2019年02月09日

kenkenの標本箱

 寒いし、お天気もいまいちですし、低調でございます。
 シーズンオフということもあるのか、皆さんのサイトを徘徊するに、標本箱画像をよく見かけるような。
 「そーゆーと、我が家にも数箱だけ標本箱あったよねぇ〜もう2年くらいほったらかしやけど、この機会に乾燥剤だけでも入れ替えておくか」と思い立ちました。数箱しかないので、写真のように、標本箱ごとジッパー付のポリ袋に密封して、100均の靴用乾燥剤を入れております。(もちろん箱の中にはナフタリンとシリカゲルが入ってます。)

190209_415.jpgshikiri105.jpg190209_422.jpgshikiri105.jpg 入替前→入替後。靴用乾燥剤は4袋で100円、標本箱やカメラの保存に大変重宝する一品でございます。

190209_416.jpgshikiri105.jpg 乾燥剤入替途中、箱自体の蓋は開けなかったので、ガラス越しに標本を撮影しておきました。この箱は「採り屋」現役時代に野外採卵・飼育したお気に入りのChrysozephyrus箱でございます。

190209_418.jpgshikiri105.jpg ちなみに、左上隅の4×4個体(6♂10♀)は大阪府産のアイノミドリシジミ。♀にはAB、A、B、Oとバリーエションがありますなぁ〜この界隈、最近は鹿害が酷いようですが、まだ生息してるんですかねぇ〜

posted by kenken(管理人) at 23:15| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月07日

最近のkenken -作品と記録-

 節分も過ぎて「春」となりましたが、いまいち気分が盛り上がってまいりません。前回記事に続いて最近の休日の過ごし方から・・・2月2日の土曜日は、毎年恒例の吉田神社の節分祭に詣でてまいりました。

190201_408.jpgshikiri105.jpg190201_412.jpgshikiri105.jpg 2月3日の本祭の前日ですが、既に「鬼」が発生しており盛況でございまして、記録写真を撮っておきました。

190201_413.jpgshikiri105.jpg190201_406.jpgshikiri105.jpg 今年は「厄年」なので、「開運守」に加えて「厄除守」も購入し「ひとがた」の祓い清めもいたしました。
 賢明な読者の皆さんはご存じかと思いますが、吉田神社の参道は、京都大学の正門前の道なのでございます。出店の後ろに時計台見えますやろっ。

 さて、2記事続けて「蝶ネタなし」もイカンので、昨年の未公開写真から2枚蔵出しして撮影時のたわごとを述べさせていただきますね。いずれの写真も2018年7月15日、大阪府下での撮影でございます。

180715_051.jpgsikiri160.jpg この日の「初球」のクロヒカゲモドキは♀でしかも4つ眼!何枚かの「記録写真」撮影後、心をこめて撮影した「作品写真」がこれ。縦位置で、真横からフラットに、ありのままの色を表現しようと自然光ですが、画面のきめ細かさも考慮してISO800にとどめて1/60のシャッター速度確保して、一脚とレンズの手振れ補正機能で手振れなく撮れました。

180715_091.jpgsikiri160.jpg 前の写真と同一個体を追跡して16分後に撮影できた「記録写真」がこれ。少々画像が粗くなってもOKとISO1600まで感度高めてシャッター速度1/160まで稼いでの手持ち撮影。左前翅裏が4つ眼と分かった以上、右前翅裏はどうなっとるのか記録せなアカンでしょとひたすら追跡。やや右上からの撮影で背景に蜘蛛の巣もありますが、右前翅裏も4つ眼である記録が残せて「満『眼』成就」でございました。
posted by kenken(管理人) at 17:17| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月27日

「能登半島、北限のシルビアシジミ」未掲載画像

 寒いですなぁ〜拙宅から見える比叡山は雪化粧・・・なぜか拙宅近くを2頭の鹿が走っておりました。さて、最近の活動では書くネタがないので、前回記事の継続ネタを書かせていただきます。
 「2014年発行の文献」というのは題記の拙稿で、2009年にN氏が能登半島で再発見なさったシルビアシジミを、管理人が2010年に調査、撮影し、2014年に投稿発表したものでございます。投稿当時、編集者の方とやりとりの結果、掲載に至らなかった画像とキャプションを以下に披露させていただきます。

