2010年04月18日

京都市内のギフチョウの衰亡(2010年4月18日)

 北陸方面へギフチョウ撮影にお出かけしても、同じような絵を連発するばかり・・・なので、この週末は地元のギフチョウの衰亡を確認すべく、京都市左京区内の定点観察にお出かけの予定でした。(まあ、訪れても、おらんやろけど・・・)
 ところが、ふ*み*さんのHPを拝見すると、4月10日、マイ定点観察ポイントの直近で「まあ、おらんやろ・・・と思いつつも微かな期待を持って訪れたのですが、やっぱりあきませんでしたわ」なんて書いてありますやんかっ!
 なので、その恩返し?に、ふ*み*さんがひそかにギフチョウさんと戯れておられる(た?)と推測される京都市内某地(左京区ではありません!)に、ギフチョウの衰亡を確認しに行くことにいたしました。

10041801.jpg 付近の4つのピークをくまなく探索してみましたが、おりませんなぁ〜ギフチョウさん。最もギフチョウさんの匂いが感じられた小ピークでおにぎりなんか食べてみました。ツツジの咲き具合なんか最高ですな。

10041802.jpg それにしても、このお天気でギフチョウさんにお目にかかれなかったってことは、この地のギフチョウさんは超厳しい状況ですな。今日はコツバメさんにはたくさん出会いました。
 たまにはこんな記事も良いでしょう。
posted by kenken(管理人) at 20:33| Comment(30) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
京都で本格的に蝶に目覚め、”初めてのギフチョウ”を京都で経験した人間にとって、とっても悲しいレポートでございますねぇ〜・・・・・。
数年前、京都市内の”某所”の情報を聞いて、プッツンして始発の新幹線を待てずに夜行に飛び乗って・・・・「あの時行っておいて良かった。」って言えるのが決して嬉しくない・・・・私でございますよ〜。
Posted by nomusan at 2010年04月18日 21:11
私も多摩丘陵某所にギフを探しに行きました。この付近はなぜか開発が進まず、食草タマノカンアオイは想像以上にたくさんありました。でも…見つかりませんでした。昨年、この地の近くを歩いていたら、なんとアナグマに遭遇!! 丁度その上あたりをギフらしきちょうが越えたのです。あれは、アゲハだったのか? アナグマ撮影のために蝶を追わなかった! 反省しています。
Posted by 久保田 at 2010年04月18日 21:15
このようなnull記録も大事かなと思います。しかし、京都は厳しい状況ですね。左京区は多分駄目でしょうね。舞鶴、北桑田郡はまだ可能性ありなんでしょうか?コツバメさんが唯一慰めてくれたようですね。(笑)
Posted by ノゾピー at 2010年04月18日 21:38
うーん・・・・・結構厳しいのですね。
その昔嵯峨野あたりのポイントを紹介していただいたことがあります。70年代と21世紀ではやはり隔世の感があるのですね・・・・・
Posted by kmkurobe at 2010年04月18日 21:40
nomusanさん
 まいどでございます。なかなか厳しい京都市内のギフチョウ事情です。西京区の小○山は健在ですが・・・
 左京区は、ほぼ壊滅的です。もし標本お持ちでしたら、大切にして下さいね。
 本日訪れた某地点、新年会時にふ*み*さんとほんの一瞬交わした会話から推測してみた場所ですわ。(笑)まあ、私は探索能力が低いので違う場所で飛んでいたと思ってますが。(爆)
Posted by kenken(管理人) at 2010年04月18日 22:10
久保田さん
 なんと、アナグマ・・・そいつは誰かが放獣した個体か・・・それとも天然ものか・・・
 なるほど、そちら、食草はまずまずあって、環境もさほど悪くないのですね、こちらもそんな感じかな・・・ちょっと食草がヘタり気味かも。NULLでも探索は楽しいもんです。
Posted by kenken(管理人) at 2010年04月18日 22:13
ノゾピーさん
 左京区は、比叡山のどっかに残っていると期待したいもんですが、ちと厳しいかも。市外はまだなんとかおりますな。定点観察ってのはやり始めると義務みたいになって、でもね、もうマイ定点では3年以上見ていません。(涙)
 コツバメ、たくさんおりましたよぉ〜
Posted by kenken(管理人) at 2010年04月18日 22:16
kmkurobeさん
 80年代までは、まだ市内各所で見られましたが、90年代以降は急速に衰えておりますな。私が蝶屋を「休業」していた間に急速に衰えてしまったようです。
 こちら、近場の撮影なら、やはり北陸方面ですわ。
Posted by kenken(管理人) at 2010年04月18日 22:20
う〜ん! こちらもそうですか・・・・・
 僕も昨年、名古屋市近郊の某地を訪ねましたが非常に荒れていて
 環境が大きく変化していました
 「万博が開催されて絶えた」と聞いていましたが どっこい、まだ生き延びていましたよ
 でも雑木林が荒れて人が入らなくなったようで今後がとても心配です
 万博の頃は「ギフを保護しよう!」と盛んに騒いでいたのに
 今では放ったらかしです・・・・・
 藪が深くなり食草が減ってしまったように見えました
 25年も経過すると山野はすっかり変わってしまいますね
 
