7月14日、早朝の信州はしとしと雨。午前中には天気回復との予報をTVで見ながら宿泊先のBさん宅でくつろがせていただきました。


その間、同泊のSさんのカメラで前日のお写真を拝見。う〜ん、こんな新鮮なトラフが近くにいたのなら、擦れたキマモとか追っている場合ではなかったな・・・9:00には雨も上がり行動開始いたしました。


やや時期遅れですが、まずはミヤマカラスシジミの生息地に立ち寄りました。雨が上がりで、複数個体が雨宿りしていた葉裏から葉表に移動しているところでした。証拠写真のみで切り上げでございます。
その後、移動してやや標高を上げてみました。オオミスジとか新鮮なんですが、撮影意欲がイマイチ湧きません。


撮影意欲がそそられたのはギンボシヒョウモン。地元・関西では見ないので、一瞬、ウラギンヒョウモン?と思いましたが、後翅裏前縁の白銀斑が4つで本種であることを確認しての撮影でございます。




雨上がり、雲量10の明るい曇りで、いずれの蝶も柔らかい光でいい感じの色表現で撮影できます。ここ、コモドキもいたんだ。ウスイロ同様、透過光を利用して翅裏から撮影すると、ステンドグラスみたいになって綺麗なんですよねぇ〜


頑張って追いかけたのがコヒョウモンの本個体。異常型とまでは申せませんが、黒斑が発達気味で結構「濃い」お顔で好みでございます。こちらも後翅裏も撮影して本種と確認させていただきました。
以前、コヒョウモンとヒョウモンチョウ(今はコウゲンヒョウモンと言うんですね)の後翅裏の斑紋による識別についてご教示いただいたYさん、改めて御礼申し上げます。
さて、今さらですが、拙ブログは題名のとおり、My Favorite な 日本産(題名が not "in Japan” but "of Japan" であるところに注目)の蝶を紹介するもので、撮影対象種を増やすことにはあまり興味がないんです。こうしてみると、やっぱり私はヒョウ柄が好きなんですかねぇ〜
posted by kenken(管理人) at 15:35|
Comment(0)
|
蝶
|

|