190126_100911_0757.jpgsikiri160.jpg190126_100911_0743.jpgshikiri105.jpg 「食草のミヤコグサの葉上に静止する個体。断崖に遮られて、まだ朝陽が射し込まず活動していない。当地の個体の翅裏は、灰色っぽい印象を受ける。
 撮影:2010年9月11日 石川県羽咋郡志賀町」

190126_100919_1215.jpgshikiri105.jpg 「岩場の草付きのミヤコグサに産卵中の♀。産み付けられた瞬間の卵は白色ではなく、食草と同じような黄緑色をしている。
 撮影:2010年9月19日 石川県輪島市」
posted by kenken(管理人) at 00:20| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月20日

最近のkenken−シルビア物語−

 「『シルビアシジミ』の和名は、学者さん(中原和郎氏)の娘の名に因む」ということは昔から知っておりましたが、シルビアシジミの発見と命名の経緯を克明に書き記した本が出版されたので、早速購入して読んでみました。

190120silvia.jpgshikiri105.jpg 著者の中村和夫氏は某大学を定年退職なさった後、縁あって本書を書かれたとのこと。大学勤務されていただけあって、資料、文献、事実の調査が半端なく、最後はシルビア嬢のお墓まで探索、発見されておられます。稀代の名著であると拝読いたしました。

 なお、著作中47頁に誤記がありましたので、正確に事実を伝えるべく、僭越ながら正誤表を書かせていただきます。2009年の事実を2014年発行の文献で確認されたので、誤記になったと推測されます。
正:「2009年に能登半島志賀町でシルビアシジミの生息が再確認された」
誤:「2014年に能登半島志賀町でシルビアシジミの生息が再確認された」
 
 この機会に、旧プロバイダーのブログサービス撤退により画像消失している2010年の過去記事を、バックアップから画像を復刻して以下に再掲載しておきましょう。

【北限のシルビアシジミ(2010年9月19〜20日)】
 本ブログにも時々ご登場下さるふ○み○さんが、昨2009年、石川県能登半島に生息する北限のシルビアシジミを17年ぶりに再発見されました。その素晴らしい探索能力と再発見の栄誉をあらためて称え、敬意を込めて、以下の記事を書かせていただきます。

190120_100919-2.jpgsikiri160.jpg  北限のシルビアシジミとその生息環境を写真に残しておくのは、生態写真に取り組む者の使命かと思い、石川県志賀町を訪れました。
 日本海を背景に岩場の下草上で交尾するシルビアシジミ。日本海らしい海と空の色が表現できました。前翅裏亜外縁の黒点列、1番上が内側にずれ、上から3番目が横長になるというのが、北限のシルビアシジミの特徴でしょう。

190120_100919-1.jpgshikiri105.jpg 海辺のちょっとした草付きに自生するミヤコグサに産卵するシルビアシジミ。雨粒がぱらつくお天気で、実際の雰囲気を再現しています。右上が水平線ですが、こういう写真では水平に表現することに苦心させられます。訪問初日の午前中にこれらの写真を撮影後、ふ○み○さんのような探索能力はありませんが、輪島市の探索へと向かいました。

190120_100919-3.jpgshikiri105.jpg190120_100919-4.jpgshikiri105.jpg 「広角ばかりじゃなく、100mm Macroでの描写はないんかい!」って声が聞こえてきそうなので、Macro画像を2枚追加しておきましょう。北限のシルビアシジミがどんなお顔をしているのか、その傾向が少しでも分かるように、4写真5個体、全て別個体でございますよ
posted by kenken(管理人) at 22:23| Comment(6) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月14日

斜めの会(2019年1月13日)

190113_175620.jpg shikiri105.jpg お正月恒例の蝶屋さんの飲み会「斜めの会」に参加してまいりました。17:15から前座の飲み会。4人で鉄板焼をつまみながらウォーミングUPですが、蝶撮影や報文やらの話題でディープに盛り上がりました。

