2010年08月25日

木曽路の蝶(その3)(2010年8月8日)

 ここのところ、仕事がメチャ忙しくて休日出勤してたりしましてね、ブログ更新どころか、フィールドに出る間もありません。この週末も仕事・・・
 う〜む、こうなったら、休日出勤の「代休」をたくさん貯めておいて、うだらような暑さが一段落した頃に、九州にでもお出かけして集中的に使おうかしら・・・なんて、よからぬことを考え始めました。
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 さて、2つ前の記事の続きです。

 「ヘリグロチャバネセセリをそれらしく撮る」という「セセリの撮り方シリーズ」を試みたのですが、いかんせん、やっぱし苦手ですわ・・・

100808ssr1.jpg100808ssr2.jpg 同一個体の写真ですが、そもそも、こいつ、ヘリチャかいな?スジチャにも見えてきたし・・・

 ヒメウラナミジャノメ、なんちゅうことはない蝶ですが、よ〜く観察してみると、いろいろ個体変異が気になるものでした。

100808hmj1.jpg なんとなく、翅表の眼状紋が派手な雰囲気の個体でした。追いかけて翅裏を確認しましたが、翅裏の眼状紋は普通っぽい個体でありました。

100808hmj2.jpg なんだか妙な個体に出くわしました。前翅の褄(ツマ)が白っぽい・・・ツマジロヒメウラナミジャノメか?何らかの後天的・物理的影響で鱗粉が剥げたのか?それにしては左右対称やし・・・

100808hmj3.jpg 上と同一個体の翅裏です。左右共に、前翅裏面の褄も、表面と同じところが白っぽくなっておりましてね、やっぱしツマジロヒメウラナミジャノメか?

 はい、これで、「木曽路の蝶」シリーズは終了でございます。
posted by kenken(管理人) at 22:22| Comment(26) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ふ〜む、

これは間違いなく本州最後の新種「ツマジロヒメウラナミ」でございます。

採ってみたい。。。
Posted by 山キマ at 2010年08月25日 22:41
山キマさん
 やっぱし!間違いなくツマジロヒメウラナミでしょう。鱗粉が剥げている・・・なんて、とんでもない。ピカピカの個体でしたよ。継続調査中です。

PS.「かんさぁいでんきぃ♪」って歌いに行きます。
Posted by kenken(管理人) at 2010年08月25日 22:56
ツマジロヒメウラナミジャノメ、おっしゃれぇ〜。

アイシャドウの使い方に、センスの良さを感じますぅ。



上のケバい子もエエけど、
ヤッパ気品の有る子の方が、好みだったりします。
Posted by Rhetenor at 2010年08月26日 00:06
Rhetenorさん
 そう、この「アイシャドウ」、新しい感覚で、とてもお洒落な入れ方ですね。
 ウラジャノメに対してツマジロウラジャノメがいるように、ヒメウラナミジャノメに対してツマジロヒメウラナミジャノメがいても良いでしょう。

PS.実は、先日、私も紀伊半島の某山頂で・・・
Posted by kenken(管理人) at 2010年08月26日 00:34
ツマジロヒメウラナミゲットにも反応しましたが,冒頭のヘリチャの開翅写真もばっちりと決まっていると感服でした。
前翅の区別点がはっきり撮れていますし。

ツマジロ・・・のほうも、渋いですよね。こういううじゃうじゃ居る普通種の中から、変わったものを掘り出すのは,砂浜でダイヤを探すようなもので、なかなかできることではないですよね。

引きが強いってことで、おめでとうございました。誰も持ってないと思います。と言っても根拠ゼロですが。
Posted by カトカラおんつぁん at 2010年08月26日 00:38
カトカラおんつぁんさん
 連チャンでコメント、おおきにです。
 ヘリチャ、古くから言われているスジチャとの区別点である前翅表面第4室基部の黒斑が明瞭に撮れているので、これでえぇのかなぁ〜とは思うのですが、なんとなく自信が持てませんわ。
 ツマジロヒメウラナミ、他の蝶が狙いであっても、出逢った蝶は、一応全て確認するようにしてましてね。うん、うん、誰も持っていないでしょう。私もこんなん見るの初めてですわ。
Posted by kenken(管理人) at 2010年08月26日 07:00
私の事務所近くの多摩川周辺の河辺林でもヒメウラナミジャノメがたくさんいます。ここでも後翅表裏の眼状紋も数が一定ではなく、いつか調べてみようと思っていますが…、ツマジロ風のは見たことがありません。この付近のミヤマチャバネセセリ第3化は今が最盛期で、小さなエノキで葉が食べられた付近を探せばアカボシゴマダラの大小の幼虫が見られ、成虫も見かけます。
Posted by 久保田 at 2010年08月26日 08:26
おはようございます〜

紀伊半島の某山頂で、ってのが気になりますなぁ

うだる夏、紀伊半島編楽しみにしてます(笑)【kimarin】
Posted by kimarin at 2010年08月26日 09:09
久保田さん
 そちらは、まだまだ近隣でも蝶が見れるんですね。ミヤマチャバネは3化目ですか。ヒメウラナミジャノメは、見ていても飽きませんねぇ〜どれもこれも微妙に違いますし。ですが、私もね、こんなツマジロ風のは初めてですわ。

 あっ、先日は、ダイミョウセセリ「たわけ型」の絵葉書、おおきにです。「関東型寄りのたわけ型」といえましょう。(笑)返信の筆をとり損ねておりまして、取り急ぎ、この場をお借りして御礼申し上げます。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2010年08月26日 12:41
kimarinさん
 レスの細かいところまでチェックいただき、厳しい突っ込み、有り難うございます。(笑)
 確か、以前に、紀伊半島のキバネセセリについて、どこかでコメントやりとりしたような。そんなことも含めて、毎年、この時期は、紀伊半島も含めて、各地のキャンプ場、スキー場、山頂巡りみたいなことをやってましてね・・・とてもブログには書けないような・・・ん、でも、たまには、ふ○み○さん風の日記も書いてみましょうかな。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2010年08月26日 12:49
ツマジロヒメウラナミいいですね。
普通種もあなどれませんが、本当に新種と思えてしまいます。
Posted by BANYAN at 2010年08月26日 16:58
なんどでもお邪魔してしまいますが、ふ○み○さん風の日記ってkenkenさんが書いたら、みなさん大歓迎かと思われます。
読みたいのは私だけではないはずです。きっぱり。
Posted by カトカラおんつぁん at 2010年08月26日 21:45
BANYANさん
 ご無沙汰ですが、元気でご活躍のようで、何よりです。
 うん、ツマジロヒメ、えぇでしょう。ブログ仲間の皆さんが丁寧に蝶にカメラを向けておられるのを見習って、私も丁寧に撮影しています。
 これ、マジで新種です!極秘で継続調査しています。(笑)
Posted by kenken(管理人) at 2010年08月26日 21:47
カトカラおんつぁんさん
 何度でも来て下さいよぉ〜
 はいよっ、承知しました。
 とても、ふ○み○さんには及びませんが、一度書いてみますね。きっぱり。
Posted by kenken(管理人) at 2010年08月26日 21:51
ツマジロヒメウラナミジャノメ(於曾路)なんて書いてあったら、中国へ出張だったのですかと勘違いしてしまいそうですね(笑)
私も休日だけは確保しておりますが、平日は色々取り込んでいてmyブログは一ヶ月遅れの季節感です。
Posted by thecla at 2010年08月26日 23:27
おおっ、theclaさんじゃありませんかっ!
 お久しぶりでございます。

 この日、中国・・・ではなく、中国地方に探索に行こうかとも考えていましたが、まずはヒメシロをきちんと撮っておきたくて安曇野にお出かけし、その帰路に木曽路で遊んでおりました。
 
 貴ブログ、いつもROMですんません。高山蝶、いつも楽しませていただいておりますよ。ゴマも青くて最高でしたね。
Posted by kenken(管理人) at 2010年08月27日 00:14
ヒメウラナミジャノメはとにかく数が多いから、確認するだけでもエネルギーを必要としますけど、ちょっと変わった個体もいてそれなりに楽しめますね。
Posted by ダンダラ at 2010年08月27日 19:14
ダンダラさん
 皆さんが丁寧に各種の蝶の写真を撮られているので、最近は、こういった蝶もきちんと見るようにしています。なかなか楽しめますね。

 ここのところ、仕事がピークで、今日もこれから冷房の利いた部屋に出勤だったります。それにしても暑いですね。
Posted by kenken(管理人) at 2010年08月28日 06:58
出遅れましたが、面白い個体ですね。
普通種でも変わった紋様がでるので気にしている蝶です。
北海道の白い個体の究極を捜したりしていますが、そんなに甘いものではないようです。
Posted by maeda at 2010年08月30日 06:05
ヒメウラナミジャノメの個体変異が面白いことには昨年気付きました。特に♀の翅表の斑紋の数が様々ですね。でもツマジロタイプは初めてです。いろんなタイプがいて楽しめそうですが、この暑さ続きが難関ですね。
Posted by clossiana at 2010年08月30日 17:12
maedaさん
 ぱっと見、こいつは何ちゅう蝶やったかいな・・・って、一瞬考えましたわ。北海道では存在が珍なのでは?
 最近、出会った蝶は、撮りこぼすことなくカメラに収めようとしております。
Posted by kenken(管理人) at 2010年08月30日 23:07
clossianaさん
 単純に、眼状紋の形や個数でも遊べる蝶だったりします。
 私も、こんなタイプは初めてで、一瞬、「ツマジロ・・・」って考えて混んでしまいました。
 それにしても、こちらも暑いですわ。
Posted by kenken(管理人) at 2010年08月30日 23:12
亀レスお許しください。新種ツマジロヒメウラナミジャノメの撮影成功おめでとうございます。この蝶、眼状紋の変異は有名ですが、写真の個体は見事な異常種です。やはり身近な蝶の観察は怠ってはならないと肝に銘じましたよ。
Posted by ノゾピー at 2010年08月31日 22:25
ヘリチャかスジチャか全く分からない自分が素人っぽくていいなとそのままにしております(笑)。
ヒメウラナミって普通種ですが追いかけると面白いですね。眼状紋が少ないものはいませんでしたか?
Posted by ma23 at 2010年08月31日 22:29
ノゾピーさん
 いえいえ、こちらこそ、ROM続きでご無沙汰いたしておりまして。気の向いた時にカキコでえぇんですよぉ〜お互いに。(笑)
 最近、皆さんに見習って、どんな蝶もきちんと観察するようにしています。これ、間違いなく新種ですわ。(爆)
Posted by kenken(管理人) at 2010年08月31日 22:40
ma23さん
 私ね、これは絶対ヘリチャやと思ってましてね、そう信じておりますです。素人パートUでございますよ。
 ヒメウラ、眼状紋は過少のものは見ませんでした。やや過多気味のが最初の写真の個体ですわ。
Posted by kenken(管理人) at 2010年08月31日 22:44
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