2015年12月05日

今シーズンのB級ショット(その2)

 前回記事に続いて、「狙って撮った異常型シリーズ」なんてお題が付きそうな画像でございます。・・・って、前回記事共に、実際に狙ってるわけですが。

150607_108.jpgshikiri105.jpg クジ引きみたいなもんですが、見事に引き当てたウラナミジャノメの過剰紋。どんなもんです!と言いたいところですが、見事にビークマークが入っていますね・・・左右両翅共、対称に噛み取られてるし・・・

 眼状紋が多いと、かえって鳥に狙われ易いんじゃないのかなぁ〜なんて考えてます。ウラナミジャノメ、静岡県〜愛知県辺りは、翅裏の眼状紋が多めに発現する個体が一定率おりますね。(愛知県)
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2015年12月01日

今シーズンのB級ショット(その1)

 この季節になると新しい蝶ネタがありませんな・・・
 ん、でも、12月になると、巷のブログでは「今シーズンの第○位画像」なんてな画像企画がよくあるようで・・・当ブログでは今シーズンの思い出に残るB級ショットを何枚か披露いたしましょう。

150530_097.jpgshikiri105.jpg ベニモンカラスシジミ♀の産卵シーン。産卵シーンはやはり卵そのものも写し撮りたいのですが写っていない・・・ストロボも微妙に光量過多で不自然な感じが・・・そんなことでB級ショットでございます。(静岡県)

 個体の鮮度と紋流れ度は超A級と思うんやけどなぁ・・・
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2015年11月23日

地元・京都散策

 蝶が飛ばなくなると休日は家族サービスな日が続きます。本日は、妻な人との○○記念日だったので、少し奮発しながら地元を探索してまいりました。

151123_4141.jpgshikiri105.jpg お出かけしようとしたところ、自宅エントランスにクロコノマチョウが迷い込んでいるのを発見。秋型でしたね、これから成虫越冬なんでしょう。証拠写真撮影後、ガラスの隙間へ誘導して放蝶いたしました。

151123_4156.jpgshikiri105.jpg151123_4155.jpgshikiri105.jpg 所用で街中へ。やや寒かったので昼食は久しぶりに蒸し寿司にしました。お吸い物付きで奮発ぢゃ!(笑)

151123_4171.jpgshikiri105.jpg 「マイカーでの観光ご遠慮ください」の看板を地元・京都ナンバーでスルーして、穴場スポットへ紅葉狩りに。普段は人に会うことなどない場所なんですが、数人の観光客に出会いましたね。さすがに連休です。

151123_4185.jpgshikiri105.jpg 帰路途上、ボジョレーヌーボーと牛肉を購入して、晩ご飯は、これまた奮発して牛シャブにしました。今年のヌーボーはやや濃い目のお味で美味でございましたね。

151123_4186.jpgshikiri105.jpg 牛シャブですとおじやにするとややひつこいので、〆めは名古屋きしめんにすることが多いです。残り出汁に軽く塩、胡椒して・・・この日も例外ではありません。
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2015年11月03日

曇りの日に遠征を(2015年10月31日)

 11月の声が聞こえる直前、やや時期遅れの感は否めないものの、本州では最も遅くまで新鮮な個体が見られるであろう紀伊半島でシルビアシジミの青♀を狙ってみることに。前出記事の曇天下でのサツマシジミのブルーの発色の良さに味を占めて、「午前中は雲り、午後から晴れ間が広がるでしょう」との天気予報のこの日に遠征することにしました。

151031_043.jpgshikiri105.jpg 曇天で北風があってやや肌寒く、9:30過ぎからウラナミシジミなどが飛ぶようになり、ようやく目標の被写体を発見。羽化直ではないものの、そこそこ縁毛も揃っている青♀で被写体として充分に堪える個体♪

151031_026.jpgshikiri105.jpg 時おりコセンダングサで吸蜜。気温が低いせいか、吸蜜中(見にくいけど口吻写ってます)もずっと開きっぱなしで、翅裏がなかなか上手く撮れないという妙な状況でございました。

