2016年06月19日

オレンジと白斑の表現〜探索 in 兵庫県(2016年6月6日&11日)

 「すっ飛ばして」おりました6月6日と6月11日の記事でございます。
◆まず6月6日、「代休」というカードを切って兵庫県を訪れておりました。

160606_040.jpgsikiri160.jpg160606_034.jpgsikiri160.jpg オレンジといってもクモツキではありませずウラギンスジヒョウモンでございます。この日は♂のみの観察/撮影でしたが、完成度の高い画像が得られました。背景に写り込むアザミの雰囲気も良く、ゆとりのある時に出現する縦位置画像でございます。(笑)

160606_054.jpgshikiri105.jpg 本種を撮影する際、その特徴である前翅裏の白斑列を表現したいものです。上右の画像では、翅表と共に上手く写し込めました。吸蜜中の閉じた瞬間もフラットに表現できました。

◆ここからは6月11日の記事でございます。

160611_089.jpgsikiri160.jpg160611_115.jpgshikiri105.jpg 6月6日は♀に出逢えなかった(未発か?)ので、「餅をついた性格で」再訪です。♀は、翅表先端の白斑を綺麗に表現したいですね。この個体は不思議なことに、アザミの花には全く興味を示さず、アカツメクサばかりで吸蜜しておりました。

 いずれの日も午前中早めにウラギンスジヒョウモンの撮影は切り上げ、引き続き、兵庫県南部で夕刻までキマリンの探索、最後はテリ待ちというパターンで、実はこちらがメインの行動でございました。

160611_154.jpgshikiri105.jpg 探索中、たつの市での1シーン。ネズミモチの良い匂いに誘われてキマリン吸蜜きていないかとチェックしておりましたら・・・ん?!こいつ Thymelicus やんかっ、こんなところにいてるんや・・・

160611_150.jpgshikiri105.jpg 兵庫県で Thymelicus 撮るの初めてで、いと嬉しゅうございます。ヘリチャのようですね。なんで突然たつの市?・・・なんて声が聞こえてきそうですが、実はこの地は管理人のルーツなのでございます。

◆ところで、2日共にキマリンはどうだったの?との突っ込みが入りそうですが、「両日共に観察/撮影した」とテキストだけ書かせていただきますね。
posted by kenken(管理人) at 21:10| Comment(8) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。

ウラギンスジいいですねぇ。

昨年多産地を見つけたもののスバシッコイ♂の写真が全然撮れず、♀ばかりになり今期訪れたらなんと、そのあたりはブルトーザー数台で見る影もなく整地されてしまっていました(泣)

ヘリチャは北部でしか見ていないのでまた楽しみが増えましたよ・・・・・。

キマリンは、聞かないことにしますね (#^^#)
Posted by 8823 at 2016年06月20日 10:23

8823さん
 さっそくの目ざといチェック&コメントおおきにです。
 ウラギンスジの生息環境って、ヒメシジミやヒョウモンモドキに似たような衰亡をたどっているんじゃないかと感じております。
 ブルドーザー数台・・・なんて、モドキでもよく耳にしたお話しですね。

 今回、兵庫県南西部で、ダメもとでキマ探索して、ウラナミジャくらいは副産物でひっかかるかもと思ってましたが、ヘリチャには目が点になりました。
 このインパクトはマニアックな貴兄にはきっと共有できるかと、敢えて市名まではオープンでございます。
Posted by kenken(管理人)@昼休み at 2016年06月20日 12:06

ウラギンスジヒョウモン、昔はある程度普通にいたのに今はいない種類…。クモガタヒョウモン同様、どこにいるやら…という種類です。クモガタは図鑑などで記載のあるような光景を見つけたのですが、季節が合わずでした。ウラギンスジヒョウモン、広い草原?でしょうか。自力で探しあてたい種類です。
Posted by ひかり at 2016年06月23日 23:40

ひかりさん
 おはようございます。
 ウラギンスジの生息環境、私のつたない経験から申し上げると、広い草原ではなく、一言でまとめると「近くに樹木の雰囲気を感じる草地」といったところでしょうか。

 以下、ご参考までに蝶類生態図鑑から抜粋引用しておきますね。
「<生息地>樹木のまったく見られない草原よりも、疎林、林縁、河辺林周辺の草地に多く(中略)愛知、岐阜両県下では、ヒメヒカゲを産するような湿原およびその周辺に多く(中略)樹林と草原が入り混じった環境に好んで生息する(後略)」
Posted by kenken(管理人) at 2016年06月24日 07:10

メスグロ、良いモデルですよね。
随分前に求愛行動に遭遇しましたが、
良い画像に残せず、現在もチャンス待ち状態です。


兵庫県Thymelicus 宜しゅうございますね。
“たつの”は随分前にチェックに行きました。
ココは?って処は、
“ペシペシ”が躊躇われる雰囲気でした。

テキストだけの文面にドキっとしました。
更新によって目につき難くなるのを待っての
敢えてのカメレスです(汗)。
Posted by Rhetenor at 2016年06月24日 09:19

Rhetenorさん
 メスグロは、いつも同定に一瞬とまどいます。
 オレンジとブラックの交尾シーンとか撮ってみたいですよね。

 兵庫県Thymelicus、初撮影で素直に嬉しいです。
 以前、北部でヘリチャでなくてスジチャを探索しましたが、完封負けしました。最近は鹿害が酷いので、だんだん厳しくなりますね。

> ココは?って処は、“ペシペシ”が躊躇われる雰囲気
 ひょっとしたら、いやきっと同じ場所ではないかな・・・
 ここでは書けないので、いずれお目にかかった機会にじっくりと。
Posted by kenken(管理人)@昼休み at 2016年06月24日 12:09

早速ご教示いただき、誠にありがとうございます。ただの草原でもないとなると…、これから行く場所でもいろいろな可能性を考えて探索してみます。フィールドに行くたびに発見がありワクワクが絶えません。写真に残したい風景にもいくつも出会い、撮影も始めようかと思う今日この頃です。
Posted by ひかり@昼休み at 2016年06月24日 15:00

ひかりさん
 是非探索してみてください。
 近隣の樹木や湿地など、湿度を感じ取れる場所というイメージでしょうか。
 ヒメヒカゲを撮影しているとウラギンスジをよく見かけますが、ウラギンスジをメインに探索するとなかなか見つからないといった不思議な蝶です。
Posted by kenken(管理人) at 2016年06月24日 19:40
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