妻な人を糸魚川駅で見送った後、車中泊して翌5月4日は、白馬でギフチョウさんの撮影でございます。過去、イエローバンドに首尾よく遭遇、撮影できた日は、「初球」がことごとくイエローバンドでした。「初球」が大切なんですが・・・


残念ながらこの日の「初球」はノーマル。しかしながら、2年ぶりの白馬ギフ、300mmISの性能チェックを兼ねて、日光浴シーンを丁ねいに撮影しました。

今回は、スミレ吸蜜での撮り方をいろいろ試してみました。カタクリに比べて花丈が低いので2本の尾状突起をいかに綺麗に表現するかがポイントです。「初球」とは違うプチ赤上がりの個体ですね。


スミレ吸蜜は、カタクリ吸蜜に比べて背景がごちゃついてイヤだと言う方もおられますが、逆に私は早春の雰囲気が表せて良いのではと思います。どうですか?スミレの絨毯。

今回のスミレ吸蜜シリーズの中で、もっともお気に入りの絵がコレ。大き目の画像でUPいたしましょう。落ち葉のじゅうたんのおかげで、尾状突起がいい感じでクローズアップされました。


シジミチョウ科の蝶の開翅シーンを撮影する際によくやるのですが、スミレ吸蜜時に片翅をフラットに撮ってみました。被写体が綺麗だと、どう撮ってもえぇもんです。

バンド確認のため、ついカメラを向けて撮ってしまった「思いっきりベタな絵」。白馬ではこんなシーンにもお目にかかれますが、園芸種にギフチョウは似合いませんなぁ〜バンドでなくて良かった?(涙/笑)
この日、バンドは目撃のみで撮れませんでしたが、翌5日はお天気ハマリとの天気予報を聞いて撤収することにいたしました。ですが、前日とこの日で多くの撮影仲間にご挨拶できて大変嬉しゅうございました。皆さん、またお目にかかれますこと、楽しみにいたしております。
3日間の走行距離1,024km。私はもう元気で大丈夫だぁ〜
posted by kenken(管理人) at 23:37|
Comment(15)
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蝶
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6日に白馬でご一緒された方でしょうか?6日に再来されイエローバンドを撮影された方なら間違いないと思いますが、こちらは群馬の住人と申し上げました。
もしそうでしたら、イエローバンドの掲載を楽しみにしております。
浅間の煙さん
お初のコメント、おおきにです。
すんません!お人違いのようでございます。小生、6日は地元・京都で撮影しておりました。
ですが、今後ともコメント大歓迎です。
さて、群馬といえば数年前、渋川市で開催されたヒメギフのシンポジウムにはるばる参加させていただきました。
また、このブログの右端からリンクしている「蝶の玉手箱」のcactussさんも群馬のお方でよく面識があるのですが、お知り合いかな?
これをきっかけに、次の更新時に、貴ブログも右端のリンク集に入れさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
いずれ、どこかでお目にかかれますこと、楽しみにいたしております。
初球バンドはそうそう決まるものではないですよね。
バンドは残念でしたが、ギフ撮影を楽しめたようで何よりです。
僕は尾状突起の表現にそこまでのこだわりがないので、スミレ絨毯の方が好みです。(^^;
間違った推測のコメントだった様で大変失礼しました!
京都から車で来られて、上旬にも来てYB探しで6日に再来された方だったので、間違ってしまいました。
cactussさんは同県のベテランですから、勿論存じ上げてます。浅間山系に来られる際は度々同じフィールドでお会いしてます。
間違いはありましたが、今後、時々お邪魔しますので宜しくお願いします。
お疲れ様でした。フィールドで久しぶりにお会い出来て元気そうでしたので良かったです。
夜の部は次回のお楽しみといたしましょう。
スミレでの吸蜜画像、こだわられただけあってお見事です。
BANYANさん
まいど、コメントおおきにです。
初球バンド、成功するときは最初が最大のチャンスだった経験が多いのですが、この日はスカでした。(笑)
昨年は体調不良でまともに撮影に出れなかったので、今年はフィールドに出ることが楽しくて楽しくて。
スミレ絨毯、実はこの場所、朝から枯れ枝などを取り除いてよく掃除しておいたところにようやく吸蜜に訪れた苦心の作だったりします。
浅間の煙さん
さっそくのレス、おおきにです。
なんと、京都とピストンしておられた方がいらっしゃったのですね・・・私もたいていの年はそうなのですが、今年はGW前半が忙しくて1回限りの白馬でした。
あっ、やっぱりcactussさんはご存じですよね。
お目にかかられた際は、「kenkenがよろしく言ってました」とお伝えくださいまし。
今後も時々のぞいてやってくださいね。
貴ブログ、リンクしましたらコメント入れに伺いますね。
theclaさん
久しぶりにお目にかかれ、嬉しゅうございました。
ご覧のとおり、万全の体調に回復でございます。
またどこぞで遭遇することになるでしょう。夜の部、楽しみにしております。
スミレ、カタクリ、それぞれの撮り方、いずれも極めようとすると奥が深いですわ。
白馬のギフ探索はバンドロマンでワクワク度が高まりますね♪
小生もスミレの方がカタクリよりギフがよく映えるような気がしています。ただし吸蜜時間が短いのが玉にキズ。なかなかうまく行かないもンです。
たしかに三日で走行1,000kmオーバーなら快癒です!
追伸
こんな記事を見かけたので参考までに貼っておきます。
↓↓
http://www.shinmai.co.jp/news/20140509/KT140508FTI090006000.php
深山葵さん
まいど、コメントおおきにです。
白馬では、見かけた全てのギフチョウさんをイエローでないか、チェックしますね。妙に黄色いので、期待したらヒメギフだったこともあります。
スミレ吸蜜は「瞬撮」しないと蝶の重みでスミレが垂れ下がって尾状突起が下草に隠れるってなことも多々ありますね。その点、カタクリはしっかりした花ですもんね。
チャマの記事追伸、おおきにです。カメラマン、そんなに集中がきついのかなぁ・・・最近は訪れておりませんが。
久しぶりにお会いすることができ嬉しかったです。
ぶれずにしっかりとギフチョウの到来を待つ、そんな落ち着いた雰囲気を早くもちたいと思いました。
どうもお疲れさまでした〜来て良かったです。
ma23さん
まいど、コメントおおきにです。
こちらこそ、お久しぶりでございました。
バンドは時の運もあり、いつもドキドキしますね。
「夜の部」も有り難うございます。
なかなかの「飲み手」と拝見し(笑)、大変楽しゅうございました。
またお目にかかりましょう。
kenken さん
初めまして。
ギフチョウですか・・、うらやましいです。
弊方、金欠歴長く、車両は自転車しか保有できず、
もっぱら、市内をめぐってます。たまに
「電車とバスと徒歩」をやってます。
昨日からコメント魔となるべく、活動開始した、
超ド素人の蝶フォトグラファー(自称)です。
師匠の情報からいろいろ勉強させてください。
HHK72さん
お初のコメント、おおきにです。
5年くらい前までは、近隣の市内でもギフチョウなんとか撮影できましたが、昨今はかなり厳しいですね。鹿害の影響のようです。
貴HP拝見、京都府南部の蝶に甲虫、なかなかえぇじゃないですかぁ〜
私も、もともとは甲虫(オサムシ)屋でございました。
トラフシジミの翅表、綺麗に撮っておられますねぇ〜
「師匠」などとお呼びいただくほどの者ではございませんが、またのぞいてやってくださいね。