151031_82.jpgsikiri160.jpg 心にゆとりのある時に登場する縦位置写真。秋枯れの茶色っぽい背景がごちゃつくものの、ミヤコグサを背景に入れると絵が引き締まるような気がするのは蝶屋の証かな。
 被写体をできるだけ綺麗に撮ってあげたい・・・上の写真もそうですが、左翅の縁毛に若干の欠落があるものの、その部分は目立たないようにぼかして撮影しております。

151031_092.jpgshikiri105.jpg 翅裏がどんなお顔なのかを撮りたくて頑張って追いかけていたところ、産卵シーンで撮らせてくれました。
 昼過ぎになると天気予報どおり晴れとなり、撮影は切り上げて・・・

151031_3511.jpgshikiri105.jpg 午後、新たな撮影ポイントを探索した後、遅めの昼食に通りすがりの大衆食堂で和歌山ラーメンを注文。うん、お味はGOODなるも、700円はちと高いような・・・650円ならリピートするかな。

 前夜の妻な人からの「どこ行くの?」の問いには、ひと言「梅干し」と返事しての遠征でございます。

151031_3505.jpgshikiri105.jpg お土産に、現地の専門店で多数試食した中から塩分5%のはちみつ漬けの梅干しを選択。こいつ、妻な人になかなか好評でございました。この日の走行距離436km。おそらく今シーズン最後の蝶撮影遠征。
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2015年10月29日

フェルメール・ブルー(その2)(2015年10月24日)

 過去の経験から、サツマシジミの開翅シーン撮影はなかなか難度が高いと思うのですが、開く時は開くもので、1つ前の記事の♂開翅シーンを撮影しながら周囲を見渡すと、他の個体も一斉に開いています。

151024_06.ipg.JPGshikiri105.jpg151024_36.jpgshikiri105.jpg 100mmレンズで証拠写真として撮ったのがこれらの写真。1度に1頭しか撮影できないので・・・

151024_45.jpgshikiri105.jpg 上の証拠写真右側の♀開翅シーンにそぉ〜っと近づいて慎重にマクロ的に撮ったのがこれ。イヌタデのピンクの花がなんとも良いアクセントで、超お気に入りの画像なので大き目の画像をUPです。

151024_57.jpgsikiri160.jpg 全天を雲が覆う日照なしのお天気ですが、明るくなって気温が上がってくると、ひたすら飛翔と吸蜜を繰り返すようになりました。どうやら開翅まつりタイムは終わったようです。コセンダングサの花での吸蜜シーン、花と翅をフラットに撮ってみました。はい、心にゆとりのある時によく現れる縦位置画像でございますよ。

151024_32.jpgshikiri105.jpg この季節、イヌタデを各地で見ますが、この花で熱心に吸蜜するのはサツマシジミくらいではないかな?以前、クロツバメシジミを撮影した際、イヌタデにはとまるだけで吸蜜はせず。この「純白さ」最高です。

 ラッキーなことに♂♀共に納得のいく開翅シーンが撮れたので、お昼になる前にさっさと引き上げることにしました。

151024is.jpgshikiri105.jpg 前夜の妻な人からの「どこ行くの?」の問いには、ひと言「伊勢うどん」と返事しての遠征。お土産は、地元スーパーでいつものみなみのうどんとマルキのたれ。パックの文字もフェルメール・ブルー?この組み合わせ、「横綱」です。この日の走行距離372km。
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2015年10月25日

フェルメール・ブルー(その1)(2015年10月24日)

 普段はバイク通勤でございますが、先日、職場の飲み会があるので地下鉄で通勤したところ、京都市美術館で10月24日から開催される「フェルメールとレンブラント展」の広告が目に飛び込んできました。
 フェルメールと言えば有名なのはブルーの表現以前の記事でも書いたとおり、私はフェルメール・ブルーからサツマシジミを連想するのでございます。以前にタイトルバックに使った画像を撮影したのは3年前・・・思い立って、三重県まで出かけてまいりました。

151024_3235.jpgshikiri105.jpg この日の三重県の天気予報は曇りのち晴れ、午前中は陽は射しそうにありません。早朝から探索して、ようやく新鮮なサツマシジミ♂にたどり着きました。こんなセンダングサの自生する環境です。

151024_15.jpgshikiri105.jpg まだ気温は低く、開きそうにないので、まずは心を込めて翅裏をフラットに撮影です。この「純白さ」、他の蝶にはないと思うのですが、いかがでしょうか?じっと気温が上がるのを待ちます。

151024_23.jpgshikiri105.jpg 待つこと約15分、見事に開いてくれました。陽が射さない状態で♂の開翅を撮影するのは初めて、白飛びしないように慎重に・・・やはり直射日光下よりも良い色が出ますね。

 さて、開く時は開くもので、目視で確認できる範囲で他の♂♀も開きかけています。まずはこの新鮮な♂を優先して撮影し・・・【続く】
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2015年10月18日

九州を急襲(その3)(2015年10月11日)

 シリーズ「九州を急襲」、最終回の「その3」でございます。「その1」でも書いたとおり、この日のお天気は曇り時々晴れという感じで、メインの撮影対象のクロツバメシジミは、陽が射すと開翅、曇ると閉翅ってなことの繰り返しでしたが、玄界灘によくあることなのでしょうか、強風で撮影に難儀しました。

151011_3066.jpgshikiri105.jpg151011_3069.jpgshikiri105.jpg 陽が射すと、こんな感じ。
 右写真、写真右端の中央やや上にもう1個体が開翅しているのが見えます。

151011_075.jpgshikiri105.jpg 上の写真と同一個体、同一場所で、曇るとこんな感じ。翅裏に赤橙色のない個体は不思議な魅力がありますね。翅裏の斑紋が、地色以外は黒と水色のみの蝶って他にいたかな?

151011_035.jpgshikiri105.jpg 今回の撮影行で最も赤橙斑が良く出た個体がこれ。念のため確認してみましたが、翅表にまでは赤橙斑は出ておりませんでした。いわゆる海のクロツ、いろんなお顔が見られて面白うございます。

151011_177.jpgshikiri105.jpg 最後に1枚、私好みの翅表と翅裏の水色斑を同時に表現できた画像をUPいたします。背景がややごちゃついていますが、海岸近くのタイトゴメの自生する荒地環境はこんな感じでございます。

 首尾よくミッション・コンプリートしたので、午後早めには船で九州本土に戻りました。お天気はましだったのですが、風が強く、思いのほか船は揺れましたね。「島流し」の実績?を作らずにすんで、ホッといたしました。(笑)

151011_3142.jpgshikiri105.jpg 最後に、どうしても食べたかった九州特有の「ごぼう天うどん」、適当に通りすがりのうどんやさんに入ったのですが、メニューにちゃんと載ってました!これで食のほうのミッションもコンプリートでございます。

151011_3146.jpgshikiri105.jpg きつねうどんと違い、おあげさんが重複しないので、いなり寿司と組み合わせてみました。このお店、手打ちで腰のある細麺のうどんが絶品で、ふらりと入って正解でした。実に旨かったです。リピートOKですね。

 末筆ながら、今回のミッションを考案いただいた友人、現地に同行いただいた友人、それぞれに厚く御礼申し上げます。
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2015年10月16日

九州を急襲(その2)(2015年10月11日)

 この日は、玄界灘に浮かぶ某島と玄界灘を臨む九州本土を探索しました。曇り時々晴れのお天気でしたが、強風に悩まされました。それでも、

151011_20.jpgsikiri160.jpg151011_3031.jpgshikiri105.jpg まずは最低限の目標としていた海背景の海クロツ画像をゲットでございます。海背景画像は、いかに水平線を水平に撮るかがポイントで、なかなか難しゅうございます。食草のタイトゴメのにぎやかしも良い雰囲気です。

151011_041.jpgsikiri160.jpg タイトゴメ上での開翅シーン。私好みの「翅表と翅裏を同時に」表現した画像でございます。申し分なく鮮度の良い個体で、黒い後翅表に浮かぶ水色斑と後翅裏の橙斑とを同時に表現できました。後翅表尾状突起付け根の水色斑が2重に出かかっているところがお洒落です。山のクロツですと、なかなかこうは出ないもんです。

