2015年11月03日

曇りの日に遠征を(2015年10月31日)

 11月の声が聞こえる直前、やや時期遅れの感は否めないものの、本州では最も遅くまで新鮮な個体が見られるであろう紀伊半島でシルビアシジミの青♀を狙ってみることに。前出記事の曇天下でのサツマシジミのブルーの発色の良さに味を占めて、「午前中は雲り、午後から晴れ間が広がるでしょう」との天気予報のこの日に遠征することにしました。

151031_043.jpgshikiri105.jpg 曇天で北風があってやや肌寒く、9:30過ぎからウラナミシジミなどが飛ぶようになり、ようやく目標の被写体を発見。羽化直ではないものの、そこそこ縁毛も揃っている青♀で被写体として充分に堪える個体♪

151031_026.jpgshikiri105.jpg 時おりコセンダングサで吸蜜。気温が低いせいか、吸蜜中(見にくいけど口吻写ってます)もずっと開きっぱなしで、翅裏がなかなか上手く撮れないという妙な状況でございました。

151031_82.jpgsikiri160.jpg 心にゆとりのある時に登場する縦位置写真。秋枯れの茶色っぽい背景がごちゃつくものの、ミヤコグサを背景に入れると絵が引き締まるような気がするのは蝶屋の証かな。
 被写体をできるだけ綺麗に撮ってあげたい・・・上の写真もそうですが、左翅の縁毛に若干の欠落があるものの、その部分は目立たないようにぼかして撮影しております。

151031_092.jpgshikiri105.jpg 翅裏がどんなお顔なのかを撮りたくて頑張って追いかけていたところ、産卵シーンで撮らせてくれました。
 昼過ぎになると天気予報どおり晴れとなり、撮影は切り上げて・・・

151031_3511.jpgshikiri105.jpg 午後、新たな撮影ポイントを探索した後、遅めの昼食に通りすがりの大衆食堂で和歌山ラーメンを注文。うん、お味はGOODなるも、700円はちと高いような・・・650円ならリピートするかな。

 前夜の妻な人からの「どこ行くの?」の問いには、ひと言「梅干し」と返事しての遠征でございます。

151031_3505.jpgshikiri105.jpg お土産に、現地の専門店で多数試食した中から塩分5%のはちみつ漬けの梅干しを選択。こいつ、妻な人になかなか好評でございました。この日の走行距離436km。おそらく今シーズン最後の蝶撮影遠征。
posted by kenken(管理人) at 20:45| Comment(10) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
青い鱗粉 良いですねぇ
前翅上縁の白色鱗粉もGoodで・・・

欲を言えばもう少し青色鱗粉が大きければ・・
野外ではあれが精いっぱいですかねぇ

チョウも良いですけど、思わず梅干しに目が行きました。
はちみつ漬け800円 高いけど、妻な人のご機嫌を取るのが一番ですよ。(笑)
Posted by usr70043 at 2015年11月04日 14:18

昨年は「曇りの日に遠征」が現地で雨、今年は河川敷が水浸しということで、シルビアのメスは晴れた日にしか撮っていません。
いつか「明るい曇り」の元で、全開を撮ってみたいです。
また、4月上旬になったら、ひと言「小粒梅干し」と言って出かけたいものです。
(関東の方ならきっとわかるでしょう)
Posted by otto-N at 2015年11月04日 21:02

usr70043さん
 ご登場&コメントおおきにです。
 おっと、シルビアの前翅白鱗に言及されるとは、さすがでございます。高温期の個体は、ここが黒化するわけですしね。
 いえっ、野外でももっと青が出ますよ。以前に兵庫県で撮影した個体がMAX青でした。
 むふふ・・・はちみつ漬けは奮発して1,200円のものを購入です。
 今宵も食べましたが、なかなかのもので、次回はお徳用のつぶれ梅で重量が2倍のものにしようと思います。
Posted by kenken(管理人) at 2015年11月04日 22:08

言うことなしの青い♀。
そのうち私にもチャンスがあれば挑戦したいですね!
Posted by maeda at 2015年11月04日 22:08

otto-Nさん
 お呼びたてしたようで、コメントおおきにです。
 青系のシジミチョウ類は特にそうですが、やはり蝶撮影は「明るい曇り」が最高の条件でしょう。
 ミラクルブルー、勉強になりました。
 ん、小粒梅干しとなっ?あかん・・・純粋な関西人なので分かりません・・・
 検索すると高○屋のオンラインショップがヒット!?
Posted by kenken(管理人) at 2015年11月04日 22:09

梅干しで余計な連想をしてしまい失礼いたしました。
(神奈川のギフの民家のおばあちゃんの梅干しです)
曇りの日に撮るか晴れの日ということもですが、縁毛まできっちり撮るということも、学ばさせていただいてます。
Posted by otto-N at 2015年11月04日 22:12

maedaさん
 これは、これは、ご無沙汰いたしております。
 晩秋に青鱗の発達する個体は独特の美しさがあります。シルビアにヤマト・・・
 そちらですと、近いのは栃木県になるのかな。
 是非機会を見つけて狙ってみてください。
Posted by kenken(管理人) at 2015年11月04日 22:13

otto-Nさん
 わざわざ追コメ、おおきにです。
 なるほど、神奈川のね・・・了解しました。
 縁毛、これは是非綺麗に表現したいですね。
 私ね、いまだに上手く表現しきれていないのがヒメシジミのふさふさした純白の縁毛です。
Posted by kenken(管理人) at 2015年11月04日 22:19

この時期のシルビアはブルーが良いですよねー。
しかも紀伊半島となれば、最高です。
紀伊半島、健在というのも嬉しい限りです。
Posted by Mura at 2015年11月09日 10:41

Muraさん
 おっと、久々のご登場&コメントおおきにです。
 こまめにブログチェックされておられますね。
 貴兄にコメントいただくとは、かなりインパクトのある記事でしたかな。(笑)
 そう、紀伊半島、きわどくシルビア健在です。今回現地で見た様々な事実から、この個体群、放蝶とかではなくて固有のものと断言します。
Posted by kenken(管理人) at 2015年11月09日 18:34
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