2011年05月07日

ヒメギフチョウ(その1)(2011年5月4日)

 なんとか仕事も少し一段落してG.W.後半はのんびりです。4月は休日出勤多かったので、5/6(金)を代休にして5/8(日)まで連休です。お天気と相談した結果、5/4(水)出発「お天気崩れたら帰るツアー」で信州方面へ久々の撮影遠征です。
 まず立ち寄ったのは、長野県北安曇郡のヒメギフチョウの生息地。

110504-01.jpg 今年はギフ、ヒメギフは不作なんでしょうかねぇ〜なかなかお目にかかれませんでしたが、探索していると足元から♀が飛び立ちました。うん、時期は思ったとおり♀の適期です。♀にしては妙に白っぽくて、化粧品のコマーシャルではありませんが、「like a virgin」個体ですが、ウスバサイシンに興味を示しています。

110504-02.jpg 回り込んでみると、ちゃんと交尾嚢がついていて、産卵していました。「virgin なんちゃって」ってところですな。卵を際立たせるために、弱めにストロボ焚いています。

110504-03.jpg 産卵後は、お決まりの行動で、休憩して吸蜜です。周囲が下草でごちゃごちゃしていることもあって、少し寄り過ぎかな。ここまでの3枚は同一個体です。蝶とカタクリの花の鮮度とも申し分のない組み合わせですな。

 しばらくして、別の飛翔個体を発見。カタクリに舞い降りて吸蜜開始したので、走り寄って撮影です。

110504-04.jpg 逆光なのでストロボ焚いていますが、今回のヒメギフ撮影では、意識して弱めに焚いてみました。人間の眼で見た感覚はきっとこんな感じなんでしょう。周囲のカタクリの花も意識して少し離れ気味で撮影です。

110504-05.jpg カタクリを表現するには、縦位置の表現がぴったりでしょう。生え際から花まで写し込んでみました。なんちゅうこともない、よくある絵ですが、今年もフィールドに立つことができて、こんなシーンに巡り会うことができたことに、大いに幸せを感じながらの撮影です。個人的には、なんだかギフチョウの血を感じるヒメギフチョウだったりします。

 この後、赤城山を訪れたのかと錯覚するようなシーンに・・・【続く】
posted by kenken(管理人) at 20:45| Comment(18) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
信州、お疲れ様でした。
最初の個体はずいぶんと色白ですね。

ひょっとして、一番海苔??
Posted by T-urago at 2011年05月07日 22:01
お疲れ様でした。
お蔭様で、♀産卵シーンを小生も撮ることができました。
カタクリ吸蜜シーンは流石ご経験が豊富で、絵に余裕が感じられますね。こちら、もう少し余裕が出たら、広角吸蜜画像にトライしたいもんです。またどこかで撮影ご一緒しましょう。
Posted by fanseab at 2011年05月07日 22:06
連休後半に白馬のギフを予定していましたが、1週間順延となりました。時間がないので東京から車で夜行日帰り! それでいて、植物はハルリンドウなど。野鳥はノジコなど。そして枝垂桜の花見と企画は盛りだくさん。夢は膨らみ破れかぶれ! ショウジョウバカマに来たY・バンドなどを押さえて??? ついでにクロツバメシジミものぞいてみようと思っています。
Posted by 久保田 at 2011年05月07日 22:12
T-uragoさん
 まいどです。おっと、1番海苔、おおきにですっ!
 最初の個体、マジで白かったです。最初は♂かと思ったのですが、食草に興味を示すので羽化直バージンの♀かと思いきや、産卵するので驚きました。
 結局、5/6まで粘っておりまして、1162km走ったかな。本日5/7、オイル交換してきました。
Posted by kenken(管理人) at 2011年05月07日 22:28
fanseabさん
 現地では、お久しぶりにお目にかかれて幸いでした。
 さっそく貴ブログ拝見、なかなか苦労されておられたようですが、素晴らしい絵のゲット、良かったですね。
 吸蜜シーンは、最近、少し遠めから周囲のカタクリも描写しようと絵作りしていますが、シーズン最初は気合が入り過ぎて、ついつい寄り過ぎてしまいます。
Posted by kenken(管理人) at 2011年05月07日 22:33
久保田さん
 まいどです。
 今年は、ギフ・ヒメギフは本当にデータどおり発生が遅いですわ。今回の遠征では、白馬ギフは時期尚早と判断して、ヒメギフを中心にすっぱり転戦しました。
 1週間順延が正解でしょう。ばっちり翅算用して訪問しましょう。きっと良い絵が得られるでしょう。
Posted by kenken(管理人) at 2011年05月07日 22:37
往復4桁超えの撮影旅行でしたか。
疲れも吹っ飛ぶような写真を撮れたと言うことで何よりでした。

