2011年08月16日

お盆のkenken(2011年8月16日)

 今シーズンは、諸般の事情で、なかなか思うように活動できません。お盆休みは、今のところ完全休養にして、のんびりしております。最近どないしとるんやろ?(某SNSの総支配人さんではありませんが・・・)なんて心配の声が聞こえてきそうなので、近況報告しておきますね。

11081603.jpg このお盆は、愛猫シオリ号の初盆でありましてね、お盆休み初日にはお墓参りに行ってまいりました。もっとも、メインのお骨は骨壺に入れて拙宅に安置しておりまして、魂はここに帰ってきているのかな?

11081601.jpg11081602.jpg 本日8月16日は、地元・京都では、五山の送り火があります。朝、拙宅から「大」と「法」の山の写真を撮ってみました。もう点火の準備万端といったところでしょう。今日の京都は曇りですが、とても蒸し暑い1日です。毎年、拙ブログで送り火を楽しみにしておられる方もいる?かもしれないので、夜には点火された映像も追加予定でございますよ。

11081604.jpg 上の山の写真を撮りに出たところ、玄関前でキマダラヒカゲが☆になっておりました。新鮮で綺麗な個体です。暑さでひからびて息絶えたのかな?こういう機会はめったにないのでじっくり撮っておきました。サトキマとヤマキマの区別点、もう一度図鑑でよ〜く復習してみましょう。皆さんは、ひと目見て同定可能ですか?

11081605.jpg 「因果応報」ってことでしょうか、現在、拙宅では、滋賀県大津市産のウラナミジャノメの幼虫を数頭飼育しております。
 次のような経緯です。前回記事でこの蝶のことを書いた。→記事を読んだ後輩T君が母蝶採集に。→見事に母蝶をゲット。→順調に産卵。→T君が仕事で宿泊出張する間、小生が母蝶を預かり面倒見るハメに。(笑)→母蝶は元気に産卵継続。→T君が出張から帰宅後、母蝶を返却。→面倒見の御礼にと幼虫をいただく。
 いただいた限りはちゃんと成虫になるように飼育しますね。ん、でも、標本にはさほど興味がないので、欲しい方がおられたらプレゼントしましょう。ウラナミジャノメって、見た目ではどこの産地の個体か区別できませんが(少なくとも私には)、母蝶採集T君、飼育kenkenっていう信頼性の高いラベルでございますよ。(笑)

110807gm.jpg 最近の活動についても書いておきますね。8月第1週末は、福井県、石川県、岐阜県で探索活動を行っておりました。移動途上、どうしても時間的な制約があったので、贅沢にも、有料のH山S林道を走りました。せっかくなので、林道走行途中に駆け足でこんな写真も撮っておきました。標高1,000m越ですが、ピーカンで、ちっとも涼しくなんかありません。(笑)

----【以下、8/16 20:50追記】----
11081606.jpg はい、送り火の中で最も有名な「大文字」でございます。こいつは、20:00ちょうどの点火でございました。ずばり、「ムモンアカシジミのオレンジ」と申し上げておきましょう。

11081607.jpg こちらは、拙宅の目の前にある「法」、20:10の点火でございました。ど〜んと大きな画像にしておきました。画像を2〜3回クリックすると最大画像になります。火の大きさと人の大きさを見比べてくださいね。
 皆さまの平成な夏休みをお祈り申し上げます。
posted by kenken(管理人) at 14:55| Comment(22) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お師匠ご無沙汰です
ウラナミジャノメに山ゴマ
更新は無くても
充実してはりますな
こちらも祖母の新盆ついでに
太平洋側北限シルビア
(夏型は光る)覗いてきましたが
端境期でNullでした
Posted by 蝶山人 at 2011年08月16日 19:11
おっと、明日は送り火画像で更新して頂けると思っておりましたので、ちょっと?意表を突かれてしまいました(笑)。
シオリ号の初盆・・・やはり自宅でゆっくりでしょう。

駆け足で山ゴマ、流石でございますね。
明日もよろしくお願い致します〜(笑)。
Posted by nomusan at 2011年08月16日 19:33
シオリ号、写真を見ると思い出しますが、幸せなにゃんこさんだったと改めて感じました。これだけ丁重に対処してもらえば、飼い猫冥利に尽きるというものだと思います。うち野ニャンチー号も写真だけは本棚に飾ってあります。

何でもほしがる悪い癖をもっているので、ウラナミジャノメ手をあげときます。と言っても、そちらに出向いたときのお約束ということでかまいません。

Posted by カトカラおんつぁん at 2011年08月16日 20:28
蝶山人さん
 こちらこそ、ご無沙汰で申しわけありません。
 過日は、お目にかかれるかもでしたが、ちょっと雨雲レーダーの様子から大遠征は見送って小遠征に変更いたしまして、大変失礼しました。
 多化性のシルビアは、時期が難しいですね。夏ですと、やや黒の多い、格好えぇ翅表かと。
Posted by kenken(管理人) at 2011年08月16日 21:24
nomusanさん
 むふふ・・・意表をついてしまいましたかな。8/16は毎年のコメント、おおきにでございます。
 おっしゃるとおり、どうもこのお盆は出かける気がしませんで、完全休養しております。
 山ゴマの予定は全くなかったのですが、道路事情がありましてね、どうしてもこの林道を走行せざるを得なくなって、ちょっと寄り道して一瞬での撮影です。それにしても暑くて・・・私には「山ゴマ・ファイト!」は無理ですわ。(笑)
Posted by kenken(管理人) at 2011年08月16日 21:28
カトカラおんつぁんさん
 はいよっ、何でも手を挙げてくださいよぉ〜
 展翅板はあって、標本にまではできるのですが、標本箱がなくて・・・(笑)能登ビアと一緒にKeepしておきますね。
 親兄弟というのは、自分から選ぶことはできませんが、妻と愛猫は自分の意思で選んだものですから、そういう意味で、大切にしたいなと思っております。な〜に、ニャンチー号も幸せな猫さんだったと推察いたします。
Posted by kenken(管理人) at 2011年08月16日 21:34
シオリ号、幸わせなニャン生を全うされたと思いますよ。

今夜は貴兄宅でくつろいではるのかな?


Posted by Rhetenor at 2011年08月16日 23:29
Rhetenorさん
 コメント、おおきにです。
 今ね、シオリ号はそばにいるようです。たまに足音が聞こえますし、暗い部屋に入ろうとしたときには、気配を感じて、尻尾を踏まないように注意しています。
Posted by kenken(管理人) at 2011年08月16日 23:45
おお、即日アップぢゃ。
これを見ないとお盆が終わったきになりません。
ありがとうございました(笑)。
Posted by nomusan at 2011年08月17日 05:19
nomusanさん
 おおっ、ド早朝からおおきにです!
 ん、休み明けで出勤前かな?

 こちらこそ、↑の貴コメントをもらわないと、お盆が終わったきになりません。
Posted by kenken(管理人) at 2011年08月17日 07:58
残暑お見舞い申し上げます。
五山の送り火、何年か前に全部見えるマンションの屋上で体験、毎年思い出します。この時期を過ぎると多摩川ではミヤマチャバネセセリの第3化が出始めます。夏バテ気味ですが、時間を割いてシルビアなどにも見に行こうと考えています。
Posted by 久保田 at 2011年08月17日 10:43
久保田さん
 本当に暑いですね。お見舞い、有り難うございます。
 昔なら、京都市内の南のほうから五山がみんな見えたようですが、今は高層ビルが多いですからね。

 ん?ミヤマチャの第3化ってあるんでしたか・・・そういうと・・・勉強になりました。ギンイチは暖地では3化ありと記憶の隅に。
 この時期、ゴマ、ムモン、ルーミスが撮影適期でしょうが、ど〜してもこんな絵が撮りたいというイメージが湧かず、のんびりしています。まあ、涼しくなってから撮影復帰かな。(笑)
Posted by kenken(管理人)@昼休み at 2011年08月17日 12:33
ミヤマチャバネセセリ、ギンイチモンジセセリは多摩川では間違いなく年3化です。しかも、多摩川の特例ではないと思えてなりません。5年前に多摩市に移転して多産地見つけてから、マメに発生地で確認! 最初は??? 部分的に3化が出るのかと思っていました。
Posted by 久保田 at 2011年08月17日 17:21
久保田さん
 やっぱり!私ね、不勉強で、多摩川が特例かもしれません。
 正直なところ、ミヤチャ3化というのは、過去に意識したことありませんでした。
 ギンイチ、私が多摩川近くに住んでいたら、3化で翅裏の一文字紋様がどんなふうに異なるのか(春型、夏型、秋型とでも言えるのかも)、足しげく通って撮りますね。
Posted by kenken(管理人) at 2011年08月17日 17:57
kenken師匠

 暑うございますな。
 京都はさぞかしと拝察いたします。

 新鮮なキマダラヒカゲなのに、死因はやっぱりこの暑さでしょうか?(自信なさげに・・・サトですよね?)

