2016年12月05日

トンボの国(カレンダーの季節)

161205_8230.jpgshikiri105.jpgトンボの国
 古代、日本は『秋津州(あきつしま)』の別名で呼ばれていました。その意味は『トンボの島』。稲の害虫を捕食することから農業の守り神として愛され、衣裳の文様や工芸品のモチーフとしても使われてきました。
 トンボは、全世界に約5,000種類が生息し、日本には200種類近くが分布しています。現在ではビオトープや生物多様性のシンボルにもなっています。2017年のカレンダーでは、日本産トンボのほぼ全種を中心に構成します。

表紙がそんな書き出しのH社のカレンダーが勤務先に宅配されてきました。

161205_8229.jpgshikiri105.jpg 宅配便の宛先となっているFさんにお伺いすると「そちらで適当に使ってください」との(予想どおりの)嬉しいお返事いただいたので、さっそく我が家で使うことにして持ち帰りました。

 うん、来年、毎日が極楽トンボのように過ごせるといいなぁ♪
【業務連絡】アオハダトンボは♀♂が表紙の12月に掲載されておりますなぁ〜
posted by kenken(管理人) at 21:48| Comment(4) | 昆虫一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月17日

オサムシ(2016年5月5日)

 昆虫少年だった私は中学進学時、生物部に入部した。夏休みの合宿で伊吹山を訪れ、初めてトラップ採集を試みたところ、金銅色に輝く多数のオサムシを得て、それはもう本当に嬉しかった。ごく僅かであったが黒色で上翅外縁部に緑色の金属光沢があるものも混じっていて、さっそく顧問の先生に調べてもらったところ全てマヤサンオサムシで、黒色のものは個体変異だと言う。「緑色の金属光沢」と「個体変異」、この2つは私の心に深く刺さり、オサムシ屋の道を歩むことになった。これが私の虫屋の原点である。

160505_34.jpgsikiri160.jpg160505_29.jpgshikiri105.jpg 大学進学時、昆虫つながりでオサムシ屋として蝶類研究会に入会した。やがて「緑色の金属光沢」「個体変異」この2つから必然的にゼフィルスにのめり込むことになり、今では、スミナガシの「緑色の金属光沢」にも魅せられ続けている。

160505_85.jpgsikiri160.jpg160510.jpgshikiri105.jpg ・・・というわけで、1つ前の記事「Graphiumと戯れる」からの帰り道、お決まりの伊勢うどんの買い出しとスミナガシの撮影に立ち寄りました。ウバメガシでテリ張る姿は、なんとも紀伊半島らしいですな。

160505_73.jpgshikiri105.jpg 今でも決してオサムシ屋をやめたわけではありません。スミナガシを撮影している時も、足元にオサムシが現れると、蝶そっちのけで観察、撮影しております。こいつもえぇ金緑色の金属光沢出てる♀ですな。
posted by kenken(管理人) at 01:30| Comment(2) | 昆虫一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月26日

私のなんたらコブヤハズ(2012年1月26日)

 某FさんのHPを見ていて思い出しました。私、もともとは「固い虫屋」だったんですわ。蝶屋に転身?してからも、「むむむっ・・・」って感じる固い虫はお持ち帰りしております。

120126 押入れの片隅にしまってある「『むむむっ』な虫の保管プラスチックBOX」を引っ張り出してきました。こんなんです。

120126 こんな感じで、固い虫さんのパラフィン紙包み標本が結構たくさん入っています。ちゃんとナフタリンも入っているので、保管状態はよろしゅうございます。

 で、「2003年8月3日 滋賀県大津市葛川坂下町」との記入のあるパラフィン紙の中身なんですが・・・
120126120126 当時、「マヤサンかセダカか、どっちかやろ?」なんてお持ち帰りした個体です。

 どなたか正しい種名を、是非、私にもご教示くださいな。m(_ _)m
 (【追記】「チュウブマヤサンコブヤハズでよろしいのでは」とご教示いただきました名古屋のよい子さん、有り難うございます!)


 この「2003年8月3日」は、スミナガシの吸水写真狙いでお出かけしたのですが、まったくの空振りで、
120126 結局、ミヤマカラスアゲハさんに遊んでもらい(当時の写真でございますよ)、トホホ・・・と思いながら帰路についたところ、道端にコブヤハズさんが落ちていて、大変嬉しかった記憶がございます。

120126120126 私のなんたらコブヤハズカミキリ・・・もちろん、生態写真も確保しておりますよ〜(笑)
posted by kenken(管理人) at 22:22| Comment(10) | 昆虫一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月25日

私の履歴書 & 復刻版SPINDA続々報

051225a.jpg051225m.jpg メリー・クリスマス☆ 現在、蝶の生態写真を中心に活動していますが、元々は、蝶に限らずいろんな昆虫に興味を持つ「昆虫少年」でありまして、母校の蝶類研究会に入会した当時も「蝶屋」というよりは、むしろ「オサムシ屋」でありました。やがて、オサムシ類の金緑色の光沢に勝るとも劣らないZephyrusの輝きに魅かれて蝶屋の道にのめりこむようになったわけです。
 この3連休、ずっと家にこもっているのも体がなまるので、今日は、昔取った杵柄ならぬピッケルの柄を握りしめて、20数年ぶりにオサムシ屋として京都府南部のフィールドへ出かけてきました。この時期、オサムシの仲間は朽木の中などに潜って冬眠するので、それを掘り出すわけです。今日は、マイマイカブリを中心に狙ってみました。

【写真左】綺麗なアオゴミムシ。ご覧のとおりZephyrusに通じる金緑色がたまらなくいいのです。あまり良い写真は撮れませんでしたが、最も自然に近い色合いが表現できた写真を掲載しておきましょう。集団越冬しているうちの2頭です。
【写真右】日本特産種のマイマイカブリ。カタツムリを好んで捕食することからこの名前が付けられています。西は対馬のツシマカブリモドキから北は北海道のキタマイマイカブリまで様々な種類が日本には棲息しています。日本のオサムシの仲間では最大のもので重量感もあり、ファンも多いと思います。

 えっ、ホントにオサムシ屋だったの?なんて声が聞こえてきそうですが、証拠の品でもある、20数年前に書いた「蝶屋のためのオサムシ入門」ってな感じのレジメが「復刻版 SPINDA」の製作途上に発掘され、Vol.2に掲載される予定です。なお、「復刻版 SPINDA」はVol.1が印刷完了、Vol.2が現在印刷中で、完成は年明けにずれ込みそうとの情報が編集部から入ってきています。
posted by kenken(管理人) at 21:14| Comment(10) | 昆虫一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする