2015年07月29日

カラスシジミ考(2015年7月19日)

 7/18〜19の信州合宿では、カラスシジミの生息環境を確認しておりました。本種は、ハルニレ(ニレ科)、スモモ(バラ科)といった変わった食性を示し・・・それぞれの生息環境はどんなもんなのか?もし地元・京都にいるなら何を喰っているのだろうか?が関心事なのであります。昨2014年はハルニレ発生の環境、本2015年はスモモ発生の環境の確認です。

150719_037.jpgshikiri105.jpg 長野県、スモモ喰いのカラスシジミ生息地。イタドリに吸蜜に来てるんじゃないかと見てみるとウラゴマダラシジミがおりました。標高1,000mを超えると、この時期でも、そこそこ新鮮ですな。

150719_026.jpgshikiri105.jpg150719_039.jpgshikiri105.jpg スモモ葉上のカラスシジミ♀を発見。結構新鮮ですな。独特の傾斜日光浴姿も披露してくれました。
 
150719_055.jpgshikiri105.jpg ちょっと絵になる吸蜜シーンを粘り強く狙い、ようやくイタドリでの吸蜜シーンをゲットです。上の2枚とは別個体の♀でございます。やや時期遅れで♂は撮影に堪えません。

 カラスシジミ考・・・福井県、滋賀県では何を喰っているんだろう?地元・京都府にはいるのだろうか?京都府で探すとしたら、スモモ/ハルニレのいずれ喰いをメインに探すべきなのか?

150719_109.jpgsikiri160.jpg150719_146.jpgshikiri105.jpg 最後に、この日、オマケ的に撮影した蝶画像をupしておきます。コキマダラセセリにコヒョウモンと、いずれも「小」のつく蝶でございます。地元・京都では見れない蝶なので、大切に撮影いたしました。

posted by kenken(管理人) at 23:00| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実は私、樹林の中にあるハルニレを見つけられないヤツなんです。

なので、先の宮崎合宿では、車中からハルニレを見つけるワザを後輩のM君に教えてもらった(宮崎はけっこうい生えている)のですが、やっぱりイマイチわかりません。

枝先の葉が赤く見えるのが目印だとゆーことなんですけどね…
Posted by ふしみや at 2015年07月30日 08:45

ふしみやはん
 お呼びたてしたようですんません。
 えぇ〜後輩をお持ちですな。ハルニレ、私もなかなかよう見つけません。
 こっそり書くと、先日、福井県の山中でハルニレ探ししたのですが、発見できず・・・食樹レベルで完封負け。
 こいつかな?と思って写真撮った樹をよく見ると違うし・・・
 なんせ、カラスを探す目を養う前にハルニレを探す目を養わねばなりません。
Posted by kenken(管理人) at 2015年07月30日 18:41

ハルニレは東北ではけっこう多いようで、あちこちに残ってます。
邪魔なので、ドンドン切られることが多いようです。

慣れると、遠目で樹の形というか、枝の伸び具合で分かりますね。
近くに寄ってから、赤い葉っぱなどで確認できます。
車で走ってると、全体の樹影で判断しないと見つけられないですよね。

カラスシジミは1本のハルニレ大木があれば、人家の裏でもで生き残っています。たくましいチョウだと感心してます。

コキマ、こっちでも少なくて、先日は2つしか見なかったです。
宮城蔵王では、見てもスルーするくらい普通に居たのに、いつの頃からか、ぱったり居なくなってしまいました。
Posted by カトカラおんつぁん at 2015年07月30日 19:22

カトカラおんつぁんさん
 ご無沙汰いたしております。
 ハルニレって、大木化しますよね。そう、大木1本あれば、非常に局所的にそこに生息する・・・そんな生態でなかなかカラスは見つけるのが難しいように感じます。
 逆に、スモモは結構いろんなところに連続的にあるものの、カラスのいるところといないところがあったりして・・・オオミスジはどこにでもいるのにカラスはいない現象・・・いろいろ考えさせられます。
 コキマが少ないのは、今シーズンは一部のジャノメを除いて蝶が不作のような気もしますが、これも毎シーズンじっくり定点観察する必要がありますね。
 それにしても暑くてやりきれない毎日ですわ。 
Posted by kenken(管理人) at 2015年07月30日 20:40
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