2009年08月05日

九州遠征(追補・続)(2009年7月3日〜7月6日)

 ここのところ、食べ物や酒ネタが続いておりまして、ここは、なんのブログや?って声も聞かれそう・・・このブログは蝶のブログです!(笑)
 なので、間違われないように、蝶の記事を書いておきましょう。去る7/3〜7/6の熊本県撮影遠征時の蝶写真を少し追加掲載しますね。

090804-5.jpg オオウラギンヒョウモン、もう♂はスレ、欠け個体ばかりでしたが、♀は綺麗な個体が飛んでいたので、♀中心に撮影しました。広角で草原の雰囲気も入れての15mm Fisheye画像です。トリミングしてありますこと、ご容赦下さい。まあ有名な場所で、気遣いは無用かもしれませんが、nomusanさんに情報提供いただいたこともあり、ノー・トリミングで掲載すると、あまりに場所があらわで・・・

090804-4.jpg 翅裏もマクロできちんを描写しておきました。新鮮なハートマークに胸がときめきましたね。自分も含めて、今後、撮影に行かれる方へのアドバイスですが、吸蜜時の翅裏写真の撮影は比較的容易ですが、この地は風が強く、翅表を撮ろうと狙っても、なかなか思うように撮れないもんです。来シーズン以降、♂は新鮮な時期に撮り直しに行かんとあかんな・・・

 オオウラギンの舞う草原、ふと気がつくと、足元に超新鮮なミヤマチャバネセセリがおりました。

090804-1.jpg090804-2.jpg

090804-3.jpg 地元ではなかなかお目にかかれない蝶なので、オオウラギンそっちのけで追いかけて撮ったりしてました。セセリにはマクロよりもFisheyeで被写界深度深く撮ると全体が表現できてえぇもんです。

 最後に、セセリつながりで、まったくの別のお話しですが、少し「告白」しておきましょう。昨年のちょうど今頃のお話しです。
 兵庫、岡山、長野の3県でホシチャバネセセリを探索・撮影して気分を良くした私は、岐阜県でもホシチャ撮れるんちゃうか・・・なんて考えて、クソ暑い中、岐阜県の草原を数箇所探索しておりました。結果は・・・想像のとおりでありましたが、ルリシジミ(やっぱしゴマとはちゃうわな)やホソバセセリ(ホシチャおった!と思ったのに)に胸ときめかせました。
 この日のことは、当時のブログ記事には未掲載ですが、「探索心」は「蝶屋」である限り、持ち続けねばならないと考えている私であります。(ふ○み○さんには敵いませんが)

posted by kenken(管理人) at 17:17| Comment(34) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
オオウラギンの『ハートマーク』久しぶりに拝ませていただきました。セセリも可憐ですね。

今年は7月のハイシーズンを棒に振ったので、これからのキベリ、ヤマキ、ツマジロウラジャあたりに照準合わせて奥飛騨や信州辺りを行脚しようと、計画だけは壮大に立てています(笑)。
Posted by 深山葵 at 2009年08月05日 18:29
やっぱりオオウラギン立派でいいですね。
一度お目にかかりたい蝶です。
ミヤマチャバネをオオウラギンそっちのけというのは関東では不思議な感覚ですが、さすがに綺麗に撮っていますね。
Posted by BANYAN at 2009年08月05日 19:09
オオウラギンはやはりメスが黒くて巨大で良いですね。僕はメスは季節外れ(9月終わり)だったので、ボロでしたが、新鮮なメスを撮影されていて羨ましく感じました。
最後の、有名な場所ばかり行くのではなくて「探索心」が蝶屋では大事というフレーズは、全くその通りです。kenkenさんの姿勢に敬意を表したいと思います。
Posted by 虫林 at 2009年08月05日 19:47
kenkenさんの探索心には心から敬服します。
特に写真を撮られる場合は
基本的には1個体いれば目的は達成できるわけですから
確実に見られる場所でかつ勝手のわかるポイントで
特定のシーンを狙うというのが最も効率的であるはずです。
それなのにあえて新産地を開拓するというのは
撮り屋さんとしては本当にすごいことだと思います。
ボクが撮り屋だったら絶対そんなことしません。
(残念ながら?採り屋だから探索しますけど)
だから採り屋が探索するのとは違って
ホントにすごいなぁと思います。
写真とはまったく関係ないコメントでしたね。
すみません。
Posted by 暇人1号 at 2009年08月05日 20:40
お師匠
うちも遠方の有名ポイント案内してもらってばかりで
近場の探索が課題です。
でも遠くの珍奇種が眩しいんですよね。
Posted by 蝶山人 at 2009年08月05日 22:17
深山葵さん
 「大きいことはいいことだ♪」ってな歌が昔ありましたよね。計画と夢は大きくまいりましょう。
 梅雨が明けたと思ったら急に酷暑で難儀しますね。
 くれぐれも健康優先でまいりましょう。
 秋の気配のする林道でキベリ・・・なんてのが体に優しいのかもしれませんね。キベリ、長いことみてないなぁ。
Posted by kenken(管理人) at 2009年08月05日 23:05
BANYANさん
 まいどです。こいつはやっぱり存在感のある蝶です。ホンマに大きいので。
 関東では河川敷に普通にいるミヤマチャバネですが、こちら関西では、本当に見なくなりました。ウスイロモドキのいる草原でごく稀に見たりとか、そんなレベルだったりします。
Posted by kenken(管理人) at 2009年08月05日 23:08
虫林さん
 先刻、貴ブログ訪れて、唸ってきました。(笑)
 遠いことだけをクリアできれば、オオウラギンについては意外に撮影し易いかと思います。本当は6月がいいんじゃないかな、♂も♀も新鮮でしょうし。貴殿ならば、そんな時期に九州で仕事とか造り出せるのではないでしょうか。
 元々「採り屋」だったので、既知産地での撮影だけでは納得のいかないこともあって、ダメ元探索を結構やっていたりします。過去、時々週末なのに記事のない日があるのは、探索して「スカ」だった時がほとんどだったりします。(笑)
Posted by kenken(管理人) at 2009年08月05日 23:14
暇人1号さん
 おりょ!貴殿にそんなふうに書かれると照れますねぇ〜
 有り難うございます!
 採り屋をしていた頃、全く探索せずに既知産地に行って狙いの蝶を採るのを、少し皮肉っぽく「大名採集」って呼んでたような。(笑)
 撮り屋してると、ついつい探索心は薄くなりますが、これをなくしたらあかんと自分に言い聞かせております。実は、また、突拍子もない探索を考えてましてね・・・さすがに笑われそうなのでここには書かないでおきます。(爆)
Posted by kenken(管理人) at 2009年08月05日 23:23
蝶山人さん
 遠くの有名ポイントも悪いことはありません。それは、それで割りきって撮りに行きましょう。
 そう、かえって、近場の蝶の探索ってのがおろそかになったりしますね。私の場合、以前はいなかったホシミスジが気づいたときには近場にいっぱいいてたってなことがありました。
 家の裏山・・・めちゃくちゃクロシジミいそうで、何回か探索していますが、いませんねぇ〜(笑)
Posted by kenken(管理人) at 2009年08月05日 23:27
オオウラギンヒョウモン、隅々まできれいに表現されていてすばらしいですね。
新生息地探索は見習わなければならないと思いますが、時間があまりないサラリーマンにはなかなか大変です。
時間が出来るようになったら、少し探索したいと思います。
Posted by cactuss at 2009年08月05日 23:29
アザミって、オオウラギンもミヤマチャバネも、
見事に引き立てるのですね。