190113_190000.jpgshikiri105.jpg190113_195757.jpgshikiri105.jpg 続けて19:00から和食コース、こちらは26人参加。印象に残った美味しい料理の写真をUPします。

 当日は、昨年の写真からセレクトしてプリントアウトしたものを持参して皆さんにご高覧いただきましたが、その中で皆さんの目にとまったのが次の写真。この日は、このクロヒカゲに出逢ったため、主目的のクロヒカゲモドキの探索は中止して、この個体の撮影に専念したんですわ。

190114_180719_52.jpgsikiri160.jpg この写真、ストロボ焚いてます?と質問いただきましたが、自然光でこそ美しく表現できるんですよ。でもね、一脚でカメラ固定していても、暗い環境で微風により被写体ブレするので、なかなか撮影大変なんです。
【撮影地、撮影日】京都府、2018年7月19日
【撮影データ】Canon EOS 80D、Tv:1/60、Av:6.3、露出補正:-1 1/3、ISO:1600、レンズ:EF100mm Macro IS、ストロボ:非発光
 デジタルカメラとレンズの進歩が顕著に感じられる写真です。Tvを稼ぐためにISO1600でも画像の粗さは気になりませんし、手ブレ補正の効き目も素晴らしいもんです。
posted by kenken(管理人) at 23:34| Comment(12) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月01日

迎春2019

 本年も当ブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。
 いわゆる「喪中につき・・・」という状況で、地味にお正月を迎えております。

190101osc.jpgshikiri105.jpg 毎年恒例のおせち画像でございます。本年は、和洋中セットで1人前ずつ箱詰めされている若干地味めのものを手配して、家族で普通の食事として、子持ち昆布、筑前煮などと一緒にいただいております。

190101_180330_098.jpgsikiri160.jpg 昨年3月の撮影遠征開幕時に撮影、「年賀状候補画像」として取り置いていた写真ですが、年賀状を失礼させていただくことになりましたので、ここに「迎春画像」としてUPしておきましょう。1つ前の記事にありました「そこそこ」ではなくて、「最高に」お気に入りの画像でございます。
撮影日:2018年3月30日 撮影データ:Canon EOS 80D、Tv:1/1600、Av:6.3、露出補正:-2/3、ISO:400、レンズ:EF100mm Macro IS、ストロボ:発光、調光補正:-1/3、シンクロタイミング:ハイスピード
posted by kenken(管理人) at 17:00| Comment(12) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月23日

2018年の写真から(その4)

 今年は、オオゴマシジミを12年ぶりに、中国地方のゴマシジミを2年ぶりに、撮影しました。既に撮影遠征時の記事は掲載済みですが、未公開カットを1枚ずつ、やや大き目の画像でUPしておきましょう。いずれも、1泊2日の撮影遠征の初日に撮った写真でございます。

181222_0727_042.jpgshikiri105.jpg 発生時期の読みを微妙に外しており、やや時期遅れで、新鮮な♀をメインに撮影しました。木漏れ日が射す林内の葉上での開翅シーン。日中ハイスピードシンクロ撮影ですが、もう少し強めにストロボ焚いたほうがクリアな写真になったかなと感じております。
撮影データ:Canon EOS 80D、Tv:1/400、Av:6.3、露出補正:-1、ISO:640、レンズ:EF100mm Macro IS、ストロボ:発光、調光補正:-2、シンクロタイミング:ハイスピード

181222_0810_119.jpgsikiri160.jpg ほぼ同じカットをUP済ですが、今回の画像は、右前翅表のみならず左前翅表も表現したものです。明るい草原環境なので、自然光でもクリアに翅表を表現できています。絞り優先でAv:9.0くらいまで絞ったほうが、もっと蝶全体にピンが合うのでしょうが、背景のボケ味とのトレードオフになりますね。
撮影データ:Canon EOS 80D、Tv:1/1000、Av:6.3、露出補正:-2/3、ISO:640、レンズ:EF100mm Macro IS、ストロボ:非発光
posted by kenken(管理人) at 19:12| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月16日

2018年の写真から(その3)