151011_115.jpgshikiri105.jpg 強風の合間、待望の吸蜜シーン。これは何と言う花なのかな?キク科植物であることは間違いありませんが、普段は見かけないので、きっと海浜地域に特有の植物でございましょう。

151011_093.jpgshikiri105.jpg ミヤコグサの花かと思いきや、海の横でもカタバミが自生しておりました。運が良ければ見られる後翅裏面の橙斑が黒化した個体による吸蜜シーン。今回の遠征のミッション・コンプリートでございます。【続く】

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2015年09月13日

探索 in 滋賀(2015年8月15日)

 お盆休みの後半、この日は滋賀県内で終日探索行動をとっておりました。毎年この時期になると未記録地で「お盆を彩るオレンジ」を探しております。探索途上、目的種とは違う蝶に数多く遭遇し、ついついカメラを向けて探索のための時間を浪費してしまいます。

150815_025.jpgshikiri105.jpg 蛇の死骸に、3種類のシデムシたちと一緒にスミナガシが吸汁に訪れておりました。アスファルトの林道上でちょっと興醒めではありますが、夏型のスミナガシの深い色を表現すべく心を込めて撮影しました。

150815_059.jpgsikiri160.jpg こちらはミヤマカラスアゲハの夏型♂。吸水シーンにはよく遭遇しますが、なかなかこんなシーンにはめぐりあわないので、ついついカメラを向けてしまいます。(♀だったらもっとえぇのになぁ〜)やはり、基本的に綺麗な蝶です。木漏れ日の林道脇の葉上に静止しているところに、そっと近くまで寄って100mmマクロレンズで得た写真でございます。

150815_137.jpgshikiri105.jpg 近隣では鹿害の影響か姿を見かける機会が少なくなったサカハチチョウ(夏型)。春型のシーズンに再訪して、トラフシジミの春型も合わせて撮りたいなぁ〜まあ、老後の楽しみにおいておきましょう。

150815_152.jpgshikiri105.jpg 暗い林道脇の葉上に静止する夏型のヒメジャノメ、ん〜っと後翅裏面に性標らしきが見て取れるので♂でしょう。♀ならもうちょっと眼状紋が派手なのかなぁ〜縁毛が揃っていると、どの蝶も美しいですなぁ。

150815_61.jpgshikiri105.jpg 大きなセセリがおりまして、ん?アオバのスレ個体かと思いカメラを向けてみたら飛び古したキバネセセリでございました。滋賀県での記録は珍しいと思い、慎重に証拠写真撮影しましたが、帰宅後データを精査したら、知らぬ間に福井県内に入り込んでおりました。ん、でも、福井県での記録も多くないんじゃないでしょうか。
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2015年09月06日

続・三羽烏(さんばがらす)(2015年8月11日)

 8月初旬の活動については3つ前の記事「真夏を彩るオレンジ3題」に記載済みなので、8月11日の記事に続きます。
 前回記事の「三羽烏ミッション」がインコンプリートでしたので、ちょっと時期遅れではありますが、改めてミッションにチャレンジでございます。

150811_46.jpgsikiri160.jpg 「三羽烏ミッション」、コンプリートでございます。
 敢えて、撮影地情報は記載いたしませんが・・・賢明な読者の皆さんには、もうお分かりですね。吸蜜中の花と翅裏の紋様の特徴をご覧いただければ、自然好きで蝶愛好家の皆さんには撮影地の特定はいとも簡単ではないでしょうか。この瑠璃色の花の植物を生で見るのは中学生以来かなぁ〜

150811_11.jpgsikiri160.jpg この日は、こんな気象光学現象が見られました。
 時折、拙ブログを訪れてコメントを残してくださる稀少種?の輝さんのサイトの「空のページ(気象光学)」を拝見するに、これは、内暈(ないうん)(太陽の周りの輪)と環水平アーク(地上と太陽の間に出る水平虹)でございましょう。雲がかかったりして、なかなか完璧には撮れないもんですなぁ〜
posted by kenken(管理人) at 20:00| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする