久しぶりに三重県をうろうろしてみました。ミカドアゲハはフライング気味なのでちゃっちゃと切り上げ(発生してたようですが)、春型のサツマシジミの翅表をなんとか撮れないものか各地を探索するも、まったくの空振り。Udaraは、謎の多い蝶でございますなぁ。


そんな中、山道の暗い環境でコジャノメに遭遇。追いかけても直ぐに元の場所に戻るので、結構な占有性があります。なぜこの場所に固執するのか?観察しながら翅裏を自然光で綺麗に表現しようとするものの、どうもうまくいきません。これが限界かな。翅裏の一部が静止した葉に隠れています。(汗)


三重県では、見つけると必ず撮影しておくダイミョウセセリ。関東型に近い中間型(「たわけ型」と私は呼びます)でございました。
夕刻になって、ようやく飛翔するサツマシジミは見るものの、まったく静止する気配なし・・・撮れませんなぁ〜




4日前の5月6日、地元・京都のU山でフライング?でお目にかかれなかったスミナガシ、久しぶりに撮りました。いつ見てもえぇ蝶ですなぁ〜 ん、でも、翅裏の表現が難しい・・・
この日の走行距離366Km。lycaenidaeさん、お久しぶりでございました。shizen_jinさん、初見ですよね?この機会にブログリンクさせていただきました。今後とも、よろしくお願いします。
posted by kenken(管理人) at 23:53|
Comment(10)
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蝶
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スミナガシ綺麗ですね。
撮影していて右手に止まられたとか(笑)。
ウダラは気紛れですよね。
ウラゴは如何でした?
今回はシブいチョイスですね♪
このシーズンに見るスミナガシは格別なものがあります。
そっかー・・『たわけ』とは言い得て妙ですな!
バ〇と〇ホの中間・・ですか(笑)。
気がつけばもう夏の走りですね。
クモツキもそろそろでしょうか?
(追伸) チャマの貴説には説得力がありました。
Rhetenorさん
まいど、コメントおおきにです。
むむっ!右手情報、よくご存じですね。
他ブログもよくご覧のようで、さすがでございます。迂闊にもコンデジを持つほうの手に止まられてしまい、撮影不能でした。(笑)
ウラダはテリ張らず、気まぐれで困りますが、それが探索意欲をそそります。秋型の撮影ノウハウはかなり確立されてきましたが、春型はさっぱりです。
紀伊半島の最も早い地域のウラゴも今年は未発と推測し、訪れておりません。実際、未発だったようですよ。
深山葵さん
まいど、コメントおおきにです。
新鮮なナガシは良いですなぁ〜地元・京都でフライングしたので、その穴埋めをしておりました。
そう、これも関西ネタです!ダイミョウの関西型/関東型の分布と「〇ホとバ〇」の分布は一致しているのでは?
クモツキは早いところはもう飛んでいるようですよ。
<追伸>
チャマダラですが、数年前、保護地にK曽町のマイクロバスが2台乗りつけて、「町主催の観察会」とのことで、町職員、地元住民とその子供さんなど、蝶に疎い方々約30人がチャマの生息地を歩き廻るシーンに出くわしました。注意のしようもなく、ア然としながら見ておりましたわ・・・まあ、そういう方々もおられるので、保護地への立入禁止は必要ですが、「カメラマンが減少の原因」は裏付けデータがなければ反感を買いかねません。
その節はありがとうございました。
以前にもお会いしたことがあったと思っていましたが、定かではありません。すいません。
今後ともよろしくお願い致します。
P.S. 当日一緒でしたS さんにはいつもお世話になっており、今年は毎週のように現地でお会いします。
jinさん
ご登場&コメント、有り難うございます。
そうですねぇ〜以前にお目にかかっていたかもしれませんが、私も定かではございません。あっ、しまった!当日、お名刺を渡すのを忘れておりました。いずれ、どこかで再見するでしょうから、その折にお渡ししますね。
貴ブログも以前からちょこちょこ拝見しておりまして、この機会にリンクいただけ、嬉しく思います。こちらこそ、今後ともよろしくです。
追伸:S氏は大学時代の同級生で、貴兄のお名前はよくうかがっておりましたよ。
こんばんは。
先日はお世話になりました。
コジャノメ、ダイミョウセセリ、スミナガシ、いずれもとっても渋いですね。
あの後、スミナガシポイントへ行かれたんですね。
完全復活ですね!!
Lycaenidaeさん
まいど、コメントおおきにです。
あの後、サツマシジミ探索で空振りし、スミナガシで厄払いしておりました。
ミカド、粘り腰での撮影、さすがでございますなぁ〜
当方、おかげ様で完全復活でございます。今週末も土曜日:640km走行&探索、撮影、日曜日:360km走行、撮影しておりました。ミカドも撮り直しです。(笑)
若い頃に見たスミナガシの裏面は日本産の蝶とは異質な印象を抱きました。あのいろんな黒や焦げ茶が混じり合ったような漆黒ともつかない黒。
それでいて深い闇を感じさせる暗い色調のなかにトロピカルな明るさも内包しているかのような不思議な黒ですよね。人はよりダークな部分にこそ惹き付けられるって法則があるような。勝手な独断ですが。
ダイミョウのたわけ型の命名にはアハハでした。関西言葉の柔らかい表現のあやを教えてもらったような気分です。
まいど、コメントおおきにです。
お書きのとおり、スミナガシ、その色彩美は日本産蝶類の中で3本の指に入る傑作の種類だと思います。撮っても、撮っても、綺麗です。
今シーズンは元気に活動再開しております。おかげさまで仕事も忙しく、働けるうちに働いて稼いでおります。(笑)
あほ→たわけ→ばか、地域変異ですな。(爆)