・・・なんと正直な先生なんやろ・・・
 ちゅうわけで、耳鳴りはするものの、気にせず普通に生活すればえぇと言うことになっとります。

 G.W.前半は晴天の中、気圧の変化が耳鳴り改善に役立つかもと、家族旅行で(蝶とは関係ありません)高標高地で連泊してきましたが、効き目ありませんでしたわ。(笑)車、往復1,000Km近く運転しましたが、まったく平気でした。

 G.W.後半は雨のスタートです。今のところ、お家でのんびり過ごしております。

120503 昨日5月2日、拙宅玄関の天井にアオシャクの仲間の蛾を発見!こいつは初見で、調べてみると「アシブトチズモンアオシャク」でした。「足太地図紋青尺」と書くんでしょうなぁ〜 「地図紋」とはなんともお洒落なネーミングで、私の心をくすぐる緑色と幾何学的紋様です。アオオサムシの緑色が好きでオサムシ屋になり、その後、緑色のZephyrusに魅かれて蝶屋になった私、次はアオシャクの緑に魅かれて蛾屋になるのかしら・・・

 ところで、思うところあって「シェーの仕方」について調べてみました。ご承知のとおり、「シェー」は、漫画・おそ松君のイヤミが元祖です。で、イヤミのシェー画像をネット検索しまくったところ、次のことが分かりました。

120503 「頭上に上げた手と上げた片足が同じ(右手と右足(画像左) 又は 左手と左足)シェー」が約90%、「異なる組み合わせのシェー(画像右)」が約10%でした。どうやら、右手を頭上に上げて、右足を上げるのが「一般的なシェー」ですが、あまり左右にはこだわらなくて良いようですわ。ちなみに、中央画像は、私がシェーしている画像です。(爆)
posted by kenken(管理人) at 21:03| Comment(14) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月04日

台風通過しました(2011年9月4日)

 台風はようやく通り過ぎましたが、紀伊半島での雨による被害は甚大ですね。被害に遭われた皆さまに、謹んでお見舞い申し上げます。

 本日は、自宅近所にエノコログサの採集に外出したものの、それ以外はどこへも行っておりません。

110904.jpg 外出時、玄関口を確認しますと、昨日のアケビコノハさんがガラス張りの上に位置を変えておられました。これ幸いに、翅裏の紋様を撮影しました。それにしても体毛、縁毛のふさふさ感は素晴らしいですね。絶対に触れません。(笑)

 先日、成り行きから飼育することになったウラナミジャノメの近況をを書いてみましょう。拙ブログに時々コメントくださるU山さんチックに書いてみました。

110904.jpgウラナミジャノメ幼虫
母蝶採集:滋賀県大津市(Tさん)
強制産卵、飼育:京都市左京区(kenken)
蛍光灯スタンドを点けて14時間日長の条件で飼育中です。全ての個体が非休眠で摂食継続しています。

110904.jpg(参考)最も早く成長した個体は、既に蛹化しています。左が昨日、前蛹になった個体です。右は既に脱皮して蛹になった個体で、前蛹期間は3日でした。

110904.jpg(参考)現在、最も小さな幼虫と大きな幼虫です。メヒシバ、オヒシバ、エノコログサ等のイネ科植物を混ぜて与えてみたところ、エノコログサを好んで摂食するので、現在はエノコログサのみ与えています。産卵期間の前後による成長のズレが見られます。

----【以下、2011年9月4日20:30追記】----
110905.jpg 先刻、アケビコノハ見に行ったら玄関口の蛍光灯にからんでおりました。その飛翔写真をUPしておきますね。後翅表、えぇもんです。この直後、お外に飛んで出て、山に帰っていきました。

posted by kenken(管理人) at 18:45| Comment(18) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月03日

台風通過中(2011年9月3日)

 現在、拙宅は台風12号の暴風域に入っております。ゆっくりした動きの台風で、昨夜、今日、明日とずっと風雨が強いままのようです。この週末、能登半島、紀伊半島又は四国のどこに行くべきか・・・なんて大いに悩んでいましたが、さすがにどこにも行けないお天気で、悩み解消です。蝶撮影、少々の雨はさほど影響ないのですが、風があると結構難儀するんですわ。
 自宅で完全休養しながら一献飲って、灯火画像採集でございます。

