2014年09月15日

「満眼成就」(2014年9月7日)

 古い記事が続いておりますので、今回は途中をすっ飛ばして、最近(と言っても先週ですが)の記事を書いておきましょう。
 1つ前の記事のとおり、8月31日は「京都インセクトフェア」に出没し、会場でお目にかかったマニアックな知り合いと昼間から飲んでおりました。お誘いいただいた皆さん、楽しいひととき、有り難うございました。

 さて、フェア会場で標本を見る眼を養っておりましたところ、ウラナミジャノメの標本に眼が止まりました。愛知県の市町村名で6月ラベル。過去に訪れたことのない地名ですが、ここまで分かれば撮ったも同然♪ 9月初旬に2化が見られるでしょうから、ラベル頼りにさっそく現地を初訪問し探索してみました。

140907_16.JPGshikiri105.jpg ラベルの地名を6時間ほどかけてくまなく探索したところ、決して多いとは言えませんでしたが(ポイントを外しているのかも)なんとか撮影することができました。この個体は「あっさりしたお顔」でございます。

140907_46.JPGshikiri105.jpg こちらは、後翅裏面の眼状紋が過多で、「濃いお顔」の個体でございます。これ以上眼状紋が過多になることはないでしょうから、「画竜点睛」ではなく「満眼成就」と申し上げておきましょう。

 やっぱりジャノメには、深い趣がありますなぁ〜
posted by kenken(管理人) at 20:03| Comment(8) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ホレボレするような美形ウラナミさんですね。
蛇の目のセンターに浮かび上がるほのかなブルーがチャーミング♪
貴殿仰せの通りの「深い趣」です。

ジャノメ系は薄暗い場所に多いのでライティングで微妙に雰囲気が変わりますね。ある意味カメラマン泣かせのチョウかも・・・。
Posted by 深山葵 at 2014年09月16日 05:40

深山葵さん
 まいど、早朝からコメントおおきにです。
 お書きのとおり、蛇の目には、何ともいえない趣がありますよねぇ〜
 ほのかなブルーにイエロー・・・涙のような造形も最高です。
 これね、確かにカメラマン泣かせです。1枚目は木陰なのでノン・ストロボで、微風が完全に止まるまで待って被写体ブレなくなった時点での1枚。2枚目は逆光のシーンでディフューザー付けて弱めにストロボ焚いてます。
Posted by kenken(管理人) at 2014年09月16日 07:23

うをっ!
エエ個体ですやんっ!

私、まだ東に行けてません。
で、東西の“違い”は実感されました?

この蝶、薄暗い環境で撮影すると、
黒いバックに蝶と葉っぱが浮かんで見えるのが
結構好みだったりします。
葉っぱの形状は運次第ですが・・・

http://blogs.yahoo.co.jp/seikoudou_kanpou/38418095.html
Posted by Rhetenor at 2014年09月16日 10:05

Rhetenorさん
 まいど、コメントおおきにです。
 貴兄が↑のように書いておられるので、きっとエェお顔の個体なんでしょう・・・と、とぼけてみたりして。
 実は、愛知県のウラナミは初撮影でございます。過去、九州、兵庫、滋賀、京都、三重といったところでした。正直、東日本/西日本の違い、まったく分かりません。(笑)この日、同所で撮影したダイミョウセセリが全て関東型だったことは分かりましたが。(爆)
 貴兄の過去画像もえぇもんですね・・・この蝶は自然光で撮ったほうが映えますね。
 う〜ん、まだ奈良の個体撮影してないなぁ・・・
Posted by kenken(管理人) at 2014年09月16日 19:48

こんばんは。
まさかあの場所でお会いするとは思っていませんでした。
ラベルから生息地を探し出して、満眼成就とは本当にすごいです。
自分は結局、あの愛想の良いすれ個体にしか会えませんでした。
暑い中、いかに頑張ったかどうかの違いですね。
Posted by jin at 2014年09月16日 21:27

jinさん
 これは、これは、ご登場おおきにです。
 私もお目にかかって、とても驚きましたとともに、あっ!この周辺が生息地なんや・・・って安心いたしました。(笑)
 あの日、現地は初訪問でしたので興味深々で、相当広い範囲でしたが消耗することなく6時間もうろついてしまいました。見かけたのは、MAX6頭(重複の可能性あるので)で、単純計算ですと1頭/1時間という密度の低さに泣いておりました。
Posted by kenken(管理人) at 2014年09月16日 22:40

こんばんは。満願成就の個体素敵ですね!ジャノメチョウは地味ですが、よくよく観ていくと目の数や大きさが違ったりと楽しさが少しずつわかってきました。ウラナミジャノメは大阪府で観ただけです。なんというか、自力探索は非常に難しそうな種類ですね・・・。私にはかなりハードルが高いです・・・。
Posted by ひかり at 2014年09月19日 00:18

ひかりさん
 まいど、コメントおおきにです。
 ジャノメはいずれの種も趣が深いです。各個体、微妙に違いますしね。
 ウラナミ、貴兄はお近く?の東大阪で観ておられましたよね。付近は多産と聞いておりますが、まだ訪れたことがありません。
 各地の生息地を歩くと、言葉では表し難いのですが、なんとなく本種のいる雰囲気が分かってきます。
 展示会や即売会など、ある意味「公開されている」標本ラベル情報から探索に訪れるというのは、NULLのこともありますが、探索すること自体が楽しいです。
Posted by kenken(管理人) at 2014年09月19日 06:02
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