蝶の生態写真に取り組んでいると、種類にもよりますが、吸蜜シーンは蝶らしい瞬間なので見映えがします。なかでも、食草の花での吸蜜シーンとなるとポイントが高いんじゃないかと勝手に納得しております。




オレンジさんの吸蜜シーンで食草をメインに表現したのがこれらの画像。背景が若干ゴチャつきますが、ハタザオを生え際から花まで表現いたしました。付近には見映えのする黄色い花のヤマガラシもありましたが、そちらには1度も訪花しませんでした。


ところで、こちらのハタザオ吸蜜シーンで背景に写っているのは、なんたらオウギというマメ科植物。植物には疎いので、花が咲いていないと(いても?)同定には自信がありませんが、ブルーなシジミさんの食草であることだけは一目見て分かります。もっとも、当地に生息していたとしても、オレンジさんが飛んでいる時期なので、まだ成虫の時期ではないでしょう。
結局、6月18日は、晴れたり曇ったりでしたが、高山帯特有のお天気で、太陽はときおりしか姿を見せず、実質的な日照時間は短く、気温は上がっても13度くらいまで。オレンジさんの♀にはお目にかかれませんでした。この時点で、翌6月19日の信越地方の天気予報は降水確率50%以上。オレンジさんの連闘には向きませんね・・・
posted by kenken(管理人) at 22:30|
Comment(2)
|
蝶
|

|
食草の共演は可能・・・
目からウロコな画像、宜しおすなぁ〜。
んっ、唐草♀&ブルーなら・・・(笑)。
Rhetenorさん
まいど、コメントおおきにです。
唐草♀とブルーなら共演ありかもですね。
あと、オレンジとブルー幼虫もありかな。
この写真の背景のなんたらオウギにはついていませんでしたが。(笑)
なお、次回記事の予告ですが「ブルーと食草」でございます。
いよいよ近畿地方も梅雨ですなぁ〜