2010年06月28日

キマダラルリツバメ、撮影と探索の狭間で(2010年6月27日)

 6/27は、終日梅雨らしいお天気でした。午前中と夜に所用があったので、こんな日は、近場でキマダラリリツバメ(以下、キマリンと言いますね)の探索、撮影がうってつけです。午前中の所用を済ませた後、京都市内の、やや発生が遅めで、まだキマリンの成虫シーズンには訪れたことのない地域を探索です。今回は、探索がメインです。探索といっても、撮影者の私には、「新産地探索」ではなくて、記録のある地域での「新撮影地探索」になります。
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 ところで、話は変わりますが、撮影者の中には、採集者を忌み嫌う方がおられますね。 「撮影」から蝶と付き合い始めた方に、その割合が多いように感じています。 私は、「採集」から蝶と付き合い始めてしまっているので、「撮影」から蝶と付き合い始めた方の「感覚」は理解できませんが、かといって、その感覚を否定するものでもありません。

 「採集」から蝶と付き合い始め、現在、「撮影」中心に活動している私の「感覚」を書いておきますと・・・

 日本の蝶に関する様々な新事実の発見、解明に、「採集」という行為は欠かせないものであって、また、採集者の活動は大いに日本の蝶界の発展に貢献してきたと考えています。「よくぞ、そんな場所でそんな蝶を採集したもんだっ、凄いぞ、凄いぞ!」と採集者に関心することもしばしばあります。で、そんな採集者が残した記録や情報を参考にして撮影地の探索を行っているわけで、採集者には大変お世話になっていると考えています。また、新産地探索される採集者に対しては、そのスピリットに大いに敬意を払っています。
 なので、私は、採集者を単に「採集者だから」という理由で忌み嫌うことはありません。たまに撮影地で採集者と遭遇しても、仲良くお話ししています。
 その一方、同じ産地を繰り返し訪れて絶滅危惧種を数採りする採集者には、「そんなんして、日本の蝶界に、何かえぇことあるんかいな」と大いに疑問を感じます。また、法的な採集禁止種の採集者は論外で、大いに非難されなければなりませんし、万一、現地で「密猟」行為を現認した場合は、証拠写真を撮影して通報しようと考えています。これは、他のまっとうな採集者・撮影者を含めて「蝶愛好家」が世間から非難を浴びせられたくない、また、「蝶界」が今後も発展し続けてほしいと単純に願っているからであります。

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 え〜、全く違う方向へ話が行ってしまいました・・・話を戻します。で、この日は、採集記録を参考にして、京都市内のやや発生が遅めの地域をキマリンの成虫シーズンに初めて訪問してみました。
 ご承知のとおり、京都市内には各所にキマリンが生息していて、採集するのは簡単ですが、その翅表を真上から撮影しようとすると、ぐっと難度が上がります。テリ・タイム前に探索した結果、私がキマリンならここでテリ張るやろって場所3箇所に目星をつけました。いよいよ待望のテリ・タイムの始まりです。

100627-657.JPG 1、2箇所目はいずれもこんな感じで思ったとおりテリ張りました。写真左上あたりのゴマつぶみたいなの2つがキマリンです。まあ誰でも推測できるテリ場所ですわ。しかし、桜の樹上で激しくテリ争いするキマリン、観察するには好適ですが、撮影には向きませんね。ここでは、個体の鮮度確認のための観察で、結果、ほぼ新鮮〜スレ個体で、「最盛期ちょい過ぎ」と断定しました。証拠写真のみ撮影して、大急ぎで3箇所目に場所移動です。

100627_20.JPG 1、2箇所目でキマリン発生しているならば、ここ、3箇所目にキマリン生息していれば間違いなく発生しているでしょう。樹上ではなく、撮影可能な下草でテリ張る可能性があるとすれば、ここ以外にないし、頼むし、ここでテリ張ってくれぇ〜と祈りを込めながら探してみると・・・
 どんなもんです!目視で下草でテリ張っている個体を発見です。(この快感がたまらんっ!)300mmで遠めから証拠写真を撮って見てみると、ちょいスレの個体ですが、尾状突起の4白は揃っております。で、なんと、♂なのに翅表に瑠璃色がない、いわゆる「キマクロ」ではありませんかっ!ならば、その漆黒の翅表を綺麗に表現したい・・・いっきに探索モードから撮影モードへ切り替えです!

100627_27.JPG100627_25.JPG ひゃあ〜しかし、撮影モードに切り換えて気合が入りまくったせいか、300mmでこれらの証拠写真撮影後、得意の「ノー・モニター撮法」でコンデジで撮ろうとしたところ、キマリンにその「撮気」が伝わって、逃げられてしまいました〜(涙)

 「我、未だ黙鶏たりえず・・・」といったところですな。まだまだ修行がたりません。もっと修行を積んで、来シーズン、発生初期にここを再訪いたしましょう。
posted by kenken(管理人) at 19:39| Comment(42) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは

採り屋さんと撮り屋さんと鳥屋さんと盗り屋さんについての見解は、もの凄く説得力ありですねえ。

鳥屋さんや盗り屋さんなどと言う言葉は世間には認知されていないと思いますが、現実に野鳥の会の皆さんとはよく対立する話もききますし、あろうことか、天然記念物でも密猟するドロボーみたいな盗り屋も居ますし。

kenkenさんの書いているように、お互いに認め合って、その足らざるところを補い合って、より楽しく深い世界で遊ぼうってことですよね。

黒キマの写真は残念でしたが、お楽しみはこれからだっちゅうことで、再訪してのリベンジ写真に期待です。

Posted by カトカラおんつぁん at 2010年06月28日 20:06
“漆黒の雄”。。。
生きている時が一番綺麗だ。

そう思わせてくださる貴兄の撮影の力量にはリスペクトです。
Posted by 山キマ at 2010年06月28日 20:26
私は鳥好きなので、知人にはとにかく採集者は許せん悪人! と敵意をむき出しにする方も多少は知っています。しかし、鳥好きの方でも、このような考えの方に同調しない採集擁護派の方も多いです。なぜなら、採集者も野鳥ファンも自然が大好きだからと思います。鳥好きの仲間には、昆虫の密猟者と採集者とはまったく違う! 採集者は犯罪人ではないことを機会があるたびに話しています。
昨日、やっと神奈川でキマダラルリツバメを見ました。高い枝先にとまったカットしか撮れませんでしたが、捲土重来をきしたいと思います。アリの通り道が分かる桜の幹のすぐ近くの下草で翅を広げるイメージだけは出来上がっております。
Posted by 久保田 at 2010年06月28日 20:40
こんばんは。採集者の件に関しては私も概ね同意見です。現地で採集者の方とよくお話させていただいています。なんですが、古い記録を見ていると私が振られてばかりいる倉敷市のポイントで「51頭採集」と書かれると「どうなん?」と思います。とは言え、その情報を元に探している自分がいるわけで複雑ですね。
Posted by Ryochan at 2010年06月28日 21:32
僕は撮影から蝶にはまりましたが、基本的には同意見です。
kenkenさんより少し採集者に対して同調できない部分もあると思いますが、これは自分が採集しないための感覚的なものでしょう。
キマリンの「キマクロ」ですか。僕だったら雌と思って撮影していたことでしょうね。勉強になると同時に、見事な翅表の写真を楽しみにしています。
Posted by BANYAN at 2010年06月28日 21:40
採集から撮影に入り、ほぼ撮影ですが、限られた対象に対しては採集を続けている蝶屋として、貴殿に100%同意するものであります。
Posted by nomusan at 2010年06月28日 22:03
私も元は採集を楽しでいました。
小さいものを展翅するのが面倒になって、写真だけにしたことから撮影だけに結果的になった訳です。
科学には分析が必要ですから、収集して比較解析することは避けられません。必ず必要です。
私が問題視するのは、根こそぎ持って帰るような行為です。それが科学的に必要なら、仕方ないかもしれません。
でも、どうでしょうかね?オークションへ出すために採れるだけ採るとか無いですかね?この辺が気になるところです。
Posted by maeda at 2010年06月28日 22:07
kenkenさん、
 仰ることはバランスがとれていて基本的にその通りだと思います。

>同じ産地を繰り返し訪れて絶滅危惧種を数採りする採集者には、「そんなんして、日本の蝶界に、何かえぇことあるんかいな」と大いに疑問を感じます。

 ここなんかも、採集者(時々撮影者)の自分も全く同じに思います。

>また、法的な採集禁止種の採集者は論外で、大いに非難されなければなりませんし

 しかし、続くこの部分は少し疑問です。違法行為であることは非難の対象ですけれども、私には全ての法(条例)が適正であるとは思えないのです。

 例えば長野県でいえば、チャマダラセセリやオオルリシジミが指定されているのは分かりますが、ベニヒカゲやオオイチモンジが指定されているのは無意味だと思います。

 無意味な指定がいくつかあれば、規制は「オオカミ少年」になってしまいます。

 むしろ、規制があろうがなかろうが個体群にダメージを与えない判断が大切だと思っています。
Posted by LEGACY2.0GT at 2010年06月28日 22:23
kenkenさん、こんばんわ!

撮影者の集まるこのブログでよくぞ書いていただきました!

この問題は本当に真剣に考えないと採集家も撮影者も共倒れになる危険性を孕んでおり、このブログがお互いに自分達のスタンスを見直すきっかけになるものと信じています。

採集家にも恥ずかしい行為を重ねる人がいるのは事実です。
でもはたして撮影者は皆、聖人君子の集まりでしょうか?

我々は殺さないからよい、という次元を越えて、共存の道を考えて見ませんか?【kimarin】
Posted by kimarin at 2010年06月28日 22:49
京都府においても、真っ黒な表面の雄しかいない場所がありますね。この蝶も奥深いです。採集と撮影のお話ですが、撮影地でよく採集家に出会いますが、皆さん、結構お年をめされて、10年後には絶滅危惧種になる可能性大ですね。私はそれで良いと思いますよ。確かに、蝶界の発展に採集家の貢献は大だったと思います。でも、これから新種が見つかる可能性はゼロだし、レア種を保全・保護(名ばかりではなくて実践を伴う)するのが本流でしょうね。採集家によって、彼らは普通種は狙いませんので、レア種は個体群にダメージを与えられる可能性があります。もちろん行政が行う環境破壊は採集家の何十倍かのダメージを与えることでしょう。環境破壊を防ぐことは当然として、私としては、単に自己満足のための無意味な採集は一切否定いたします。極論でしょうか?

Posted by ノゾピー at 2010年06月28日 23:16
カトカラおんつぁんさん
 なるほど、「鳥屋さん」に「盗り屋」さんってのもあるんですね。そりゃ知りませんでした。
 はいなっ、趣味は十人十色なので、基本的には、違法性のない範囲で認め合って互いを補完する・・・ってところでしょうか。
 黒キマ・・・ではなくてね、これ、キマ黒って呼ぶそうですよ。(笑)来シーズン、新鮮な時期に再訪してみます。キマ黒に会えるかどうかは運ですが、漆黒は少しの傷もないほうが痺れる美しさがあるでしょう。
Posted by kenken(管理人) at 2010年06月29日 00:03
山キマさん
 これは、これは、ご登場、有り難うございます!
 力量にリスペクトだなんて・・・なんだかテレますなぁ〜
 貴兄との初めての出逢いは、忘れもしないキマ・フィールドで、撮影者と採集者という関係でしたね。あの日以来、いつも楽しい話題を有り難うございます。しかし、妄想癖がうつりそうで難儀しています。(笑)
Posted by kenken(管理人) at 2010年06月29日 00:04
久保田さん
 ほぉ〜、鳥屋さんも、蝶の採集に対しては、いろんな立場の方がおられるのですね。
 なんと!神奈川キマリンを目撃ですかっ!そりゃ貴重な体験ですね。どんなイメージの絵を撮るか・・・アウト・プットイメージから逆算して撮影手段や時間帯を考えられると良い結果が得られるのではないでしょうか。捲土重来、期待いたしております。
Posted by kenken(管理人) at 2010年06月29日 00:04
Ryochanさん
 コメント、有り難うございます。貴兄のブログ、ROMばかりで失礼しておりますが、拝見していると、結構、採集者と共存されている記事が多いですよね。逆に、竿と網が見えて、「やった、ここがポイントだ!」なんて記事もあったような。
 そういうと、採集者のマイ先輩が山陰地方で貴兄とお目にかかっていましたよね。
 ん?51頭・・・ちとこれは、シバき過ぎやなぁ〜撮影用に残しといてもらわんと。
Posted by kenken(管理人) at 2010年06月29日 00:05
BANYANさん
 そういうと、貴兄は「撮影」から蝶との付き合いを始めたのですよね。貴重な存在ですぞ! また、ご意見、いろいろ聞かせて下さいな。
 私は、採集者だった(今でもやめたつもりはありませんが)ので、採集未経験の方の感覚がつかみにくいのです。
 キマクロの漆黒の翅表を表現したいという、新たな目標が出来ました。来シーズンの課題です。
Posted by kenken(管理人) at 2010年06月29日 00:06
nomusanさん
 ダブり、消しておきました。このブログ、書き込み者に削除権限を与える機能がないようで、すんません。そのうち、貴ブログと同じ運用性に優れたexblogにしようかしらん。

 貴兄とはきっと同じ感覚ですわ。私もね、採集やめたわけではありません。休んでいるレベルかな。
Posted by kenken(管理人) at 2010年06月29日 00:07
maedaさん
 なるほど、小さなものの展翅って、結構難儀ですしね。せっかく採ってきたのに、展翅失敗なんてことも・・・私も経験ありますよ。
「科学的根拠で蝶界に貢献する」って採集なら良いと思いますね。
 オークションで小金を稼ぐために・・・ってのには、私も抵抗ありますね。蝶に対する「愛情」が感じられる行為であれば良いのですが。
Posted by kenken(管理人) at 2010年06月29日 00:09
LEGACY2.0GTさん
 ご登場、そして、貴兄らしいコメント、有り難うございます。
 仰せのとおり、ベニヒカゲ、オオイチの採集行為は、チャマダラやオオルリに比べると違法性が小さく、阻却される可能性もありうると考えられますね。私ね、クモツキもたいていの生息地では指定が無意味なようにも感じます。
 このあたり、「悪法も法なり」「法治国家とは何か」といった根幹の論点になりますね。
 また、「通報マニア」みたいな人間が出てくるといった「予期せぬ反射的効果」もあるのが悩ましいところです。
 
> 規制があろうがなかろうが個体群にダメージを与えない判断が大切
 御意!結局、個体群が滅んで悲しい思いをするのは、蝶屋である貴兄であり、私でもあります。
Posted by kenken(管理人) at 2010年06月29日 00:10
kimarinさん
 こんばんわぁ。
 撮影者にも(もちろん、私も含めて)1箇所に集中し過ぎてしまうとか、撮影だからと他人の土地に無神経に入って行ってしまうといったケースがあって、ハッとすることがあります。私も撮影モードの気持ちが強すぎて、反省することもしきりです。
 まずは、基本は、人と人の挨拶からでしょうね。
 そして、採集者、撮影者、蝶のいる土地の方、まずは相手の立場にたって、積極的に話を聴くところから始めないといけません。
 私も、もっと、採集者、撮影者、蝶のいる土地の方と意識して話するようにしてみます。
Posted by kenken(管理人) at 2010年06月29日 00:11
ノゾピーさん
 まいどです。瑠璃色の美しさの対極として、キマクロの漆黒の美しさを次の課題にしてみます。
 はいな、採集者自体も絶滅危惧種ということですね。確かに、年配の方が多いですねぇ。

> 私としては、単に自己満足のための無意味な採集は
> 一切否定・・・極論でしょうか?
 えぇんじゃないですか。
 採集者の方に、私はこう思うが、どう感じられますか?って一度投げかけてみてはどうでしょうか。
 採集者の方も、真の蝶愛好家であれば、種や個体群の絶滅については「好ましくない」って立場になるので、理解が得られるんじゃないでしょうか。
Posted by kenken(管理人) at 2010年06月29日 00:13
kenkenさん、
>ベニヒカゲ、オオイチの採集行為は、チャマダラやオオルリに比べると違法性が小さく

 長野県の条例で「違法性」が大きくなっているのはヤツタカネとミヤマシロチョウを採集した場合です。
 ところが、取り締まりで、「逮捕」までいったのがオオイチとベニヒカゲで実質では無意味な方の「違法性」が大きくなってしまっています。条例の運用の問題もありますがご推察の通り「通報マニア」の問題があり、規制する側ももっとしっかりしてしてほしいというのが正直なところです。

 ノゾビーさん、

>レア種を保全・保護(名ばかりではなくて実践を伴う)するのが本流でしょうね。

 「名ばかりでなく」というところがとても大切だと思います。その意味で安曇野のオオルリの保護は大失敗です。
Posted by LEGACY2.0GT at 2010年06月29日 04:58
LEGACY2.0GTさん
 オオイチを「密猟」する方は、そのパワーを、オオイチを採集禁止対象種から除外する活動に持っていってほしいですね。
 「通報マニア」の問題は、違法性の大小と分けて論じないといけないかもしれません。いやっ、そうでもないか・・・難しい・・・

 ところで、念のために書いておきますと、私は、仮に「密猟者」を発見しても、「通報マニア」のように、問答無用で直ぐに通報するようなことはしません。まずは、同じ「蝶屋」として話をして、採集の停止と退去を勧告します。それでも効果がない場合は、黙認するわけにはいかないので、きちんと通報しようと考えています。

 安曇野のオオルリは、ご承知のとおり現地を訪れましたが、超、違和感がありましたね。あれでは「自然の一部」とは言えないですなぁ。
Posted by kenken(管理人) at 2010年06月29日 07:48
うーんさすがにマスターですな。かなり暗い所のはずですが、V字半開翅で撮影されていますね。この良い場所に回り込む技は、習性を熟知されないとできませんね。並々ならぬ精進恐れ入ります。

さてさて、もう一つの方にも一言おば失礼。
小生、現在、多少なりとも「監視」する側に関係している、休眠中の採集者で現撮影者です。

>まずは、採集の停止と退去を勧告します。それでも効果がない場合は、黙認するわけにはいかないので、きちんと通報しようと考えています。

私が関係しているところでも、この通りです。


虫屋だけではありません、釣り、狩猟、自然愛好家すべてというか、まあ社会人すべてに言えることですが、まず法律、そしてモラル、マナーを遵守するのが大前提。

法令が間違っているのならば、まずそれを改正するために、世論を喚起するなりの活動が必要。

いったん決まっている法令を守れないのは論外、違法性の大小は別問題です。まったく擁護する必要はありません。

「心の弱さにつけ込まれて、魔が差した」としても、密漁して検挙されたのなら、それは社会人として責任を負うべきでしょう。

Posted by kmkurobe at 2010年06月29日 11:06
kmkurobe様、

>まず法律、そしてモラル、マナーを遵守するのが大前提。

一般の虫屋より、取り締まったり監視する側の方がより厳格であるべきですよね。

・オオルリ保護関係者が高山蝶のポイントで不審な行動
・現在監視の人が規制前の”乱獲者”
・オオイチ取り締まっている人が違法行為乱発

これじゃ、規制は説得力ないですよね。
法令の基準の問題はありますが一度決まったものはかんたんには変わりません。だから、制定時に広く意見を集める必要があると思います。
 
 しかし、上の問題点は「運用」の方ですのですぐにでも改まるはずなんですが・・・・。
Posted by LEGACY2.0GT at 2010年06月29日 11:25
kenken様、

>同じ「蝶屋」として話をして、採集の停止と退去を勧告します。それでも効果がない場合は、黙認するわけにはいかないので、きちんと通報しようと考えています。

 実は2年前、そういう現場に出くわしてしまいました。"勧告"まではしませんでしたが、そこで適用されている条例があるので「注意してください。」という言い方をしました。それでも問題はすぐ解決しました。

 でも相手によってはそうは行かない場合もありますね。監視による規制には色々な意味で限界があります。環境そのものがなくなる場合などを除外して「産地の情報を明らかにせず放っておく」ことが結局最善なのではないかと思います。消極的ですが。


>安曇野のオオルリは、ご承知のとおり現地を訪れましたが、超、違和感がありましたね。あれでは「自然の一部」とは言えないですなぁ

 結局あそこで保護活動を行っている人たちが、近くで最後まで残っていた天然発生地をつぶしてしまったのは残念でなりません。

 採集者は「累代もの」と見なして、敬遠し始めたようです。写真家にとっても、「動物園のライオンの写真」と同じことになるというような空気はないですか?
Posted by LEGACY2.0GT at 2010年06月29日 11:42
kmkurobeさん
 コメント、おおきにです。S師匠からも「kenkenは、キマリン撮影は卒業だねっ!」と言っていただいております。写真の出来の良し悪しは、いかに撮影し易いテリ位置を見つけるかで決まります。だいぶキマリンの気持ちが分かるようになってきました。
 自然光では露出不足、しかも、やや風で下草揺れる・・・そんな環境での撮影です。軽くストロボ焚いております。

> 多少なりとも「監視」する側に関係している、
> 休眠中の採集者で現撮影者です。

 監視役、お疲れ様でございます。大変ですよねぇ〜
 私は、2〜3年前に1頭採集して以来、休みですわ。

> まず法律、そしてモラル、マナーを遵守するのが大前提・・・
> いったん決まっている法令を守れないのは論外、・・・
> 社会人として責任を負うべき

 「悪法も法なり」はやむをえないと考えております。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2010年06月29日 16:56
LEGACY2.0GTさん

> 実は2年前、そういう現場に出くわしてしまいました。
> "勧告"まではしませんでしたが、・・・すぐ解決しました。

 某温泉での「事件」でしたかな。大変でしたね。
 「蝶愛好家」として話をして、相手もまっとうな「蝶愛好家」であれば、話は通じるハズです。
 

> 相手によってはそうは行かない場合もありますね。
> 監視による規制には色々な意味で限界があります。
> 環境そのものがなくなる場合などを除外して「産地の情報を明らかにせず放っておく」

 そうはいかない場合・・・これは、もう、相手が「蝶愛好家ではない」ということでしょう。ならば、蝶界から切り捨てる・・・くらいの発想もいるでしょう。
 本来は、環境さえ維持していれば、よほど採集者が集中しない限り問題はないのでしょうがねぇ。私は、採集規制(監視も含めて)をかけるならば、環境保全もしないと、片手落ちであると考えています。
 おっしゃるとおり、オオイチなんぞ、森林性の蝶であれば、「放任」がよろしいかと。ですが、草原性のウスイロモドキなんぞはそうはいかず、草原環境の維持活動(例えば、草刈り)なんかが必須で、疲れます。日本の草原って放っておくと直ぐに森林化してしまいますので。 

> 安曇野のオオルリ・・・採集者は「累代もの」と見なして、敬遠・・・
> 写真家にとっても、「動物園のライオンの写真」と同じことになる
> というような空気はないですか?

 はい、そのとおりですわ。保護?をしておられる関係者の方々には大変申し訳ないのですが・・・私は、安曇野のオオルリは、もう撮りに再訪することはありません。神奈川県のアカボシのほうが、まだ撮りに行く気がします。(行きませんけど)
 当ブログからリンクしている撮影者の方も、なんとも微妙なレスを書いておられます。↓
 http://thecla.exblog.jp/11355634/
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2010年06月29日 17:00
kenkenさん、
 この場で発言させていただいてありがとうございます。

> 某温泉での「事件」でしたかな。大変でしたね。

 これは4年前の話で、ことが起きた次の日に現地に行ってみてその場にいた虫屋からことの次第を聞いただけです。

 警察官を先導していた虫屋が私だと言った人がいたらしくたいへん迷惑でした。今は誰であったかほぼ分かっています。

 2年前じゃなくて1年前でした。オオイチと違って殆ど報道されない場所・チョウだったため条例を知らなかったようでした。堂々と採っていましたから。(笑)



>オオイチなんぞ、森林性の蝶であれば、「放任」がよろしいかと。ですが、草原性のウスイロモドキなんぞはそうはいかず、草原環境の維持活動(例えば、草刈り)なんかが必須で、疲れます

>>環境そのものがなくなる場合などを除外して「産地の情報を明らかにせず放っておく」ことが結局最善

 草原性環境を維持するための努力などは賛同しています。「放っておく」の意味ですが、『マスコミに売り込んだりネットに公表したりせずに、黙って保全活動を行って欲しい』という気持ちでした。
 誤解されやすい書き方でした。m(_ _)m

 報道されている時点で(ブン屋さんや、TV局は虫屋ではありません)いつも「目的は純粋に保全なの?」と思います。
Posted by LEGACY2.0GT at 2010年06月29日 18:11
LEGACY2.0GTさん

> この場で発言させていただいてありがとうございます。

 いえいえ、いろいろとコメントいただき、こちらこそ感謝しております。

> > 某温泉での「事件」でしたかな。大変でしたね。
> これは4年前の話で、・・・
> 2年前じゃなくて1年前でした。
> オオイチと違って殆ど報道されない場所・チョウだったため
> 条例を知らなかったようでした。堂々と採っていましたから。(笑)

 なるほど、よ〜く分かりました。事実は、誤解が生じないように、繰り返して、何度でも書き込んで下さいね。拙ブログを通じて、じわっと事実が浸透していけばと思います。

> 「放っておく」の意味ですが、『マスコミに売り込んだり
> ネットに公表したりせずに、黙って保全活動を行って欲しい』
> という気持ちでした

 これまた、よ〜く、分りました。できれば、こそっと、仲間うちだけで保全したい・・・ですね。ですが、これは、なかなか難しいねぇ。例えばですが、草原環境維持には、どうしても資源(人、モノ、金)の問題が発生し、ある程度の規模での活動が必要になってきます。で、いろいろ広報するわけですが、そうすると、一般人やブン屋さんにもお知らせくることになって・・・って訳です。
Posted by kenken(管理人) at 2010年06月29日 20:22
採り屋から入った小生も貴殿とほぼ同意見です。
幼少時はともかく、大人になって再開してからは広い意味で「生態観察,環境保全」というスタンスでチョウに関わって来たこともあり、何とも複雑な思いです。

ただ残念ながら「コレクター感覚」しか持ち合わせていない輩も存在しているのは事実。また、それに迎合するビジネスがはびこっているのも問題です。

本当は自由に採集ができる環境を取り戻すことがイチバン!なのですが、「今、採集しておかないともう見られないから・・」と本末転倒な近視眼的思考しかできない一部の趣味人はやはり糾弾し啓蒙する必要性を痛感しています。

と、カタい話が長くなりました。
やっぱりキマルリはえ〜ですわー。そして「今年もおってくれたんやー!」という感動を毎年味わえるそんな時代を再び取り戻したいと思っています。
Posted by 深山葵 at 2010年06月30日 00:21
深山葵さん
 深夜にコメント、おおきにです。
 最終的に標本が共有できれば良いのですが、そうもいかないですしねぇ〜大半の標本は朽ち果てていくのでしょう。
 コレクター感覚・・・私は、標本の売買はまったくしないので、その感覚はよく分かりません。もらったり、あげたりはしますが・・・
 蝶愛好家であれば、つきつめれば、「いつまでも、その姿が見られるように」となるハズなんですがねぇ。

 はいなっ、キマリンは結構、したたかな蝶ですよ。京都では意外なところでも飛んでおります。
Posted by kenken(管理人) at 2010年06月30日 02:01
kenkenさん、
 サッポロビール飲みながらサッカー見ておりました。残念!

 随分昔になりますね
 『男は黙って・・・・・・・』

>どうしても資源(人、モノ、金)の問題が発生し、ある程度の規模での活動が必要になってきます。で、いろいろ広報するわけですが

 広島のヒョウモンモドキは地域の方も巻き込んで、環境整備を行い保全活動として成果を上げていたと思います。
 しかし、聞いた範囲で2件関西からやってきた採集者とのトラブルがあり、最近は地元の人たちもピリピリしているようです。
 しかし、採集者は広報された範囲の情報で動いたようです。結果から見て公開する情報の範囲、方法に問題あり。そこまで想定しなかったのだろうと思いますが。

 「採集したヤツが悪い!」ことも確かですが、保護側の役員名簿をみると、おそらくkenkenさんもご存知の方がおり、「関西」の虫屋がどう取るか疑問です。

 自分の名を表に出すかどうかということでも『黙って』黒子のようにできないものでしょうか。長野県でも同じことが「よく」あります。

 
Posted by LEGACY2.0GT at 2010年06月30日 07:12
同じ広報するにしても、隣県のウスイロの方がうまくいっているように思います。
Posted by LEGACY2.0GT at 2010年06月30日 07:22
LEGACY2.0GTさん
 ダブルでコメント、おおきにです。

 はぁ〜、サッカー疲れた・・・飲みながら見ていると、勝った場合は、
『喜びとは・・・飲むことよ!』なんて言えたのかなぁ。

 おっと、モドキ2種の話題ですねっ。
 だいぶ話題が本文記事からはそれてきましたが、この際ですので、レスしますね。(以下、ヒョウモンモドキをモドキ、ウスイロヒョウモンモドキをウスイロと言います)

 広島モドキは、保全活動していなかったら、今頃は、間違いなく絶滅していたでしょう。採集者と地元保全活動の人とのトラブル、昨年の案件は、私も伝え聞いております。おそらく、同じ案件でしょうね。「大○ナンバーXXの車が・・・」って生々しい話でした。

 広島モドキと隣県ウスイロとの、広報の範囲や方法の違い・・・これは、採集規制のかけ方の違いからもきていることでしょう。すなわち、広島モドキは、生息地の土地所有者の所有権に基く私法上の採集規制であるのに対して、隣県ウスイロは、自然公園法に基く公法上の採集規制になっているという点です。

> 「採集したヤツが悪い!」ことも確かですが、保護側の役員名簿を
> みると、おそらくkenkenさんもご存知の方がおり、「関西」の虫屋が
> どう取るか疑問です。

 広島モドキ、「蝶愛好家」に対しては、モラル、マナーから、私も「採集したヤツが悪い!」と断言します。しかし、広島モドキの場合、上記の採集規制のかけ方から、「蝶愛好家でない人(例えば、採り尽くしたろうと意図する者)」も含めて全ての人に対して法的根拠を持って「採集したヤツが悪い!」と言い切れるかというと、疑問な案件もあるのではと推測します。
 なので、広島モドキは、種の保存法の指定対象種にするのが好ましく、誰にも分かり易いと考えています。

 ちなみに、種の保存法による現在の国内の指定種、オガサワラシジミとゴイシツバメシジミは妥当な指定だと考えています。(この2種については、「密猟」現認したら、即、通報してもええと思う)

> 自分の名を表に出すかどうかということでも『黙って』黒子のように
> できないものでしょうか。長野県でも同じことが「よく」あります。

 これは、その人個人の考え方によるところが大かなぁ。
 ちなみに、私自身は「黒子」のように保全活動の支援ができればと考えています。
 あっ、例外的に、兵庫ウスイロについては、表に立って行動することになってもそれはそれで良いと思い入れて活動しています。なので、本ブログの現在のトップ記事(7/11)も書いております。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2010年06月30日 12:10
kenkenさん、
 長くなってすみませんね。
 >「大○ナンバーXXの車が・・・」って生々しい話でした。
 私が得た情報はまた別(2件)、昨年のではありません。繰り返し起きたということでしょうね。

>採集規制のかけ方の違いからもきていることでしょう。すなわち、広島モドキ

 また説明不足ですみません。私の挙げたウスイロは草間台の方で、自然公園法ではなくまさに生息地の土地所有者の所有権に基く私法上の採集規制+教育委員会による天然記念物指定、生息数などは広島モドキより更に少ないかもしれません。
 しかし、広島ほどピリピリしなくても保全は行われていますし、短い時間でしたが今年私も地元の方に暖かく受け入れていただきました。

 これ、情報管理が広島モドキと異なるせいだと思います。

>これは、その人個人の考え方によるところが大かなぁ。

 いつかありましたが虫屋の世界「友人の友人」くらいで人が分かってしまいます。

 採集者から見て、「たくさん採った」過去のある人が採集禁止活動をすると正当性はありません。
 しかしそのような方は保全のための知識を持っている場合も多いので表に出ずに活動するのが知恵というものではないでしょうか。

 kenkenさんの場合表に出ても何の問題もないと思います。私は大ありです(笑)。乱獲的なことはしておりませんが。
Posted by LEGACY2.0GT at 2010年06月30日 19:24
LEGACY2.0GTさん

> 長くなってすみませんね。

 エエんですよ。途中からこの記事読まれる方や、あまり知識のない方にもよく理解してもらえるように、私は、ゆっくり長めに書いております。

> また別(2件)、昨年のではありません。

 今年のお話は、まだ、伝え聞いておりません。これからですね。
 なるほど、草間台地のウスイロね。承知しました。
 ここ数年、現地に足を運んでいないので、今後、広島や草間を訪れてみることを考えますわ。

> 採集者から見て、「たくさん採った」過去のある人が
> 採集禁止活動をすると正当性はありません。

 過去と現在は別に考えて、過去にたくさん採ったことへのお礼として、現在、真面目に保全活動されたなら、それはそれで認めてえぇんじゃないかな。

> しかしそのような方は保全のための知識を持っている
> 場合も多いので表に出ずに活動するのが知恵というも
> のではないでしょうか。

 おっしゃるとおりで、採集者の知識は、保全の知識にもなりますし、なんちゅうても保全は「虫屋」がやってこそ、うまくいく可能性が大でしょう。

 いやっ、思い返せば、私も「黒子」のほうがえぇような。(笑)
Posted by kenken(管理人) at 2010年06月30日 23:10
kenkenさん、長々とおつきあいいただいております。

>過去と現在は別に考えて、過去にたくさん採ったことへのお礼として、現在、真面目に保全活動されたなら、それはそれで認めてえぇんじゃないかな

>「心の弱さにつけ込まれて、魔が差した」としても

 こういうところを見ると、やはりkenkenさんやkmkurobeさんはじめ投稿していらっしゃる方は、「採集はもうしない人」「良識ある人」であることがよく分かります。

 密猟する人ってだいたい「魔が差す」のではなく「確信犯」だと思います。必要のない規制が増えすぎると、「制限速度を厳格に守る車が少数派」の状態になってしまう、それを危惧しています。かなり多くの虫屋さんは「厳格に速度制限を守るくらいの良識者」ではないと思います。

 今採りたい、これから採りたい人にとって、「過去にたくさん採った人」はねたましい存在でしかありません。これが善人ではあっても「良識派」とは言えない普通の虫屋さんです。
 ねたましい位で収まっていればいいのですが憤激を買っているケースも見ています。(そりゃ規制前に4桁も採って保護したり、標本売ったり、よそで密猟してれば怒るって)

 それから保全に関わっている人は気が大きくなっているのか情報管理が緩いケースが多いです。採集者間では通常隠されるはずの情報が・・・・・。「これから採りたい」人にはとっても刺激的!(だから密猟が起きてもいいという意味ではありません。念のため)

 環境整備にしろ採集禁止にしろ、トラブルが起きずに必要な保全がうまくいくことを願っています。そのとき一般の虫屋さんがどう感じるかってのは結構大事な要素だと思います。
 そう考えて条例を作っていくことや保全活動の細部を見直すことが、結果としての保全の成功につながると思います。
Posted by LEGACY2.0GT at 2010年07月02日 14:48
私も以前、子供の頃には採集をしておりました関係か、採集がいけないとは思っていません。むしろ採集者と撮影者はある意味では同次元だと考えています。と言いますのは例えばギフの場合ですが、ある場所で地元の保護されている方から撮影も控えてほしいと言われました。理由はその場所は撮影場所と発生地がイコールでしたから撮影の際に蛹を知らない内に踏みつぶしているかもしれないからです。バキを撮影している時に高山植物を踏んでいますよと注意されました。このほど左様に採らないからといってダメージを与えていない訳でもなく両者の線引きも難しいのではと考えています。両者共、節度さえわきまえていれば。。と安直に考えています。
Posted by clossiana at 2010年07月02日 18:06
LEGACY2.0GTさん

> 「採集はもうしない人」
 う〜ん、どうかな、そうでもないかも・・・(笑)

> 密猟する人ってだいたい「魔が差す」のではなく「確信犯」
 確かに「密猟者」には、「なにが悪いねん?」って、違法性に同意できない「確信犯」もいるでしょう。そういう方は、「愛蝶家」ではないと判断して、即刻通報って対象者になりますな。社会的制裁を受けて、その行為に対する世間の感覚を認識してもらわんとあきません。その行為については、多数の一般人は違法性に同意する(し過ぎる?)ので、制限速度についての例とは、異なることになると考えます。(制限速度については、一般人の多数が違法性に同意できない)

> 今採りたい、これから採りたい人にとって、・・・(よそで密猟してれば怒るって)
 御意!ここまで酷いと「過去の清算」は無理かな。

> それから保全に関わっている人は・・・情報管理が緩い
 最近の傾向として、情報を守秘して保全効果を上げることには一定の限界があり、ある程度情報をオープンにして多の人に関心持ってもらったほうが結果的に効果があるという方向になったきた感がありますね。これは、いずれが良いかは、私も迷っていて、よく分かりません。

 今回は、ここで、じっくりお話できましたね。
 愛蝶家(本当の意味での)、虫屋が納得できる保全ってのを今後も考えていかんとあきませんね。蝶、採集者そして撮影者をとりまく外部要因も刻々変化していっているので、そのあたりをよく認識しながら保全を進めないと理解が得られませんね。
Posted by kenken(管理人) at 2010年07月02日 21:19
clossianaさん
 ご登場、有り難うございます。
 そう、私もね、採集者も撮影者も同じかなと考えています。実際、私の、過去と現在と未来?だったりするわけですから。
 撮影に夢中になって、個人所有地に勝手に入ったり、デリケートな生息地に踏み込んだり・・・私自身も反省することしきりです。その分、微力ながらも保全活動のお手伝いできればと思い活動しています。
 あまり難しく考えず、安直に・・・これが最終的な基本かな。
Posted by kenken(管理人) at 2010年07月02日 21:24
保全活動にしても毎日、たくさんの方々が一斉に全国各地で取り組むのは無理でしょう。虫が居る環境そのものが開発などで消滅してしまうのを止めさせることもできない現状では、お題目だけで終わることも多いと思っています。

だから、何もしないままにしておくのもいけないと思うのですが、各地で取り組んでいる成功事例などを参考にしながら、団体で取り組めることには参加していきたいと思っています。できることをできるひとから少しずつでもやっていくことでしょう。でないと、長くは続きませんもの。

でも、基本は各個人でできることを一人ひとりが意識して、やっていくことですよね。ゴミ問題などと同じだと思います。一人でも気をつける人が増えていけば結果としては大きな成果につながるのではないかと思います。

売るために確信犯的に行動している人には言っても無駄なんでしょうね.買わなきゃいいのかと思いますが、行かれない状況だとついつい手を出してしまいますね。

私も2年前まではいっさい入札したことなかったのですが、今はけっこう買ってます。中には儲けだけを考えている場合も有るかもしれません。結果的には、乱獲へ加担しているということになりかねないので、反省しきりです。

採集家はもちろんですが、撮影だけの人も鳥の観察だけの人も自然に優しく接していくことは同じように求められているはずで、kenkenさんに同感です.
Posted by カトカラおんつぁん at 2010年07月03日 06:16
カトカラおんつぁんさん
 再度のコメント、有り難うございます。

> 保全活動にしても毎日、たくさんの方々が一斉に
> 全国各地で取り組むのは無理でしょう。

 そのとおりです。私は、出身地ということで、兵庫のウスイロモドキは、具体的な活動に参加するようにしていますが、その他全てとなると、ちと無理ですね。
 貴兄も、何かお近くの活動に、1度参加されてみてはいかがですか?

> 私も2年前まではいっさい入札したことなかったのです
> が、今はけっこう買ってます。中には儲けだけを考えて
> いる場合も有るかもしれません。結果的には、乱獲へ
> 加担しているということになりかねないので、

 標本の売買自体は否定しませんが、私自身は、買ったことも売ったこともありません。交換やプレゼントは喜んでいたしますが。

 オークション等でも、標本が、次の世代の方の引き継がれて末永く保管されるようにといったことを目的にした「標本になった蝶に対する愛情」が感じ取れるものは、まだ良いのですが、「採れたて・・・売ります」って感じで、小遣い稼ぎだけが目的のような「蝶に愛情の感じられない」出品には、おおいに疑問を感じます。あくまで、これは、売買経験のない者の感覚ですが。

 蝶に対して愛情が感じられるか・・・ここが判断基準ですかな・・・採集行為自体も私は否定することはありません。
Posted by kenken(管理人) at 2010年07月03日 07:27
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