ところで、念のために、繰り返し、書いておきますが、
「開田高原のチャマダラセセリ」と「高ボッチ高原のヒメヒカゲ」は、いずれも、「長野県希少野生動植物保護条例」で地域指定された個体群で、許可なく捕獲等を行うことはできません。(平成18年3月30日付け長野県報第1748号参照)
蝶愛好家の皆さん、開田のチャマダラセセリ、高ボッチのヒメヒカゲ、採らずに撮って、愛して下さいね。
う〜ん、しかし、チャマダラセセリ、探索すれどもさっぱり見かけません・・・途中、ネットを持った方にも遭遇したので話を聞きましたが、まったく見ないとのことでした。なお、「チャマダラセセリについては条例で採集禁止になっているので、見かけても採集しないで下さいね」とお伝えしたところ、「承知していますよ」とのお返事でした。

昨夏はカンカン照りのお天気で吸蜜シーンにはお目にかかれませんでした。しかし、今回は、気温の高い曇天が、逆に、功を奏したようで、種々の花で吸蜜シーンを披露してくれました。


やや草丈のあるヒメジョンの花に飛び移ったので、キマダラルリツバメ撮影時に多用する「ノー・ファインダー(モニター)撮法」で広角画像を狙ってみたら、何枚か「当たり」がありました。


これで、もう、夏型チャマダラセセリの撮影は「卒業」しても良いかもしれません。ちなみに、「卒業」とは、マイ師匠S氏の言葉をお借りすれば、「義務からの解放」という意味で、師匠によれば、私は、キマダラルリツバメ撮影は「卒業」しているとのことです。(笑)
最後、とうとう見失ってしまいましたが、2つめ課題もクリアできたので、3つめの課題に転戦することにしました。ラッキーなことに若干お天気回復傾向で、曇りですが、しばらくは雨は降らない雰囲気になってきました。【続く】
「広角撮法」どっちも、ええですぅ〜♪
特に左のショットは、ネイチャー・ムックの表紙を飾れそう。U野氏やI森氏をも凌ぐ『名作』ですわー。
来週、都合つけば奥飛騨〜信州訪問予定です。
久々のキベリやウラツマに会えればサイコ〜ですわー。
前に見たのは、木曽駒の近くでした。
おっと、1番レス、有り難うございます!
広角、思った以上に良い絵がゲットできました。
これならU野氏やI森氏にもひけをとらないかも。(笑)
キベリえぇなぁ〜ちょうど今頃からが旬ですもんね。
ツマジャは確実に会えそうですが、撮るには崖を降りてきてもらわんとあきませんが、吸蜜にもきますしね。
深夜のコメント、さんきゅうです。
おろっ、そんなに引き込んでしまいますかっ!ん、でもね、マジでチャマ探索には数時間費やしてます。本州ならではの画像だと思います。
私もね、マクロは断然、上から2枚目の吸蜜です。花も可愛いらしくていいですし。
写真は、直射日光射さないときのほうが綺麗な色がでるので、曇天好みだったりします。
こちらでも飼育すると夏に羽化して同じような紋を見ることは出来ます(15年前に経験済み)。
高ぼっちも採集禁止になったのですね。なんだか懐かしいです。
飼育すると夏型って経験は貴重ですね。やはり、蛹期の温度が関係するのでしょう。
これで、春型と夏型両方の吸蜜写真も揃ったので、来シーズンはこの時期、別の蝶探索しようかと考え始めました。
高ボッチ、私も懐かしいです。だいぶ前にコヒョウモンモドキを「採りに」行った思い出もあります。
コメント、有り難うございます。
ご安心下さい!今後もちゃんと生息確認と採集禁止の周知徹底に現地訪問しますよ。また、私以外の複数の撮り手も訪れておられますよ。
マイ師匠S氏とも話していたことなのですが、「卒業」とは「義務からの解放」を意味します。
「なんとしても美しい姿を撮って写真を残さねば」って思いで、必死こいて訪れるのが「卒業していない」状態です。これ、「楽しい」なかにも「辛い」感覚もあったりして、ある意味において、「芸術」や「修行」って感覚の撮影行です。
「卒業」した状態とは、「他種の撮影ついでに生息確認だけはしておこう」とか「今年も会えてよかった」とか「う〜む、今年は会えなかったが、NULLも大切な記録」ってな感じの気楽な訪問で、すべての意味において、「芸能」や「娯楽」って感覚の撮影行です。
なので、昨年で「卒業」したキマダラルリツバメ、もうそれだけをメインに撮影に訪れることはありませんが、何かのついでや生息確認に訪れたときは、たとえ会えなくても、とっても楽しい撮影行ですし、現に、今年も「卒業した撮影」に訪れているのです。
なんだか難しいことを書いてすみません。(笑)
首をかしげるような可愛い仕草、
う〜ん、そそられますぅ。
まいどっ、コメントどうもっ!
なかなかえぇ感じで撮れました。
むふふ・・・そそられますかっ?こいつ、♀でしたしね。(笑)
でね、ちょっと予告しておきますと、次々回くらいの記事に「日焼けした素肌に白い水着の跡を見てそそられた」って記事を書いて、関連写真をUP予定です。乞うご期待!(笑)
何じゃろ?
そのまんまでも、興味は有りますが、
貴兄が文面通りの誘惑に駆られたとは、思われ難いし。
…ツマジャかウラジャの♀あたりだったりして(笑)。
そのまんまでも(のほうが?)えぇもんですが、残念ながら?蝶ですよ。(笑)
「日焼けした素肌に白い水着の跡を見てそそられた」のと同様に、普段は後翅で隠されている前翅裏の部分の色にそそられたのでした。
種名は・・・お楽しみに!
楽しみに待ってまぁ〜す。
> ツマジャかウラジャの♀
> キバネかホシチャ
なるほど、推理するとこんな種が思い浮かびますね。
ですが、全部、ハズレです。(笑)
私もね、まったく予想していない種で「水着の跡」的な部分を生体で拝ませてもらい、メチャそそられました。
吸蜜も夏らしい花でいいですね。
そういえばチャマを撮影したのは広角で撮影する前ですね。(^^;
夏型撮影していると背景が緑中心になるのが印象的です。春型ですと、どうも茶色っぽい背景ばかりになるので。
そちらですと、茨城とかでも夏型見られるんじゃないかな?一度、拝んでみたいもんです。