Posted by itsuki at 2010年04月18日 22:26
itsukiさん
 雑木林の荒れ具合・・・これは人間生活の変化に起因するところが大きいですね。
 ギフチョウさんには、適度な伐採など、人の手が必要なようです。ダメなパターンとしては、木が茂って暗くなる、笹に覆われてしまう・・・そんな感じでしょうか。25年ですか・・・
Posted by kenken(管理人) at 2010年04月18日 22:38
京都近郊も年々厳しくなっているのでしょうか。
ちょっと前、西丹沢で浪漫を求めて探し歩いたことがありましたが、確かに林が荒れているか植林が伸びているかでカンアオイそのものがえらく少なかった記憶があります。
そう言えば、植林地で急にカンアオイが増えていたところが・・・・、ダメ元で来年行ってみようかと思い始めています。まあいるわけありませんが(^^;
Posted by thecla at 2010年04月18日 23:09
theclaさん
 付近に「火種」が残っていると、伐採などでカンアオイが増殖すると爆発的に発生することがあるようです。必ず生息している場所に撮影に訪れるのも楽しいですが、いるかいないか分らない場所で探索するワクワク感も楽しいもんです。
 NULLでも貴重なデータですよ。
 京都市内、西京区以外では、なかり厳しいねぇ〜
Posted by kenken(管理人) at 2010年04月19日 07:11
お師匠こういう記録大事ですね。
私も遠方ばかり気になっていて
地元のチャマダラ、クロシジミ、クロミドリシジミ
おろそかになっていたので今年の重点課題です。

私も昨日地元でツマキを追っていましたが
はっきり言ってクモツキの方が良く吸蜜して
写真撮りやすい!!!
Posted by 蝶山人@昼休み at 2010年04月19日 12:32
初めての出会いはトカラ列島中之島へ向かう鹿児島港の乗船待合室だったT君と、先ほどお話しさせていただきましたが、居ませんねぇ〜、ギフチョウ。

今日は良い天気だったので、10:00頃〜11:30頃まで(ご存知、シゴナニ!)フィールドでガサガサしておったのですが、あきませんでしたわ。

京都市市街地周辺のギフチョウ、
「いよいよか…」
といった感じです。
Posted by ふしみや at 2010年04月19日 14:46
蝶山人さん
 地元のギフチョウさんの衰えは著しいもんですわ。
 環境を保全する手立てがないですし、自然に減少して消滅って方向に進んでいる・・・そんな印象です。
 細々と生き残る可能性はあるかな・・・って感じです。

 ツマキは仰せのとおり、クモツキよりも撮りにくいですね。あわただしく飛んで、じっくり吸蜜してくれませんし。年を取って遠征するパワーがなくなったらじっくり撮ってみようと思ってますが、そんな日が来るのかな。(笑)トラフの開翅も同じです。(爆)
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2010年04月19日 17:25
ふしみやさん
 ご登場、お待ち申し上げておりました。
 今日はお天気も良く、昨日に続いてそれなりの気温なので、ご登場が遅いのは、きっと「シゴナニ」に違いない!と思っておりましたよ。(笑)

 おっ、既にT君とお話しされましたかっ!了解しました。

 昨4/18、微力ながら持てるパワーをふりしぼって探索しましたが、あきませんでしたわ。いよいよ厳しい感じですね。それにしても、ごそごそやると、ズボンに時おり巨大なダニが付くのは何とかならんですかなぁ〜
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2010年04月19日 17:38
定点観察の交叉調査(?)、お疲れ様です。


今にもギフチョウが戯れそうな、エエ感じの環境ですね。

羽化時期の冷え込みによる影響なんかも、
気になる今年のギフ状況ですね。

Posted by Rhetenor at 2010年04月19日 17:43
Rhetenorさん
 まいどです。毎年、地元左京区のギフチョウの定点観察には行っておるのですが、2007年辺りから、書くことがなくなってきた・・・そんな状況ですわ。
 左京区のマイ定点観察ポイントでは、2005年に下駄外十手で超えぇお顔の♀(実は、未交尾やったんです)が見られて以降、あきません。
 今年は4月に入ってからの冷え込みでの不作・・・特に♂が外れ年のようですなぁ〜
 ん、でもね、左京区以外でも小○山以外では、京都市内のギフは、超厳しい状況と思いますね。
Posted by kenken(管理人) at 2010年04月19日 19:43
ギフチョウが減ってきたという話がほんと多いですね。確実に出会えるとされる例の山でも狭い防獣ネットの中でしか発生してないのではと思えるほどです。今年だけならいいのですが・・少し気をつけて今後の様子をみていきたいと思います。
Posted by ma23 at 2010年04月19日 21:21
以前貴殿がギフの撮影待ちの時のスタイル(折りたたみの椅子と新聞)をブログに載せられていましたが、その場所ではもう見られなくなってしまったと言うことでしょうか。
ギフが配偶行動をする山の上の方でで集中的に採集をしてしまったために、結局個体数が減って絶滅の方向に行ってしまったというような記事を目にした記憶があります。
でもそれでも定点観察をされるとは、頭が下がります。
Posted by ダンダラ at 2010年04月19日 21:37
ma23さん
 京都市も西京区はまだなんとか見れるようで、今年も健在なのはホッとしたりもします。しかし、鹿の食害、多いのですかなぁ〜
 昨4/18、私が探索し市内の某地域、そんなに鹿の影響はないように思えたのですが、ナゼかズボンにダニが付くのは、鹿の影響かもしれません。

