2009年08月17日

東海・信越、どこへ行こう(その2)(8月8日〜8月10日)

 長野県内の道の駅で8/8夜の天気予報と相談した結果、8/9は、視野に入れていた新潟県撮影遠征は控えて、長野県内で、昨夏撮りそびれた次の「3つの課題」に取り組むことにしました。
・きちんとミヤマカラスシジミを撮る
・チャマダラセセリの吸蜜画像を撮る
・アカセセリをアカセセリと分かるように撮る
 ちなみに、8/8夜の天気予報によると、8/9は、新潟県はお天気悪く、長野県は午前中はなんとかお天気持つとのことで、時間との勝負となりそうでした。

 まず、1つめの課題「きちんとミヤマカラスシジミを撮る」です。昨夏は、まったく別種の探索途上にたまたまミヤマカラスシジミに出逢い、慌てて吸蜜シーンを証拠写真的に撮りました。その画像、ほったらかしにしていて、シーズン・オフにUPしたところ、「こんな絵を隠していたのですね!」なんてコメントいただいたので、じっくり撮ってみたかったのです。

090815mk2.jpg090815mk1.jpg 時期遅れではありましたが、♀はびっしり縁毛の揃った新鮮な個体がおりました。カラスシジミ属らしい傾斜日光浴です。左右の写真は同じシーンですが、左のコンデジGX100画像のほうが雰囲気がよく出ています。やっぱしシジミチョウ科の蝶は、2本の尾状突起の先の白がえぇもんですなぁ。

090815mk3.jpg090815mk4.jpg 昨夏はヒメジョンでの吸蜜写真を証拠写真的に慌てて撮ったのですが、今回は新鮮な個体を選んで追いかけて、吸蜜シーンをじっくり撮影しました。2枚共に、とてもお気に入りの画像です。

090815mk5.jpg ♂の吸蜜写真です。翅裏からでも性標が分かりますね。ですが、さすがに時期遅れで、♂はスレ個体ばかりでした。新鮮な♂の撮影は来夏の課題にして切り上げ、次の課題に転戦しましたが、次第にお天気悪くなり、どんよりした曇りになってきました。マズイな・・・【続く】
posted by kenken(管理人) at 17:17| Comment(14) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ミヤマカラスシジミ、久慈のキマの時以来なので、
かれこれ6年位は出会ってません。

カラスシジミより上品な感じに見えますね。
尾突先の白と、赤紋の上がり具合がチャーミングですぅ。



ところで、前回の画像、
○△グロチャバネセセリです(キッパリ)。

○△は、ヘリかなぁ〜?
って、全然自信が有りません(悲)。
結構、黒っぽい個体でしたね。

撮影時、同定に悩んだ場合は、
ネットしてみるのも、良いのではないでしょうか?
同定後、リリースするという手も有りますし。
現場で同定出来ない場合は、
同定を依頼された方へのプレゼントという手もありますよ。

…エエ画像なのに、種類が?では、
チト辛かろうと思います。
Posted by Rhetenor at 2009年08月17日 20:26
花はギボウシでしょうか。良い雰囲気です。
この花は高原に多いですが、吸蜜しにくそうな形状で、あまり見ないですね。
Posted by BANYAN at 2009年08月17日 21:35
ミヤカラシの♀裏面ってこんなに綺麗な色をしていたのですか。♂しか撮影した事がないので驚きです。やはりコンデジも捨て難いですね。まだ2つの課題がありそうで、続編楽しみにしています。来年こそはチャマダラゲットしたいですぅ。
Posted by ノゾピー at 2009年08月17日 22:01
Rhetenorさん
 おおっ、前回画像、きっぱり○△グロチャバネセセリですな。同定有り難うございます!(笑)私はね、パッと見を大事にいたしたく、スジチャだと思っています。
 実は、同定できなくても、なんとも思わない私だったりします。いつもは「お散歩ネット」持っていますが、この日は油断?していて丸腰でした。(笑)(標本にすべきような異常型がいれば回収してプレゼントしましょう。)
 それにしても、セセリをそのセセリであると同定できるように撮るのってホンマに難しいと再実感しました。

 ほぉ、東北のキマついでとな。ミヤカラシは意外とご無沙汰なんですね。うむ、確かに、貴殿好みの蝶と一緒にいるってのはあまりないのかも。(笑)そう、尾突がとても綺麗に表現できたお気に入りの画像が得られて、この日はこれで他種がダメでもと「保険がかかった」気分でした。
Posted by kenken(管理人) at 2009年08月17日 22:44
BANYANさん
 あっ、そうや!ズバリそのものなのかは詳しくないのですが、ギボウシの仲間で間違いないでしょう。確かに、吸蜜しにくい形状で、右写真は、朝早かったので、朝露に口吻を伸ばしているのかもしれませんね。
Posted by kenken(管理人) at 2009年08月17日 22:53
ノゾピーさん
 ミヤカラシ、撮ってみるととても綺麗ですよ。この日はお天気が悪かったので直射日光が当たらず、かえってそれが自然な色の再現に一役買ってくれたようです。皆さん、一眼デジ派が多いですが、私は一眼デジ使いながらも、必ずコンデジも携帯しています。コンデジにしか撮れない画像ってのもありますし。
 夏チャマ、なかなか厳しいものがありますが、是非挑戦してみて下さいな。ちなみに、この日はミヤカラシという保険がかかったので、チャマはダメ元で気楽に探してみました。
Posted by kenken(管理人) at 2009年08月17日 22:59
「標本にすべきような異常型がいれば・・・」との
嬉しいお言葉、有難うございます。


「パッと見は大事です。」
以前、低温期のセセリが、チャバネかトガリか?で迷った時に、見ていただいた方が、その様に仰ってました。
・・・スジチャの可能性、膨らみました。
Posted by Rhetenor at 自宅 at 2009年08月18日 00:38
縁毛や尾状突起先端までマクロで写し込むには、やはりそれなりに絞らないとダメみたいです。
私、何時も適当に撮るので(撮ること自体に楽しみを覚えている)、その両方がきちんと写り込まないです。
Posted by maeda at 2009年08月18日 06:05
ギボウシの仲間は日本に14種ほどあり、変種レベルまで入れるとその数倍あります。
基本検索は、
1、花被片の内側の脈が着色するか? しないか?
2、苞(花の付け根にある小さな葉のようなもの)の反り方 (角度)と、花が咲いたときの変色の有無。
3、葉のつき方、基部の形は?
4、葉柄の暗紫色の細点の有無。
このような内容で細かくなります。しかし、学者によって検索そのものの見解に相違があります。蝶も楽しいですが、時には蝶が好む花などを検索するのも面白いです。感心するのは、人の眼では区別が難しい種類でも、蝶はしっかり区別している例はたくさんあります。
Posted by 久保田 at 2009年08月18日 08:38
Rhetenorさん
 はいな、追加レス、さんきゅうです。
 S山型ギフでもなんでも、回収してプレゼントしまっせ〜(笑)

 そう、私、自分自身の直感信じて、やはり翅表の斑紋をじっくり見た感じで、スジチャだと信じています。なお、この写真、プリントして持ち歩いて、いろんな方に見てもらうつもりです。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2009年08月18日 12:05
maedaさん
 こうやって撮ってみるとえぇ蝶ですわぁ〜
 今回は90mmマクロで絞り開放から3段階ほど絞って、F:5.Oで撮ったのがこの絵です。結構背景ボケてますね。
 私、狙いの種は、長時間追いかけてじっくり撮るタイプなので、時間ばかり使いますが。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2009年08月18日 12:08
久保田さん
 さすがに、貴殿ならではのコメント、有り難うございます。
 そう、以前に見たギボウシ(だと思う)とは、ちょっと雰囲気が違ったように感じたので、上のレスでも「ギボウシの仲間」って書きました。ひゃぁ〜そんなに種類あるのですか・・・えぇ勉強になりました。
 次の撮影機会には、このギボウシの仲間の全体や詳細もきちんと撮っておかねばなりませんね。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2009年08月18日 12:12
ミヤマカラスシジミ♀にしっとりと写った姿はまさにそこにいるような錯覚を感じます。すばらしい描写だと思います。見習わなくては。
Posted by cactuss at 2009年08月18日 21:02
cactussさん
 これは、これは、過分なお褒めをいただき、光栄です!
 その蝶のいきいきした姿をいかに美しく表現するか・・・マイ師匠の考え方がうつってきたようです。
 貴殿も同じ頃、カラスシジミを撮影されていたようですが、お互いに♂はさすがに時期遅れでしたね。♂は来シーズンの課題です。
Posted by kenken(管理人) at 2009年08月18日 22:19
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