 ヤマゴマ、お見事です。私もいつか白山山系で挑戦してみたいのですが、なかなかチャンスがありません。

 ふしみ○さん、村○さんが撮影された白山山系の生息地写真なぞ、見ただけで尻が縮み上りそうな凄まじいモノで、なかなか決行する気にならないのです・・・

 大津のウラナミジャノメ!是非是非、何卒、私めに!
Posted by 東京のギフ屋 at 2011年08月17日 18:58
東京のギフ屋さん
 これは、これは、コメントおおきにです。ご無沙汰いたしております。

 ほんまに暑いですわぁ〜サトキマ(間違いないです)、軒先でひからびていたので、きっと暑さで脱水症状で☆になったようです。

 大津市のウラナミジャノメ、了解しました。無事に成虫になりましたら、Keepしておきますね。ですが、問題は、臨界日長の関係で、休眠してしまうかもという点です。9月には結論が出ると思われます。

 白山山系の山ゴマは、本格的にやろうとすれば命がけですが、見るだけならば見れるかなと。
Posted by kenken(管理人) at 2011年08月17日 22:28
kenken師匠、ウラナミジャノメ、おおきにです。

>臨界日長の関係で、休眠してしまうかも
これは興味深いですね。
となれば飼育データ自体、おおいに価値がありますね。
たとえば涼しい室内で飼育された大津個体群が年内に羽化するとすれば、野外では短日もさることながら高温が休眠を促しているという可能性もありますね。
Posted by 東京のギフ屋 at 2011年08月19日 08:08
東京のギフ屋さん
 レスが遅くなりすんません。

 この件に関しては、既に、京都大学蝶類研究会誌SPINDA19号(2004)と20号(2005)年にいろいろ飼育実験結果が書かれてましてね、それらによれば、大津市産ウラナミジャノメの臨界日長は、14時間から15時間の間くらいとなっています。

 で、今回は、年内に成虫にすべく、室内で長日条件で飼育しております。(節電のご時世にもかかわらず、ずっとスタンド点灯してましてね・・・)過去の実験結果によれば、短日条件で休眠状態になっても長日条件に戻すと休眠から覚醒するようです。

 で、幼虫のほうは順調に休眠することなく成長しています。(今のところ)
Posted by kenken(管理人) at 2011年08月21日 17:41
kenken師匠、

さすが京大蝶研。感服です。
臨界日長結構長いのですね。確か内地の多くのパピリオ属では13.5時間前後だったかと思いますが(うろ覚えです)。
だからこそ7月頃の年1化になってしまうわけですね。6月頃ではなく。

標本はカトカラおんつぁんさんが先に予約されていましたね。気がつかなくて恐縮です(何しろ、頭に血がのぼっておりまして・・・)。どうぞカトカラおんつぁんさんを優先して下さい。カトカラおんつぁんさんにもお詫び申し上げます。
Posted by 東京のギフ屋 at 2011年08月22日 12:45
東京のギフ屋さん
 いえいえ、皆さん、興味のあるところは同じということでしょう。

 はいよ、先着順でお分けしますが、1頭しか成虫にならなかった・・・なんてことはないと思われますので、おそらく謹呈できるでしょう。
Posted by kenken(管理人) at 2011年08月22日 18:13
愛猫の骨壺を家においてある方がいたとは驚きました。
実は、私もです。14年前に死にましたが、骨を焼いて壺におさめ、本棚の一番上においてあります。
名前は「ごろにゃん」でしたが、それ以来、他の猫は飼う気がせず、猫は飼っていません。
定番ですが、十勝の青ゴマをアップしたので、供養がわりに見てください。(ちょっと遅いですか)
Posted by otto-N at 2011年08月30日 14:46
otto-Nさん
 コメント、おおきにです。
 おっと、貴宅でも骨壺を置いておられましたか。
 人間と違って、墓地等への納骨の義務がないので、今もって、当家に安置しております。最近では、家族旅行も骨壺を連れて行っておりますよ。
 むはは、「ごろにゃん」はえぇ名前ですね。シオリ号は、あだ名的に「にゃんてんどう」って呼んだりもしてました。

 十勝の青ゴマ、拝見させていただいております。北海道は、まだまだゴマは健在ですね。
Posted by kenken(管理人) at 2011年08月30日 19:48
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