PS.そうだっ、URLも打ち込んでいただいているようなので、貴ブロク、サイド・バーにリンク入れさせてもらいますね。よろしくです。
Posted by kenken(管理人) at 2010年04月19日 21:39
ダンダラさん
 折りたたみの椅子と新聞で定点観察していた場所は、左京区内で、そこでは2007年以降は目撃できていません。完全にいなくなったとは言い切れませんが、かなり厳しいと考えられますね。NULLでもデータは残しておかないと・・・なんだか地元に住む者の義務感みたいなもんでしょうか。
 今回探索したのは、京都市内でも別の場所で、もっとギフチョウの匂いが感じられる地域でしたが、見られませんでしたねぇ〜
 京都市内でも、貴殿のコメントの1つ上の記事のとおり、西京区では、まだ健在ではあります。
Posted by kenken(管理人) at 2010年04月19日 21:50
やっぱり・・ね。
既産地の荒廃は特に近畿圏では深刻な様相です。

小生のマイ・ポイントも5年前に姿を消しました・・。
コチラはどうも鹿害クサい。

結局、貴殿の上コメ通り京都市では西京区のアノお山以外は全滅でしょうね。今になれば「よくぞ保護してくれはった!」と感謝の念に耐えません。

コツバメ君の口が利けたらギフの消長を伺ってみたいものですね。
Posted by 深山葵 at 2010年04月20日 00:26
深山葵さん
 やっぱり・・・ですわ。お書きのとおり、市街地周辺は深刻です。西京区はよくぞ維持活動していてくれたなってところですな。
 なるほど、コツバメ君にギフ君の消息を聞いてみる・・・話しかけてみるべきだった・・・言葉は通じなくても、次はそうしてみよう。
 こちらも鹿の食害あるのかなぁ〜ダニ多いし・・・
Posted by kenken(管理人) at 2010年04月20日 06:55
おはようございます
 昨日 良いお天気に誘われて またギフを見に出掛けました
 午前中に犬山市のポイントに行き♀と卵を見て着ました
 ♀はまだまだ綺麗で驚きました
 正午 から転戦して 次は長久手に出掛けました
 ここは発生が遅い地区ですが 成虫は見られませんでしたが
 卵は確認できたので嬉しかったです
 まだまだ生存してるんですね
Posted by itsuki at 2010年04月22日 08:44
2004年から左京区に住んでるのですが、見かけることなく消滅とは切ないものです。
私は17日に西山へ出かけたのですが、吹きすさぶ風が冷たくて見かけることすらできませんでした。でもちゃんといるようなので、安心しました。しかし、京都市に住んでいる間に京都市でギフを見たかったのですが、残念。

コツバメとミヤマセセリ、結局某地点では会えませんでした^^;
Posted by hyria at 2010年04月22日 16:38
itsukiさん
 お出かけされましたか。そちらは、万博にもめげずに、まだ健在なようで、よろしいなぁ〜
 京都市街地近郊は西京区を除いては壊滅的ですわ。
 毎年のことながら、やっぱし地元でギフチョウ見たいもんです。
Posted by kenken(管理人) at 2010年04月22日 22:18
hyriaさん
 どうもっ。左京区は、まだかすかに残っている可能性ありかとは思いますが、かなり厳しいですね。あらら・・・17日は気温低かったですしねぇ〜残念でございました。リンクしているブログの情報によりと、18日で♂新鮮だったようなので、まだこの週末24〜25日でもチャンスあるでしょう。
 某地点、環境が変わったのかなぁ〜そういうと、私、今シーズンは、まだミヤマセセリを見ていませんね。
Posted by kenken(管理人) at 2010年04月22日 22:23
京都の、しかも左京区の地区限定のギフ話題なので、読ませていただくだけでしたが、ここ何年間かの消長が分かって、いろいろ考えさせられますね。

コツバメ、写真見て惚れ直しました。裏面もなんかかっこういいですよね。白い点をまき散らしたような、雲形みたいな模様になっているのなんか、今まであまり注視してなかっただけに見直しました。
Posted by カトカラおんつぁん at 2010年04月23日 12:41
カトカラおんつぁんさん
 コメント、有り難うございます。
 80年代までは、左京区には岩倉をはじめ、いろんな生息地が健在でしたが、だんだん衰えてしまいました。まだかすかに残っている可能性はありますが・・・
 この日、コツバメは多数お目にかかりましたよぉ〜暗い裏面はなかなかピントが合わなかったりです。翅のこすり合わせ行動で、ちらっと翅表の水色が見えた時には、ますます惚れ直しますよ。
Posted by kenken(管理人) at 2010年04月23日 21:38
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