2018年08月22日

中国地方遠征(2018年8月10日〜11日 その2)

 3つ前の記事で「その1」と書いておりました「中国地方遠征」、「その2」として遠征後半の8月11日について書いておきましょう。

180811_054.jpgsikiri160.jpg 師匠(と勝手に私がお呼びしている)S氏と温泉宿でゆっくり疲れを癒して明けた翌8月11日、前夜は21:00頃には布団上で意識をなくしていたようで気がつくと朝の5:00でした。この日も前日に続き雲に恵まれるお天気♪ 2人で探索範囲を分担、私が最初に遭遇した個体はかなりのスレ個体でしたので300mmでの証拠写真に留めました。

180811_123.jpgsikiri160.jpg やがて、「確保」のメッセが入ったので、尾根を越えて駆けつけると新鮮な♀。開翅の気配はなく、陽が射したり風にあおらたりするといきなり飛翔しては静止を繰り返します。この日の撮影は午前中のみと決めていたので、この個体と「開翅待ち心中」覚悟です。その後、飛ぶ気配がないので、15mmでぐっと近寄って曇り空と環境を含めた広角写真を撮っていると「一歩退いて、開く気配!」との声がかかり、

180811_230.jpgsikiri160.jpg180811_218.jpgsikiri160.jpg 慌てながらも、そぉ〜っと後退して100mmに持ち替えてファインダーを覗くと、じわぁ〜っと開いてくれました。(右画像は2つ前の記事の画像の再掲でございます)300mm、15mm、100mmと書いていることからお分かりのとおりカメラ3台の装備でございます。

 いったん開き癖がつくと、そこそこ開いてくれるようです。この個体は、その後、産卵、吸蜜を繰り返しながら、時おり開翅を披露してくれました。よくある画像ですが、ワレモコウとのショットを連続写真で掲載しておきましょう

180811_119.jpgsikiri160.jpg180811_116.jpgsikiri160.jpg180811_115.jpgsikiri160.jpg180811_114.jpgsikiri160.jpg 開翅休憩〜花穂上で反時計回りに回転しながら産卵〜開翅休憩。

180811_272.jpgsikiri160.jpg 最も開いたのは、やや陽射しのある場面で80度くらい。うん、やっぱし中国地方のゴマシジミは青くていいなぁ♪
 今回の遠征は、2人で大いに悩んで出発の5時間前に「決行」を決めたものでしたが、お天気(雲)に恵まれ幸運でございました。師匠のお言葉を拝借するに「探索/撮影だけでなく、天気、立案/計画、行程、宿、2人の分担など全てに無駄がなく効率的で『平成最後の名局』」。御意。
posted by kenken(管理人) at 11:45| Comment(6) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なるほどっ!
「開翅待ち心中」覚悟の対峙に基づく
撮影チャンスでしたかっ!

イラチなpapiには重荷になりますが、
今度こそそのチャンスをつかみたく思います。

まずは次期シーズンに向けて、
斜面移動の筋力増強からですネ。
Posted by Rhetenor at 2018年08月23日 01:29

Rhetenorさん
 まいど、深夜のコメントおおきにです。
 「開翅待ち心中」、キマの「テリ待ち心中」に比べると、眼の前に蝶はいるので、まだ気は楽ですわ・・・しかし、ピーカンで気温が高いとほぼ「心中」で終わりますね。
 この前日の8/10は、雲が途切れてピーカンになると撮影を中断して陽の当らない場所でしばらく仮眠、休憩して、雲が出てくると斜面上り下りの探索をしておりました。

 貴兄の場合は、普段からスポーツで筋力増強されているのでは?私は、蝶のオフシーズンは自転車通勤で筋力増強しております。
Posted by kenken(管理人) at 2018年08月23日 08:26

テニスで筋力&動体視力の維持と思ってましたが、
結果、肉離れの連発でした。
ハムストリング(内転筋か?)を痛めたらしく
斜面移動に苦労しました。
・・・使う筋肉も異なるみたいですし。
Posted by Rhetenor at 2018年08月24日 10:57

Rhetenorさん
 なるほど、肉離れの連発とな・・・
 斜面移動には、まさに斜面移動して鍛えるしかないのかなぁ〜
 お互いに、ぎっくり腰の経験はないようですうが、予防も含めてシーズン・オフもテリ待ち候補地探索とかしながら湯治もしておいたほうが良いのかも。
Posted by kenken(管理人) at 2018年08月24日 12:33

半分青いのが信州なら、全部青い中国地方でしょうか。
ほぼ黒い富士山麓とは全く違いますね。
山梨でも青が多いポイントはあったのですが、入れなくなったり少なくなったりで厳しいですね。もともと狭いポイントだったので仕方ないでしょうか。
平成最後の名局通りの見事な写真が並んでいますね。
天気は蝶によって違うのですが、曇りは移動が長いと難しいですね。
Posted by BANYAN at 2018年08月25日 17:39

BANYANさん
 まいど、コメントおおきにです。
 ゴマシジミ、信州(八方尾根、白山は除く)と関東は共に「本州(関東)中部亜種」で同じ亜種ですが、お書きのとおり「青さ」は地域のより異なりますね。
 貴ブログでは、採集者うんぬんというコメントがあったかと思いますが、ゴマシジミの本州中部亜種は2016年から「種の保存法」の指定種で、許可がなければ採集不可、通報すれば警察も対応しなければならないレベルです。
 反面、保全のために(効果あるなしは別として)、立入禁止もしゃあないのかなぁ〜というところです。
 お天気だけは祈るしかありませんね。幸か不幸か分かりませんが、中国地方のゴマシジミ撮影は、天候によってヤマキやヒメシロに切り替えられないので、「心中」になります。(笑)
Posted by kenken(管理人) at 2018年08月25日 21:05
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