2016年07月05日

北陸〜中部遠征(その2)(2016年6月18日)

 ヒサマツミドリシジミは連日安定したテリを張るのか?検証してみたくて、この日も午後は前日の撮影ポイントに張り付くことにいたしました。で、午前中は時間があるので、高原地帯でいろいろ探索をかけてみました。

160618_024.jpgshikiri105.jpg 新鮮なヒオドシチョウが多数見られました。ギフチョウの山頂占有シーンに見られる越冬個体に比べると、新鮮な個体は超美麗です。ヒメジョンでの吸蜜シーンは初めてなので大切に撮影しました。

160618_090.jpgshikiri105.jpg 湿地帯にはヒメシジミが多産しておりました。何の変哲もない個体群のようですが、普段見ない蝶なので、これまた大切に撮影です。こいつはいかに縁毛の白を綺麗に表現するかが鍵ですな。

160618_053.jpgshikiri105.jpg ♀の吸蜜シーン。何か違和感を感じるのは花が栽培種のせい?ではなく、ちらりと覗く翅裏の斑紋が流れている異常型のせい。ヒメシジミには散見される異常型ですが、私には初見で大変嬉しゅうございます。

160618_0859.jpgsikiri160.jpg160618_069.jpgshikiri105.jpg 異常型と分かったので追跡しての撮影ですが、複数♂の追飛を受けるので、追跡は困難を極めます。ちなみに、後翅裏の斑紋は左右対象に流れておりました。右写真はマイ好みの翅表と翅裏を同時に縦位置で余裕の表現でございます。

 そうこうしているうちにお昼が近づいてきたので移動の途につきました。前日のヒサマツ撮影ポイントを再訪し、いろいろ撮影機材を取り揃えてテリ待ちしましたが・・・う〜ん、前日とほぼ同じお天気なのに、待てども待てども現れません・・・ちょっと気温が高すぎるのか?ヒサマツのテリ場所/時間帯は、結構気紛れであることが検証できました。

160618_101.jpgshikiri105.jpg 代わりにちらっと現れたのはウラキンシジミ。当地の個体群は裏面が明るくて綺麗ですね。これまた大切に撮影しておきました。雰囲気から、今シーズンの Zephyrus は「不作気味」のようです。

 翌日も休みなのですが、もう1泊しても顕著な成果は望めそうにありません。「黄金の引け足」にて帰途につくことにいたしました。
posted by kenken(管理人) at 21:35| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ウラキンのお写真にどきっといたしました。なんというか白金に近いような…。変異の多い種なのですね。私は滋賀県でウスイロオナガやジョウザン相手にワクワクしておりました。
Posted by ひかり at 2016年07月06日 00:03

ひかりさん
 まいど、コメントおおきにです。
 貴ブログも拝見。今シーズンのゼフはどうなんでしょう。どこからも豊作とは聞かないので、やや少なめ〜不作の印象です。
 はい、このウラキンは「白金」ですよね、私も実物を見てドキッとしました。兵庫・大阪辺りはもっと暗めの個体群なんです。ウラキンをもっと真面目に撮る必要性を感じ始めました。
Posted by kenken(管理人) at 2016年07月06日 07:11

拙ブログをご覧いただきありがとうございます。3年連続で同じ時期に訪れている湖西地方は、ゼフだけ見ると今年が一番個体数が少ないです。ウラジロはもとより、ミズイロオナガやアカもほとんど見ませんでした。宝塚市や西宮市も同様です。来年以降に期待ですね。
Posted by ひかり at 2016年07月08日 23:08

ひかりさん
 そうですか、3年連続訪問ですと定点観測的に推移が分かりますね。
 兵庫県北部のゼフ有名産地では豊作気味と伝え聞いておりますが、その他の産地は不作気味のようです。
 不作の年はお書きのとおりさっと目標種を変えたほうが良いでしょう。
Posted by kenken(管理人) at 2016年07月09日 12:14
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