2011年04月14日

マイ師匠SさんのHP更新

 蝶の生態写真の師匠(と私が勝手にお呼びしている)SさんのHPが更新されました。毎年1回の更新です。いつもながら、凄い作品揃いです。

 中でもシビれたのは、ポツンと1枚だけUPされたルリタテハ。見てみると、前翅表の瑠璃色帯の内側にくっきりとエクボのよう現れた琉璃色斑がある異常型!実は、師匠Sさんは、私が「異常型やんかっ!」ってメールするまでお気づきでなかったそうな・・・とにもかくにも、こんな傑作画像がお蔵入りにならなくて良かったです。

 2009年、17年ぶりに、ふしみやさんによって再発見された石川県能登半島のシルビアシジミの表現も圧巻です。「海ビア」とはこう撮るものか・・・と多くを学びました。
 ちなみに、この画像についてのSさんのキャプションは、「能登半島のシルビアは分布の北限であり、1992年に一度記録されただけだったが、2009年にまとまった数が再発見された。田畑の畦や堤防だけでなく(これらは俗に「土手ビア」という)、海岸沿いの断崖も草丈が伸びず本種の生息環境となり「海ビア」と呼ばれる。海をバックに蝶というのはカッコイイし初めての経験だったが、運よく食草のミヤコグサとの組み合わせで撮ることができた。再発見者はここだけでなく、日本海沿岸の海ビアの探索を続けていたとのこと、その慧眼と行動力にはただ感服するばかりだ。」
 ふしみやさま、お呼びたてして申し訳ありませんが、是非、マイ師匠向けにコメント入れてあげてくださいませ。

 あっ、ところで、マイ師匠SさんのHPはこちらでございます。
posted by kenken(管理人) at 22:35| Comment(18) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
海と空のブルー、すごかーです。
地球は丸い。
そこに行き物は居るんですね。

そう感じました。
Posted by しまびと at 2011年04月14日 23:09
え〜・・・本家の前でなんですが、
おお、(分家)凄いぞ凄いぞ!
この海ビア画像は本当に圧巻ですね。
これは、ええもん見させていただきました〜。
ルリタもこんな異常型でるんですね〜。
Posted by nomusan at 2011年04月14日 23:36
私もルリタテハのこういう異常型って,初見です。
いろいろ有るもんですねえ。
珍でなくても普通種にも居るってことで、元気づけられますね.

お師匠さまのホームページもお気に入りにしておきます。
Posted by カトカラおんつぁん at 2011年04月14日 23:44
おお〜っ、素晴らしいルリタですねっ!

青い空に、碧い海・・・
ミヤコ&ビアが映えまする。

鉛色の海とは、随分印象が異なって見えますね。

Posted by Rhetenor at 2011年04月15日 00:17
私の場合、まず見た目に自然で、バック処理が煩雑にならない標本的な写真を撮る事が必要で、それに専念しています。しかし、これではフラストレーションがたまるばかり! 時間に余裕があるときはチラチラ低く飛んでいるギフチョウを撮りたい! とか、テーマを決めて楽しむこともあります。この場合、イメージ・ラフを描き、レンズ、いろいろな設定を決めます。これをメモして現地でその撮影だけに没頭。しかし、注文どうりには撮れません。ところが、このような準備をしておくと、想定外に上手くいくことがあります。蝶の撮影に限りませんが、技術と感性が両立しないと感動するものは撮れない! と改めて思います。その意味でもKenkenさんやお仲間の写真を見るのが楽しみです。
Posted by 久保田 at 2011年04月15日 07:16
おはようございます。
kenkenさんの師匠であるところのSさんに、ほめていただき、
こそばゆい感じがしております。

さて、シルビアシジミのNew、20ショット見せていただきました。
正に海ビアです。海ビアを海ビアらしく写すには、こう撮るんですよというお手本ですね。

ところで、わたくし、生態画像について、常々思っていることがございます。
それは、匂い…。
抽象的な表現で恐縮ですが、素晴らしい生態画像って、「匂い」まで写ってるんですよね。
海ビアなら潮の香り、ギフチョウなら春の雑木林の香り…。
Sさんの写真には、この匂いが写し込まれているように思います。

あと、技術的なことですが、ライティングを自在に操られてるように感じます。いったいどんな技をお持ちなのか?気になっております。
Posted by ふしみや at 2011年04月15日 09:14
私も更新のご連絡をいただきましたが、ルリタテハまったく気がつきませんでした・・・・・
とにかく早朝から暗くなるまで、観察し続ける・・・・・
すぐ場所換えばかりの小生とは器が違いますなあ・・・・
個人的にはたくさんのホシチャが同一画面に入っているのにはおどろきましたね。
Posted by kmkurobe at 2011年04月15日 09:37
しまびとさん
 ご無沙汰です・・・って、こちらが更新怠けているわけですが・・・
 15mm Fisheyeで撮ると、地球の丸さがよく伝わってきます。この海と空のブルーは、日本海側独特の「濃さ」みたいなものがあります。
 いや、ホンマに素晴らしい表現ですわ。
 1番コメント、おおきにです。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2011年04月15日 12:06
nomusanさん
 まいどです。
 ホンマに、凄いぞ、凄いぞで、同感でございます。
 完璧な海ビアの撮り方見つけたり、紺碧の海と空(字余り)ってところでしょうか。
 ルリタテハ、なんとも綺麗なぁ〜って、師匠は異常型とは気づかずに、これは美しいと直情的に感性で撮っていたようですわ。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2011年04月15日 12:07
カトカラおんつぁんさん
 いつもコメント、おおきにです。
 震災の影響も多々残っておられるなか、コメントをいただき、逆に、こちらが勇気づけられる感がございます。
 ルリタテハの異常型、前翅の同じ位置にごく僅か瑠璃色斑が過剰に出た個体を見たことはあるのですが、ここまでエクボのようにくっきり出ると凄いもんです。普通種をナメたらあきませんなぁ〜師匠もそう実感されています。
 師匠のHP、基本的には年1回の更新です。私が申すのも変ですが、是非、お気に入り登録くださいませ。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2011年04月15日 12:09
Rhetenorさん
 日本海、独特の鉛色の雰囲気も良いのですが、快晴の日の紺碧の海と空、格別ですなぁ〜
 それに、やっぱりシルビアにはミヤコグサの黄色が似合います。この黄色と青のコントラストの表現は圧巻です。
 ルリタテハ、ここまで過剰斑が出た個体は初めて見ましたわ。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2011年04月15日 12:09
久保田さん
 拙写真も含めて、お褒めのコメント、おおきにです。
 そうそう、私の場合もそうなんですが、アウトプット・イメージというんでしょうか、「こんなイメージの写真」ってのを事前に思い浮かべておくと、結構それに近い、お気に
入りの写真が撮れたりしますね。
 今回の師匠Sさんの写真は、その点でとても良いお手本になるのではないでしょうか。
 写真を続けていくと、貴兄のおっしゃる「感性」も磨かれていくのかなぁ〜と考えたりしますが、これには天賦の才も必要なのかもしれませんね。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2011年04月15日 12:10
ふしみやさん
 ご登場&コメント、おそれいります。
 師匠Sさんも拙ブログをご覧になっているので、コメントはそのまま伝わります。

 そう、海ビアの20ショット、私、圧倒されましたわ。
 師匠も景勝地で海をバックに蝶を撮るというシチュエーションにはシビれたとのことで、何度も撮影に通われていました。
 なるほど!「匂い」って感覚はよ〜く理解できます。
 海ビアは、思いっきり潮の香りが漂っていますね。

 ライティングですが、師匠も私も、マクロ画像の場合は、リングストロボを使っておりますが、どの時間帯にどの方向から太陽光が射すのかといった下見情報が大切で、時間帯によって撮影場所、撮影方向を変えたりしています。

 あとね、ストロボの他に、LEDライトを使っている場合があります。
 http://www.lpl-web.co.jp/ これ、結構、重宝します。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2011年04月15日 12:13
kmkurobeさん
 ルリタテハ、撮影されたご本人もお気づきでなかったようで、えらく綺麗な個体やなぁ〜と直感的に撮っておられたようです。
 それにしても、お書きのとおり、師匠は、本当にじっくり時間をかけて観察しながら撮影されていますね。

 ホシチャ、多産地でもこんな光景にはなかなかお目にかかれませんね。この日は、気温が高く、特定の時間帯に特定の場所に集中して吸蜜したと聞いておりますよ。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2011年04月15日 12:14
やっと時間を取って見ることができました。
「人類史上最も美しいホシチャの生態写真」がしびれましたね。
集団吸水は見ていますが、集団吸蜜は初めて見ました。
ベニモンは僕たちの撮影したのと同一個体のように見えますね。
パスト連写の画像は見せていただいていましたが、こちらが撮影者が多くて撮影できなかったのが残念でした。
Posted by BANYAN at 2011年04月16日 20:26
BANYANさん
 ご無沙汰です。コメント、おおきにです。
 地震の影響とかは、ありませんでしたか。

 ホシチャ、しびれましたかっ!私は、率直に、そこまで傑作かなぁ〜なんて感じてますが(笑)、あのトップライトの使い方と集団吸蜜には圧倒されましたね。

 ベニモンは同一個体ですよ。BANYANさんが撮影された日は、お書きのとおり、撮影者が多くなってきたので、師匠と私は、敢えてその場を立ち去って、別場所で探索・撮影していました。cactussさんから撮られた写真を見せてもらって、翌日に探索して同一個体を撮影しました。
Posted by kenken(管理人) at 2011年04月16日 21:04
こんなルリタテハもおるんや〜、と思って見ていましたが、今日実際に見つけました。上の個体ほどくっきりではありませんでしたが、小さいえくぼがありました。
海ビアもいいですねぇ。私的には珊瑚礁を背景にヒメビアで撮ってみたいです。
Posted by furu at 2011年04月17日 23:10
furuさん
 ご無沙汰です。コメント、おおきにです。
 おっ、実際に見ましたか。この位置に、かすかに過剰瑠璃斑がでることはあるのですが、ここまでくっきりは、なかなかありません。って、初めてみました。
 私もね、今日4/17にルリタテハ2頭遭遇しましたが、通常型でしたわ・・・(笑)
 琉球の海とヒメシルビア、日本海とは違った印象になるのでしょうね。
Posted by kenken(管理人) at 2011年04月18日 00:10
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