110903w.jpg 先日、焼き牡蠣で白ワインを飲ってから、自宅でも白ワインを飲みたくなって買ってきました。猫好きなので以前から気になっていたBOXワインを量販店「や○や」で新規選択です。¥1,280/2L、中辛口でフルーティですね。

110903a.jpg 先日、シンジュサンが訪れていた拙宅の玄関口、本日は、台風の暴風雨を避けるかのように、アケビコノハがやってきておりました。こいつも迫力あるなぁ〜後翅表か翅裏が撮れると綺麗のですが、さすがに触れません。(汗)

 ん、後翅表や翅裏ってどんなん?って方はこちらをクリック!ああっ、悪天候で動けないと、どんどんアブナイ世界に・・・
posted by kenken(管理人) at 19:05| Comment(14) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月31日

我が家の燈火採集画像(2011年8月)

 京都市左京区内の拙宅、それなりの街中に位置しておるのですが、周囲にはまだまだ自然が残っておりまして、夏になると玄関先の燈火にいろんな虫が飛来します。なんと、数年前はオオクワガタを保護して(ホントです!)2年ほど飼育した実績もあったりします。

 この8月に飛来した蛾の画像をお届けしましょう。

110829g.jpg8月29日:「玄関先にでっかい蛾ぁやんがおる」と勤務中に妻から写メもらい、勤務が終わって早々に帰宅すると、まだおりましたシンジュサン!これは迫力あります。

110813g.jpg8月13日:お出かけしようとしたところ、玄関先天井横の壁にハグルマトモエがはりついておりました。なかなか新鮮な個体です。数年前、ワンツ撮影に九州訪問した時に山中でこいつを目撃したことを鮮明に思い出しました。

110814g.jpg8月14日:種名不明です。どなたかご教示くださいな。体長1cm程度の小さな蛾です。蝶はひと目見ると、種類と生活史が分かってしまうので、ある意味、新鮮さがないのですが、蛾ぁやんは、同定できる種類が少なく、なんちゅうか、心が躍りますね。アブナイ世界に踏み込みそう・・・
posted by kenken(管理人) at 21:50| Comment(10) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月16日

とことんシルビア(その2)(2008年10月13日)

 え〜、前回記事の後編です。
 昼食を取った権現湖PA、1週間前に訪れた際、ごみ箱の近くにヤママユガさんがいたので、今回もちょっと蛾さんを探してみました。

081013-10.jpg すると、この日は、トイレのタイル壁にこんな蛾さんがとまっておられました。全長10cmくらいでしょうか、結構大物です。蛾さんには疎いので、どなたか詳しい方、同定の書き込みをいただけると幸いです。
(オビガと判明しました。コメントいただいた中さん、有り難うございます。2008-10-17追記)
 昼食後は、兵庫県南部のシルビアシジミ生息地を何ヶ所か環境確認しながら、翅裏をメインに撮ってみました。

081013-20.jpg081013-30.jpg いずれも♀の翅裏です。この2頭は、まあまあ標準的な「顔」でしょう。

081013-40.jpg081013-50.jpg この2♀の翅裏は、個体変異というよりも、異常型っぽいですな。
 左の個体、ススでもついたかのように斑紋が過剰です。キマダラルリツバメでも、こんなススけた過剰紋の個体の写真を見たことがありますね。
 右の個体、逆光の中でファインダー越しに、これはなんと重量感のある翅裏の斑紋やろっ!って感じました。ゴイシシルビアシジミとでも申しましょうか。順光側にまわって綺麗に撮ろうとしたところ、飛ばれて見失ってしまいました。
 この辺り、シルビアの翅裏の斑紋にお詳しい方、コメントいただけると幸いです。

 さて、前回記事のシルビアの青♀については、多くの方にコメントをいただき、有り難うございました。最後に、コメントへの御礼の意味も込めて、再度、同一個体の別アングルからの写真を2枚お目にかけましょう。

081013-60.jpg081013-70.jpg この個体の「青♀度」は個人的には最高レベルでした。私好みの「翅表と翅裏を同時に」も撮ってございます。こういう写真を撮っていると、やはり自分の好みが出ますね。以前に書いた「海を背景にシルビアシジミを撮れないものか」は、頭の片隅にしまい込まれてしまったようでございます。
 この日の走行距離285km。【おしまい】
posted by kenken(管理人) at 17:17| Comment(26) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする