2011年11月06日

森づくりボランティアと植物観察会(2011年11月5日)

 10月下旬〜11月上旬と、休日出勤の合間をぬって、紀伊半島・東部/西部と探索に出かけておりましたが、書くことがない状態です。探索の主たる目的は、この時期のサツマシジミの産卵植物の確認なのですが、さっぱりですわ・・・文献等の知見によれば、この時期の産卵植物はモチノキということですが、他に産卵植物はないのか・・・いろいろ妄想しております。まあ、そんな中、副次的な目的をいろいろ果たせたので良しとして、今シーズンの撮影遠征は終了することにいたしました。この辺りのことは、また改めて書くことにいたしましょう。

 さて、ポストシーズンということで、11月5日(土)は、以前から興味を持っておりました京都府のモデルフォレスト運動のボランティアに参加してまいりました。

111105 森づくりの場所は、南丹市八木町でございます。ボランティア活動の内容は、広葉樹の間伐でございます。やや小雨のあいにくのお天気でしたが、蝶が飛ばないぶん、作業に集中できるというものです。

111105 これが、既に作業が終了して森づくりがなされた環境です。こんな感じになるように、間伐を行うわけですわ。左端に椎茸のほだ木が見えてますな。

111105 実際の作業シーンでございます。50人弱の参加者がおられまして、5〜6人で1組になって間伐作業を行います。のこぎりやヘルメットは貸していただけます。

111105111105 作業は午前中でいったん終了して、昼食です。「おにぎり、お椀、お箸を持参」ということで、綺麗どころがトン汁なんかサービスしてくれまして、たいへん美味しゅうございます。地元のNPOの方々が鹿肉なんぞ焼いてくれまして、これまたえぇお味です。
 で、午後の部ですが、実はコレが最も参加したかったイベント「植物観察会」でございます。京都府立植物園の名誉園長の松谷茂氏が講師となって、いろいろ教えてもらいます。

111105 さすがに、植物の専門家で、よう知ってはりますなぁ〜えぇ勉強になりました。これは、コシアブラついて説明されているシーンでございます。

111105 ソヨゴ(モチノキ科)には雄株と雌株があって、雌株には花が咲いて、こんな赤い実がなるんですなぁ〜 サツマシジミが産卵するとすれば、この時期、どんな花がありうるのか・・・いろいろ妄想しながら聴いておりました。
 植物、もっと本腰入れて勉強せんとあかんなぁ〜と痛感した1日でございました。
posted by kenken(管理人) at 22:02| Comment(16) | 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
植物は私もお手上げ状態ですが、食草の研究とか蝶屋が避けて通れない事も事実です。蝶は250種程度ですが、植物となると多分何千種類。私名前を覚えるだけでも自信がありません。(涙)
Posted by ノゾピー at 2011年11月06日 22:47
ノゾピーさん
 おっと、1番海苔、おおきにでございます。
 植物が奥が深いですね、蝶の食草はある程度分かっても、それ以外はさっぱり分りません。
 この日、2時間程度の観察会でしたが、約30種類の植物について解説してもらいました。○○科というのは、パッと見、なかなか分かりません。
Posted by kenken(管理人) at 2011年11月06日 23:17
サツマの食樹の探索、応援します。僕はせいぜい、静岡市内に植えられている、モチノキとかミミズバイを見て、いないなーと嘆くのみです。僕の知人もある木を狙っていて、僕もその蕾があると探しますがさっぱりいません。去年はタラの蕾に幼虫がいて、やったーと叫びましたが、ただルリでした。

京都植物園は、チョウの食草食樹が多くて、絶対に蝶好きがいると踏んでいます。
Posted by 上山 at 2011年11月06日 23:18
上山さん
 おおっ、ご登場、おおきにです。
 なんと力強い・・・応援よろしくお願いします。
 そうですか、モチノキにミミズバイの観察、静岡ですとサツマ来ますもんねぇ〜
 それにしても今年のサツマは個体数が少ないです。産卵を観察しようにも、対象の蝶がいないとどうしようもありませんな。先日、♀開翅を撮影したのち、ひつこく追いかけたのですが、見失ってしまいました。トホホ・・・

 確かに京都府立植物園は食草多いですね。シリブカガシなんか多くて、ムラサキツバメもいついておりますね。ジャコウアゲハもたまに見たりして驚いております。
Posted by kenken(管理人) at 2011年11月06日 23:38
私は植物の図鑑なども書いていますが、名前をすぐに忘れてしまいます。ただ、ルーミス探索ではドングリの葉の裏が茶色系の毛でおおわれているとか、キリシマのドングリは葉柄がとても長いとかは忘れません。要は、名前をおぼえるのではなく、どんな姿だったかは意外に忘れないものです。それでも…最近は何事も忘れやすく?? 
Posted by 久保田 at 2011年11月07日 07:57
昨日の日曜日は、小雨の中で地区のスポーツ大会の裏方で世話をしていました。

ボランティアで間伐だけでなく、植物観察会とセットになっているのはエエですね。朝から晩まで作業だけでは長続きしないでしょう。

芋煮や鹿肉が食べられるんなら、毎回でも参加したくなるでしょうけどね。

植物は蝶や虫の植樹以外はワカランですね。コシアブラは、こっちではおいしい山菜なので、分かってまっす。
よく知っている方に手ほどき受けるのがいちばんですよね。
エエ時間の過ごし方ですね。リスペクトです。
Posted by カトカラおんつぁん at 2011年11月07日 09:54
ボランティア活動、お疲れ様でした。

