2019年05月07日

連闘!トラフシジミ(その1)(2019年5月2日〜5月6日)

 先日、奇跡的に撮影できたトラフシジミの翅表の美しさに魅かれて、G.W.後半は地元・京都市内でトラフシジミの探索、撮影に専念することにいたしました。
 手元にある文献「私の観察ノート」(名著です!)を拝読するに、トラフシジミについては京都市内では13データが記載されておりますが、他種の探索時に偶然出逢ったと推定される内容ですし、そもそも春型の適期というものが分かりません。やはりフジの花をメインに探索するしかないのかなぁ〜
 5月2日は、市街地を中心に探索、目撃はできたものの直ぐに飛び去って、撮影どころではありません。5月3日は市街地を中心に探索するも成果が上がらず、午後になって山間部探索に変更、ようやく遭遇することができました。

190503_19.jpgshikiri105.jpg 最初は分からなかったのですが、300mm望遠で見るに、この個体は、ノバラの蕾に産卵に訪れた春型♀のようです。本種幼虫はノバラも含め、様々な植物の花、蕾を食することを思い出しました。

 このノバラの近くには、フジとウツギが自生しており、ノバラで産卵行動(恐らく)後、ウツギの葉上に飛び移って静止すると、徐に見事な開翅を披露してくれました。

190503_20.jpgshikiri105.jpg190503_21.jpgshikiri105.jpg190503_22.jpgshikiri105.jpg

 300mm望遠レンズですが、少し遠くてこれが精一杯の画像。その翅表は、角度や光加減によって様々な色になってえぇもんですな♪
 こうなると、「この場所って、再現性のある『トラフシジミのポイント』と言えるのかな・・・」という思いが湧いてきたので、翌日以降、早い時間帯から300mm望遠レンズに×1.4倍のコンバーターを装着して再訪することにいたしました。
posted by kenken(管理人) at 10:29| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは。トラフシジミの翅表はじわじわと来る独特の美しさがございますね。コツバメも同様です。

5月3日に亀岡市で探索していたとき、山裾で複数目撃いたしました。(本種であれば実名場所で記載しても大丈夫かと判断し投稿しています。)鮮度は少しのスレでしたが比較的新鮮でした。

今年は昨年よりは発生が遅そうですので、これからでしたら滋賀県北部なら新鮮かと推定されます。

ご参考になれば幸いです。
Posted by ひかり at 2019年05月07日 18:41

ひかりさん
 まいど、コメントおおきにです。
 そう、じわじわ来る美しさですね。(笑)

 おおっ、5月3日は亀岡市までお出かけでございましたかっ。そう、本種なら、仮に字名まで記載したとしても問題ないでしょう。

 滋賀県北部の発生時期予想、有り難うございます。良い読みですね。全く同感です。実は、昨年4月30日に、まさにその滋賀県北部を訪れて新鮮なトラフに複数出逢い、開翅画像も得ておりますが、ブログ確認すると、記事UPしてませんでしたわ・・・(汗)当時、やんごとなき所用が発生したせいですわ・・・
Posted by kenken(管理人) at 2019年05月07日 21:41

キマの季節、樹冠で絡み合う大小の2頭に狙いを定め、ウリャッ、と長竿を振ると、ネットに入っているのは必ずトラフシジミ…

「アンタとちゃう」と言いながらいつもリリースしているトラフシジミ…

けど、採ろうとすると居ないんですよねー

先の隠岐島後でも本種を採ろうと、フジの花を見かける度にツンツンしてみたのですが、居らんもんですなー

普通種って、いざ採ろうとすると、ホンマ難しい。
Posted by ふしみや at 2019年05月08日 08:04

ふしみやはん
 おはようございます。お呼び立てしてしまったようで、朝からコメントおおきにです。

 以前、奈良県下で前年に下見して目星をつけた桜の樹上で夕刻テリ張る蝶に出逢い、「これは、史上初の奈良キマ生態写真、やったんじゃないかっ!」と胸高鳴って300mm望遠レンズで覗くと夏型トラフでございましたわ・・・

 そう、しかし、トラフを撮ろうと探索するとホンマになかなかおらんのですわ〜

 話は変わりますが、サカハチって、えぇ蝶です。私は必ずレンズを向けますね。ルリタテハも。
Posted by kenken(管理人) at 2019年05月08日 08:33
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