 いつかはきっと撮りたいと思っておりましたヒカゲチョウ(ナミヒカゲ)♂の翅表が最高に美しい写真が撮れたんですわ。

181216_0526_31.jpgsikiri160.jpg 羽化直、水平開翅といった条件が運良く揃い、自然光下でじっくり表現いたしました。左右対称で翅表にもれなくピンが合って性標もくっきりでお気に入りの1枚でございます。
【撮影データ】2018年5月26日 長野県:Canon EOS 80D、Tv:1/1000、Av:6.3、露出補正:-2/3、ISO:640、レンズ:EF100mm MACRO IS、ストロボ:非発光

181216_0526_27.jpgsikiri160.jpg 日本には4種のLethe(ヒカゲチョウ属)が生息しておりますが、その中で、本種だけが日本特産種。和名に「並み」なんて文言が入ってますが、世界的には「並み」ではなく、稀少な存在でございます。この日は、早朝の曇りから次第にお天気回復して陽が射すようになり、午前中に活発に飛翔し、開翅、半開翅など様々なシーンを披露してくれました。

181216_0526_30.jpgshikiri105.jpg もちろん、ヒカゲチョウを撮るためにわざわざお出かけしたわけではございません。上の写真を撮った同じ位置からカメラを左に振ると、こんな傾斜日光浴シーンが披露されているのでございます。
posted by kenken(管理人) at 16:24| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月13日

2018年の写真から(その2)

 冬至が近い今日この頃、テンション下がりますなぁ〜
 某古典随筆の一節に倣って、「・・・我等が生死の到来、ただ今にもやあらん。それを忘れて蝶撮って日を暮らす、愚かなる事・・・」なんて浮かんでまいります。平均余命、健康寿命、いろんな視点がありますが、あと何回くらい「蝶撮影遠征開幕」を迎えられるんでしょうねぇ〜(決して「愚か」なんて思っておりませんが、それが「愚か」なのか?(笑))

181213_180330_02.jpgshikiri105.jpg 前回に続いて、本年の蝶撮影開幕時の1枚でございます。大木の幹で日光浴中のギフチョウさん、当地では珍しいリング状の斑紋でございますね。
【撮影データ】2018年3月30日 福井県:Canon EOS 60D、Tv:1/400、Av:14、露出補正:-2/3、ISO:640、レンズ:SIGMA 15mm Fisheye、ストロボ:非発光

 ところで・・・去る11月23日の宴席で、とぉ〜っても久しぶりにお目にかかってお話しした後輩のK君(2つ前の記事の写真右下隅に後頭部が写ってます)が、なんと、12月7日に急逝されたとの情報が入り・・・とても信じられないのですが、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
posted by kenken(管理人) at 17:17| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月02日

2018年の写真から(その1)

 12月になりました。来シーズンの蝶撮影遠征開幕までの間、今シーズンの写真から、まだお目にかけていないものを何枚か気紛れにUPしてコメントするという企画を立ち上げましょう。

180330_123.jpgsikiri160.jpg 今シーズンの撮影遠征開幕は、3月30日、福井県でございました。開幕戦は、カメラやストロボの調子を体感して、撮影感を取り戻すのが主目的です。しかし、この日は幸運にも気温の低い晴天で、長時間、撮影機会に恵まれ、撮影感を取り戻すのと同時に、多数の「作品」も残すことができました。
【撮影データ】Canon EOS 80D、Tv:1/1250、Av:6.3、露出補正:-2/3、ISO:400、レンズ:EF100mm Macro IS、ストロボ:発光、調光補正:-1/3、シンクロタイミング:ハイスピード

 当日の撮影記録は次のとおり。「ポイント9:00着、到着時11℃、風強くひんやり、終日快晴。9:57に最初の1頭現れ吸蜜、その後、追加、入れ替わりなどで4♂以上6♂以下。♀は見ず。1頭のみ右尾突カケ、あとはほぼ完品で、2♂は超新鮮。気温低めなので活動穏やかで、日光浴、カタクリ吸蜜を繰り返す。風強くなり、気温低下し飛ばなくなり、14:30撤収。福井県内の道の駅泊。カタクリ吸蜜は本日たくさん撮れたので、明日3月31日は、別ポイントでショウジョウバカマ吸蜜を狙う予定。」
posted by kenken(管理人) at 20:36| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする