2010年05月10日

ツマキチョウ(2010年5月9日)

 前日5/8は、所用のため新幹線で東京往復しておりました。復路、京都への新幹線の車中、電光掲示板で流れる天気予報を見て、翌5/9の日帰り撮影を思い立ちました。

 早朝からフィールドに立っていると、まずツマキチョウの♂が飛び始めました。ツマキチョウって、結構せわしく飛ぶので、まだ納得のいく絵が撮れてないんですわ。ですが、さすがここは長野県の高原地帯!陽射しのわりには気温が高くなく、活動も穏やかで撮影にはもってこいの状況です。
 以前から撮りたかったイメージどおり絵が得られました。正直、「どやっ、撮れるもんなら、撮ってみぃ!」って自慢したい!(笑) きっと、ふ○み○さんも同じような思いでHPを書いてはることがあるんやろなぁ〜(注:ふ○み○さんの場合は、「撮」が「採」になる)

100509ts1.jpg え〜、イメージどおりってのは次の点でございます。
(1)180度の水平大開翅で左右前後翅の斑紋をもれなく描写 (2)食草となるアブラナ科の花での吸蜜を口吻も含め描写 (3)背景がごちゃつかず綺麗なボケ具合を自然光で描写

100509ts2.jpg これもお気に入りの絵です。翅表を撮りながらも、逆光で、後翅裏の唐草模様が透かしのように表現できているのが好みです。

 上のイメージどおりの絵を得るまでのハズレ画像もお目にかけましょう。こちらは、いずれもストロボ焚いてます。

100509ts3.jpg100509ts4.jpg ちょっと背景がごちゃごちゃしてますよね。

 個人的には、クモマツマキチョウ(以下、クモツキという)よりも、ツマキチョウ(以下、ツマキという)のほうがカッコえぇ蝶やと思ってます。どこが?って・・・そりゃ、ザラブ星人扮するニセウルトラマンのつま先のように、前翅端が尖っていてるところですわ。さらに言えば、グローバルな観点で見ればクモツキよりもツマキのほうが希少ですしね。
 ツマキがこんなポーズと取ってくれるってことは、クモツキもこんなポーズ取るんでしょうねぇ〜クモツキもこんな絵を撮ってみたくなってきた・・・

 ところで、ツマキの絵を得るために長野県の高原地帯までやってきたのではありません。ツマキを追い回していると、上のハズレ画像でツマキが吸蜜していた花の植物を食草とするセセリが出てきましてね・・・
 こちらは、また、別記事で書きましょう。
posted by kenken(管理人) at 19:45| Comment(26) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
えーお疲れさまです。私も出かけようか悩んだんですが、当地に止まりました。それなりにうれしい成果もございましたので。・・・・・この「モッタイ」の付け方はさぞや好首尾だったのでありましょうね・・・・・
Posted by kmkurobe at 2010年05月10日 19:59
ツマキチョウは本当に可憐で美しい。1枚目にカット、特に素晴らしいですね。黄色、白色系ではなく、雄がハナダイコン(ショッカツサイ)の青い花弁がバックに飛来している時は、雰囲気、透明感がさらに素敵で、ぜひ、来年は狙いたいと思っています。
Posted by 久保田 at 2010年05月10日 20:09
むむっ、この花は・・・・何処かで見たような(笑)。

前翅の尖り具合の比較にザラブ星人とは・・・・
涙ちょちょ切れそうな選択でございます。
いつか、心ゆくまで”ウルトラ談義”致したく・・・(爆)。
Posted by nomusan at 2010年05月10日 22:02
kmkurobeさん
 え〜、そちらもお疲れさまでした〜 マイ先輩をいろいろご案内いただいたようで、小生からも厚く御礼申し上げます。m(_ _)m
 「それなりの嬉しい成果」、なるほど白花ですねっ!
 あれ、なかなか来ませんもんねぇ〜
 「モッタイ」のほうは、定点観察というか、生息確認というか、ちゃんとこの目で確認してまいりました。それなりの成果でございますよ。
Posted by kenken(管理人) at 2010年05月10日 22:12
久保田さん
 さっそくのコメント、おおきにです。
 そう、ツマキって、本当にえぇ蝶ですね。年1化ですし、なかなか良い絵に恵まれませんでしたが、ようやくイメージどおりの表現ができました。
 なるほど、青をバックに飛ぶと映えますねぇ〜良いヒントをいただきました。有り難うございます。私もこれ以上の描写をまた狙ってみます。
Posted by kenken(管理人) at 2010年05月10日 22:15
いいショットですね〜。。
なかなかとまらない蝶で、このアングルと背景!
逆光の透かしもいい感じだし・・
お見事ですね〜。。
クモツキもこのアングルで・・是非(^^)。。
その前に、主役も待っているんですね(^^)楽しみに。
Posted by ヘムレン at 2010年05月10日 22:17
nomusanさん
 まいどです。ん?この花・・・ひょっとして下見に行っておられたかな。(笑)
 私ね、ツマキは絶対にクモツキよりえぇ蝶やと思います。この尖りって、なかなか他の蝶にはないしねぇ〜
 いつか、ウルトラ談議、よろしくです。「ブッチャーの靴先」とも言えるでしょうし、プロレス談議もよろしくね。
Posted by kenken(管理人) at 2010年05月10日 22:19
ヘムレンさん
 コメント、おおきにです!お褒めに預かり光栄っす。
 ツマキ、結構、いつも真面目に追いかけているんですけど、なかなか撮れない絵であります。ホンマに飛んでばかりですし・・・
 そう、クモツキでもこのアングル、撮ってみたくなりました〜なかなか難しいでしょうが・・・
Posted by kenken(管理人) at 2010年05月10日 22:23
ツマキチョウもこんなに綺麗に撮れるのですね。
1枚目のような新鮮な雄が180度開いたシーンは見たことがありません。
でも、好みは2枚目です。表から撮影して裏の模様が透けているのはいいですね。たまりません。
Posted by BANYAN at 2010年05月10日 22:27
BANYANさん
 そう、私もこんな絵が撮れるとは驚きました。
 お天気は晴れですが、まだそんなに気温高くなく、若干の風があったので、花にとまってバランスを取るように全開翅しながら吸蜜してました。
 ストロボ使うと充電に時間かかることもあって、ノン・ストロボでバシャバシャ撮った中の1枚です。
 2枚目・・・この唐草紋様の透かしは最高ですね。
Posted by kenken(管理人) at 2010年05月10日 22:37
お気に入りのツマキの絵拝見させていただきました。
1枚目は後翅前部にある黒紋まで写っていて、「う〜ん」とため息が出てしまいました。流石ですね。
Posted by 愛野緑 at 2010年05月10日 22:49
私はツマキ失敗して家内にレスキューされました。
個人的に2枚目の半透過光が好きです。

お師匠やる気が出ないようなこと言っていて
しっかりフィールドに出ているところ一緒ですね。
こちらもミツバツチグリ喰い撮ってました。
Posted by 蝶山人 at 2010年05月10日 23:14
私なら3・4枚目くらいの写真が撮れたら納得してしまいそうですが、1・2枚目はそれを遥かに上回る絵ですね。
撮影前の目標設定やイメージトレーニングの大切さがよく判りました。
Posted by furu at 2010年05月10日 23:35
1枚目、2枚目はすばらしいですね。
新マクロレンズで撮ったものでしょうか。
特に2枚目はすばらしい、こんな写真が撮れるんですね。
Posted by cactuss at 2010年05月11日 00:12
メインはやはり「ソチラ」のほうでしたか・・(笑)。

ツマキってほんとに味わい深いチョウやと思います。

チョウヲタにはいつもクモツキと比較されてワリを喰ってるような感がありますが、小生もカッコよさはツマキに軍配があがるような・・。

ツマキなら大和路でも簡単にウォッチできるので、体調が戻ったら早めに見に行ってみよう。
Posted by 深山葵 at 2010年05月11日 00:12
「どやっ、採れるもんなら、採ってみぃ!」とUPしておるのは、事実、間違いございません…。

けどね、
「どやっ、撮れるもんなら、撮ってみぃ!」って自慢たらたらでUPしている生態画像もあるんですよ、タマに。
そして、本当に気持ちが良いのは、こっちの方。
「採り屋がこんなん撮ってきてるんやから、もっと、きばってもらわんとあきまへんなぁ〜」
って。
Posted by ふしみや at 2010年05月11日 08:15
ツマキ画像、良いですねぇ。

こちらでは、チョロチョロしていて、
なかなかモデルになってくれません。
そっかぁ〜、“涼しい地域”がキーワードだったのですね。

今度狙ってみようかな?
ピピッと飛んで、すぐに見失うような
小さな蝶も撮ってみたいし(笑)。
Posted by Rhetenor at 2010年05月11日 11:28
愛野緑さん
 コメント、有り難うございます!
 そう、後翅前部の黒紋って、なかなか生態写真では写せないんですよね。うまく写し込めて、とっても喜んでおります。これまで何回か挑戦していたのですが、やっとゲットしました。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2010年05月11日 12:09
蝶山人さん
 いえね・・・ギフは完全にやる気消失モードでした。
 なので、大師匠のアドバイスを参考に、被写体リセットですわ。2枚目、私もとってもお気に入りです。クモツキでもこんな表現ができるハズ・・・狙ってみます。
 そっちのミツバツチグリ喰らい、黒いねぇ〜
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2010年05月11日 12:10
furuさん
 ようやくイメージどおりの絵が撮れ、喜んでおります。
 パスト連写モドキを利用すると、飛翔中の翅表をビシッと写し込めるのではないかな? 是非、ツマキの飛翔も撮って下さいな・・・って、今シーズンはちと時期遅れかな。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2010年05月11日 12:10
cactussさん
 1、2枚目は300mmISで自然光です。
 3、4枚目は100mmMacro ISで補助光ありです。
 ある程度草丈のある花での吸蜜でないと、背景がごちゃつきましてね、望遠のほうが背景が綺麗にボケ易いので300mmが有効でしたよ。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2010年05月11日 12:11
深山葵さん
 体調はいかがですか?
 高山のクモツキでなくても、近場のツマキで充分楽しめますよ。私ね、ほんまにツマキはえぇ蝶やと思います。クモツキを見慣れているヨーロッパの人なんか、ツマキ見ると、こりゃ凄いって思うんじゃないかなぁ〜
 なんの、今回ね、結果としてメインはツマキでしたよ。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2010年05月11日 12:12
ふしみやさん
 ご登場、有り難うございます。
 ひやぁ〜、歯に衣着せぬコメント、おおきにです。

> 「どやっ、撮れるもんなら、撮ってみぃ!」
>
> 「採り屋がこんなん撮ってきてるんやから、もっと、
> きばってもらわんとあきまへんなぁ〜」

 はいなっ、その思いがひしひしと伝わってくる画像がありますなぁ〜 見ていてね、ギリギリ歯ぎしりして、精神衛生上よろしくない。(笑)
 貴画像を「かせ」にして、今後も撮影道に精進いたします。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2010年05月11日 12:13
Rhetenorさん
 いつも近所で出会うツマキは、そう、本当にチョロチョロ飛んでばかりでなかなか撮らせてもらえません。今回ね、陽射しの割には気温が低い「涼しい地域」を確かに感じました。
 
「ピピッと飛んで、すぐに見失うような小さな蝶」これね、ファインダー覗いていて飛ばれたときには、本当に対応不能ですぐ見失います。で、ツマキを追い回していると、またピピッと飛んで見つけたりします。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2010年05月11日 12:15
「どやっ、撮れるもんなら、撮ってみぃ!」ですか。
私もそんな一言が言ってみたいものですが、なかなか自分でも納得のいく一枚が撮れなくて困っています。
皆さんがおっしゃっているように、1,2枚目はすばらしいですね。
私も個人的には2枚目のほうが好きかな。
確かに背景が単純化されていると蝶が浮き立ってきれいですよね。
Posted by ダンダラ at 2010年05月11日 13:07
ダンダラさん
 コメント、有り難うございます。
 いつも近所でツマキの絵をゲットされていて、いいなぁ〜と常々思っておりましがた、なかなか満足のいく絵は得れないもんなんですね。
 私、今回、うまくチャンスに恵まれました。
 「記録的」な生態写真であれば3、4枚目が良いのでしょうが、「美的」な生態写真としては、やっぱり1、2枚目でしょう。 2枚目の「透かし」、逆光の産物です。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2010年05月11日 17:01
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