こんなに綺麗な画像を、
すぐにUPしないなんて、・・・余裕ですね。

ところで、突拍子もない探索って、何なのでしょうか?
私でも、お手伝い出来ますでしょうか?
Posted by Rhetenor at 自宅 at 2009年08月05日 23:34
オオウラギン、ええ蝶です。貫禄がちゃいます。
でも、採>採状態の私は、既存産地だと寄らずに通過してしまいます。おることが分かっている処で採ってもしゃーないやんか・です。
今は夏眠中ですね。
もう少ししたら、意外な所で出くわしたりします。
♀はけっこう移動するみたいですよ。
Posted by しまびと at 2009年08月06日 00:40
お気遣いありがとうございます。それこそ、自分で見つけたポイントではないのでいささか面はゆいですが・・・(汗)。♂は早ければ6月中旬から出始めて6月末がええ頃かと思いますよ。ほとんど「採る」から「撮る」に変わった私ですが、やっぱり探して撮りたいですね。
Posted by nomusan at 2009年08月06日 06:32
多摩川中流域にはミヤマチャバネセセリが結構います。この地の近くに移転して3年、毎日土手を歩いて観察していると、どうも年3化ではないかと思えます。先日も多数発生する場所に行きましたが、もう第2化の生き残りの姿はありませんでした。土手にツルボの花が咲く9月上旬に、この場所で、この花に集まる新鮮なものが多数いたら、明らかに年3回のピークがあることになると思います。元関西人としては、憧れの蝶だっただけに、姿を見るたびに血が騒ぎます。
Posted by 久保田 at 2009年08月06日 06:45
cactussさん
 ここぞとばかりに頑張って撮影しました。気合の入った画像です。(笑)
 探索はなかなか大変ですが、そうですねぇ〜活動の1割くらいですが、純粋な探索もやっています。私も同じ職業ですが、意外とえぇこともありますよね。
Posted by kenken(管理人) at 2009年08月06日 07:16
Rhetenorさん
 アザミの花は結構少なかったですが、蝶たちの最も良い吸蜜源になっていました。花の前で待っているとやってきてくれるという感じです。萎れた花が多かったので、なるべく絵になる新鮮な花での吸蜜を選んで撮りました。
 過日のゴイツにあまりに多くのレスをつけていただき、返信を書いているうちにこれらの画像を載せるタイミングを失いましたね。(笑)
 探索、ここではアホかいなって思われそうで恥ずかしくて書けませず、私信入れますが、貴殿にご登場願うほどのもんではないような。(爆)
Posted by kenken(管理人) at 2009年08月06日 07:21
しまびとさん
 ご無沙汰です。(日記はいつも読んでますよ〜)
 オオウラギンはホンマに存在感がある蝶ですね。秋になると夏にはいない場所にひょっこり現れるんですよね。ワンツ探索していて出逢ってどっきりするとか、ないかな。
 ん?「採>採」は「採>撮」のことかな。探索はやはり楽しいですよねぇ〜
Posted by kenken(管理人) at 2009年08月06日 07:26
nomusanさん
 「採る」から入ったわれわれには、蝶屋である限りは探索心はなくならないんじゃないかな。一度でも探索してえぇ目にあうと、やみつきですし。
 やっぱし6月が良さそうですよね。また♂を改めて撮りにいかねばなりません。あ〜こりゃ、こりゃとセットで行けるといいなぁ〜(笑)
Posted by kenken(管理人) at 2009年08月06日 07:30
久保田さん
 関西と関東では、ミヤマチャバネの価値観が異なりますよね。そうか、関西ご出身だと、この感覚が分かっていただけそうな。
 なるほど、その内容からすると、年3化ですね。こちらの河川敷には稀ですがギンイチがいまして、3化の可能性ありかな。3化を探すってのも立派な探索だと思いますよ。
Posted by kenken(管理人) at 2009年08月06日 07:34
オオウラギンも最近はご無沙汰していますが、ミヤマチャバネも相当にご無沙汰です。
正直言って阿蘇や九重あたりでしか見ていないです。昔はちょっとしたところに少ないながらもいたのですが、なぜか少なくなったと思います。広島にいるときは見ていないですし、阿蘇で見たのももう8年前ですね。
Posted by maeda at 2009年08月06日 08:59
あのね、私の「探索心」は私自身が俗物である事からの由来なのね。

・「どや?こんな所でキマ採ったでぇ〜」と自慢してみたい
 (自慢って、けっこう気持ちエエもんやも〜ん)
・いっぱい採りたいという子供のような願望
 (新ポイントって、ギフでもキマでもゴマでも、い〜っぱい居るもんだから…)
・特に島嶼における初記録のタイトルを獲得したい
 (『初記録!』ええ響きやぁー)
・標本は朽ちるけど、記録は残る
 (死ぬまでに【ふしみやDB完全版】を必ず公開しまっせ)