間伐と同時に、鹿害対策(?)宜しいですねぇ。

植物観察会のおまけ付きは、
グッド・アイデアだと思います。

サツマ・・・結構多種にわたって食するような気がします。
この時期、ビワの花なんかも食べてたりして。
Posted by Rhetenor at 2011年11月07日 11:20
久保田さん
 植物の名前、ほんまに覚えられません。図鑑書いておられてもそうですか。また、図鑑の写真を見ても、現物と同じかどうか、詳しい人に教えてもらわないとさっぱりです。
 この日、どんぐりに関しては、コナラについて、ミズナラとの葉柄の違いなどを解説してもらいました。

 そうそう、見た目の姿が最も記憶に残りますね。
 この日も、葉が波打っていて風にそよいでいるようなのでソヨゴか・・・などと憶えておきましたよ。
Posted by kenken(管理人)@休憩タイム at 2011年11月07日 12:06
カトカラおんつぁんさん
 そちらも小雨のなか、お疲れ様でした。
 丸1日間伐作業だと飽きてしまいますが、午後にイベントがあるのが楽しいですわ。
 実は、午後、間伐作業続行組、植物観察会組に自由に選択して参加可能だったのですが、小雨で木が滑るということもあって主催者側からの指示で、間伐作業は午前中のみとして全員で観察会参加となりました。中にはやる気(切る気)満々で、残念がっていた方もおられました。(笑)

 コシアブラ、春は山菜として目にとまりますが、秋はこんな感じなんだと観察しておりました。鹿肉の焼肉、最高でしたわ。
Posted by kenken(管理人)@休憩タイム at 2011年11月07日 12:09
Rhetenorさん
 はいよ、コメントおおきにです。
 鹿害対策に、適切な頭数を駆除して、鹿肉がどんどん流通すれば良いのですが、猟師さんのパワー、また、なかなかコスト面も難しいのかな。あっ、最近はねぇ、鹿に間違われないように色付きのタオルを首に巻いて山に入るようにしています。

> この時期、ビワの花なんかも食べてたりして。
 うをっと、マジ鋭い書き込みですね。実は、先日、サツマ♀開翅撮影後、ビワの木の前で「暖秋の山中♪のぞいたビワの木♪飛来し卵産む♪見覚えあるシジミ♪」って歌い念じながら「まちぶせ」したのですが、空振りでした。(笑)
Posted by kenken(管理人)@休憩タイム at 2011年11月07日 12:11
森づくりのボランティア、お疲れ様でした。
トン汁・鹿肉に植物観察会、どちらもいいですね。
私は植物はお手上げで、図鑑を見ても判らないので専門家の話を聞いたりもするのですが、聞いた時はフムフムと思っていても、時が経てば知識はスグに雲散霧消してしまいます。
頭の中での歩留まりが悪い分、場数を稼がないといけないのでしょう。
Posted by otsuka at 2011年11月07日 22:21
otsukaさん
 コメント、おおきにです。
 正直、植物観察会に釣られての参加でありましたが、豚汁、鹿肉は、予想外の珍味で最高でした。
 ひょっとして、人出の入った里山環境にカンアオイが・・・なんて秘かに期待していましたが、さすがに自生していませんでしたわ。(笑)
 なんちゅうか、昆虫と違って、植物って、ホンマに頭の中に入ってきませんね。霧散しないように、力の限り講師の解説をメモに採っておきました。
Posted by kenken(管理人) at 2011年11月07日 22:46
僕もビワにまとわりつくのを観察したことがありますが、
結局どっかに行ってしまいました。
でも、幼虫はちゃんと育ってくれるんですよね。
ビワの蕾は毛だらけなので産卵できない、
という説を聞いたか読んだ記憶があります。
もちろん、真実は?です。
モチノキは晩秋から早春までながーく蕾なので、
幼虫がちびちび食べて冬を越すのには合っているようです。
そういう木を見つけるのがいいのかも。
Posted by 上山 at 2011年11月07日 23:55
上山さん
 おおっ、再度のご登場、有り難うございます。
 標準図鑑には、ビワが食樹にあげられていますね。生息地には、ビワがあるので、ついつい「まちぶせ」したりするのですが、実際の産卵シーンには巡り合ったことがありません。
 また、ビワ畑?周辺のセンダングサにもよく吸蜜に来るので、気になるところです。
 Uradaの花蕾喰らいの幼虫は、なんでもありかと・・・実に難しいので、それが興味を惹くところでもありますね。

PS.先ほど(といってももう昨夜か)、よく拝見している某掲示板に貴兄の書き込みを拝見し、「あっ、貴兄もココ見ておられるんだぁ〜」って、ちょっと驚いたりいていましたよ。あの、某チョウの蛹の書き込みのことですよ。
Posted by kenken(管理人) at 2011年11月08日 01:03
保全活動ご苦労様です。
この時期は普段出来ないことを経験するのも楽しいですね。
鹿肉はおいしいですね。私も以前偶然入った秩父の食堂で、たまたま居合わせた猟師さんが仕留めた鹿肉をごちそうになって、そのおいしさにびっくりしました。
植物については、蝶の食草もまだ満足にはわからない状態ですが、ベテランの方について教えていただくのが一番ですね。
私は蝶の幼虫についてそんな状態です。
Posted by ダンダラ at 2011年11月08日 08:57
ダンダラさん
 ポストシーズンは蝶以外のこともいろいろ習得しようかと参加してみました。
 そう、鹿肉、いけますよねぇ〜日本各地で鹿による食害の被害が拡がっていますが、食用に肉が流通するようにすれば良いのになぁと素人の私は感じています。コスト、チャンネルなどいろいろ難しいのかな。今年は、鹿肉をいただいたのは2回目になります。

 植物は、独学ではさっぱりですわ。図鑑の写真と実物が同じかどうかもよく分かりません。蝶は、難しいセセリ以外ならなんとか分かるかなってところです。(笑)
Posted by kenken(管理人)@休憩タイム at 2011年11月08日 12:44
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