赤城姫となると、下のはねの赤上がりでしょうか。
この後の写真に期待が高まりますね。
Posted by カトカラおんつぁん at 2011年05月07日 22:39
カトカラおんつぁんさん
 まいどでございます。信州うろうろ走っておりまして、久々に1000kmUPの旅でした。

 うむ、さすがに貴兄ならではのご明察!
 この後、別個体♀の産卵シーンに遭遇したのですが、赤城姫を上回る赤上がり個体で、なんとか翅表を撮影しようと産卵後、必死で追いかけました。
Posted by kenken(管理人) at 2011年05月07日 22:46
前日に同じ場所に行きましたが、午前中は探雌飛翔でほとんど止まらず、午後から曇ってしまったので、ほとんど撮影できませんでした。
翌日はこの様なすばらしい写真が撮影できたのですか。
でも、あの場所はすばらしいですね。来年も行ってみたいと思います。
Posted by cactuss at 2011年05月07日 23:16
今年はすれ違ってしまいましたが、少ないながらも素晴らしい成果・・・さすがです(^^)
ストロボ撮影・・自然な仕上がりで素晴らしいですね。
今回、ストロボを購入してのぞんだのに、使うチャンスを逃してしまいました(^^;)。。勉強せねば・・・。
Posted by ヘムレン at 2011年05月07日 23:30
cactussさん
 1日違いでしたね。今回は、お天気の様子を見ながら、満を持して5/4に訪問しました。この日は、お天気は1日中良かったのですが、午後は思ったほど気温は上がらず、吸蜜は午前中ばかりでした。
 今回は、♀に狙いを定めて、産卵後に休憩して吸蜜するところをひたすら追いかけて撮影しました。赤城姫のような赤い個体にも遭遇しましたよ。また次回にUPします。
Posted by kenken(管理人) at 2011年05月08日 00:26
ヘムレンさん
 1日違いでしたね。なんの、なんの、貴兄は少ないギフをきっちり撮影されたようで、素晴らしいもんです。私は、ギフは直ぐにあきらめてしまい、ヒメギフ中心にギフ以外の撮影スケジュールに変更しました。
 ストロボは、いろいろ試しています。今回は、「人間の目で見た自然な描写」をイメージして弱めに焚きましたが、もう少し明るくしても良かったかなと思っています。産卵シーンには卵を強調すべく、ストロボは必須だと思いますよ。
Posted by kenken(管理人) at 2011年05月08日 00:30
素晴らしいゴールデンウィークになってよかったですね〜。今年は行けませんでしたが、またいつか出かけなくなった写真の連続で楽しませていただきました。花も蝶もきれいだと幸せですね。
Posted by ma23 at 2011年05月08日 07:05
出来れば今年もあそこでお会いしたかった私です。
昨年が思い出されます。
カタクリにヒメギフチョウ・・・やっぱり綺麗です。
Posted by nomusan at 2011年05月08日 08:09
ma23さん
 4月に多く休日出勤した分、G.W.に代休しました。
 これといって変わり映えのしない写真ですが、フィールドに出て蝶に会えると幸せになれるので、ついつい出かけてしまいますね。
 今年は春の進行が遅く、花と蝶の時期がうまく合いました。
Posted by kenken(管理人) at 2011年05月08日 08:16
nomusanさん
 昨年、お目にかかりましたね。1度足を踏み入れると、ついつい出かけたくなってしまいますね。これは、治療法のない「病気」かもしれません。(笑)
 今年はどこでお目にかかれるか、楽しみにしています・・・って、もう正月に一献、いや数献飲りましたが。(爆)
Posted by kenken(管理人) at 2011年05月08日 08:19
お疲れさまでございました。カタクリ吸蜜を撮影するときどうしても頭部辺りが黒ツブレを起こしやすいですよね。なかなかストロボがうまく使えないと残念に思っていたところです。
「技」をみせていただきました。
Posted by kmkurobe at 2011年05月08日 19:39
kmkurobeさん
 まいどです。
 花と蝶の時期は読みどおり、ぴったりでしたね。(下見のかいがありました。(笑))
 今回は、記事中にあるように、意識して弱めにストロボ焚いています。光量が-3〜+3まで設定できるところ、-2〜-1の範囲で設定変えながら焚いております。
 3枚目の横位置吸蜜画像はやや明るめで、細部まで描写できていますが、明る過ぎて見る人によってはストロボ光の「人工的な感じ」がするかもしれません。
 4、5枚目は、やや暗めですが、人間の目で見えているのはこんな感じかなと考えています。特にこの2枚はストロボを焚かないと逆光なので頭部は黒ツブレでしょうね。
 貴兄の赤上がり画像、明るくてばっちりの表現でしたね。
Posted by kenken(管理人) at 2011年05月08日 19:55
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