というような、俗な理由からなの…。
だから、持ち上げられると、「おいどがこそばい」やんかいさー。

Posted by ふしみや at 2009年08月06日 09:05
maedaさん
 故郷の九州はオオウラギンにミヤマチャバネの楽園ですね。関西の生息地とそんなに環境変わらないように見えるのですが、関西ではオオウラギンはほぼ絶滅、ミヤチャは稀で減少傾向ってところです。
 もう8年ですかぁ〜再開されると、オオウラギンの大きさには改めて驚きますよ、きっと。私もそうでしたし。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2009年08月06日 12:02
ふしみやさん
 お〜もいっきり持ち上げてしまったかな。(笑)
 たくさんのコメント、さんきゅうです。
 なんの、なんの、読んでみると私の探索心の源泉も結局は同じやな。高尚な人間ではありません。貴殿に、とお〜っても共感して影響を受けるのが、その証ですな。
 私の場合は、既知産地でじっくり開翅狙いと新産地探索で胸ときめかせたいって心が入れ替わり、立ち替わり出てくるってところです。

 私もね、年老いてフィールドに出れなくなってきたら、現在、ネット上では公開できないような写真も含めて、緯度軽度・撮影日時入れた写真データベースを完全版で公開しようと思ってます。次世代のために。

 最後ひとこと。ふしみやはんがこのブログにコメント入れてくれるってこと自体を私は自慢したいねぇ〜(持ち上げすぎたか?(爆))
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2009年08月06日 12:08
私信、有難うございました。
私信で御返事を入れるのが本来かと思いましたが、
「ここではアホかいなって思われそう」と、
書かれていましたので、
他の方々の興味を誘い込む為に、こちらに書き込みますね。

「恥ずかしくて・・・」なんて、とんでもないです。
かなり難易度は高いでしょうが、ロマンに溢れてますね。
成功すると、ふ○みやさんが、悔しがるでしょうね。
機会が有りましたら、是非お誘い下さいませ。

ほ〜ら、気になる方が、あちらにも、こちらにも(笑)。
Posted by Rhetenor at 2009年08月06日 17:13
Rhetenorさん
 むふふ・・・こちらでレス入れていただくとは、有り難うございます。
 あの発想、理解していただけますかっ!実は、他種を撮影に行って、ありえるんちゃうかと思い始めました。いないということを証明するのはとてつもなく難しいですね。まあ、ダメ元でいつまでも夢を楽しめる対象でしょう。
 ちょっと確度が上がってきましたら、お誘いいたしますね。
Posted by kenken(管理人) at 2009年08月06日 20:50
確度が上がらなくても、お誘い頂きましたら、
馳せ参じまするぅ〜(笑)。
Posted by Rhetenor at 2009年08月07日 10:15
えっ、何やろ?

京滋でカラスシジミかぁ?
いや、もしかすると、京都府ラベルのキバネセセリとか…。
Posted by ふしみや at 2009年08月07日 10:55
Rhetenorさん
 承知しました。探索の際は、お声かけします。
 特に、そちら方面経由で行けるテーマもありますし。
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2009年08月07日 12:07
ふしみやさん
 私信入れました。あまりにアホな発想もあるので、ここではちょっと・・・(笑)
 滋賀のキバネは狙ってますし、充分撮れそう、しかし、京都ねぇ〜なるほど。京滋のカラスねぇ・・・発想の外でした。注意して見るようにします。

 いつか、「○○県にいた○○○」なんて、さらりとした題名でブログ書くのが夢だったりします。(笑)
Posted by kenken(管理人)@休憩中 at 2009年08月07日 12:14
特定の蝶にターゲットを絞っての新産地発見は、実際に現地へ赴くことも又その前の推理の段階もなかなかの醍醐味だと思います。それは既知の発生地で旬の蝶を追いかけるだけより、ずっと面白いと思います。但、時間とお金と体力と根性と知識と浮気性の関係で私にはそれがなかなか出来ません。しかし妄想癖では恐らく負けない自信がありますので今後共、怪し気な行動をし続けるつもりです。
Posted by clossiana at 2009年08月10日 08:48
clossianaさん
 既知産地はネットを持った方いて、なかなか思いように撮ることができませんね。自分で開拓した撮影地は、例えば、既知産地のちょっと近くだったりしても嬉しいもんですし、蝶と自分の2人でじっくり「会話」をすることができます。
 そんな思いもあるので、ダメ元で、時々探索したりしています。
 妄想・・・いいですねぇ〜、いつか現実のものになる「夢」もいくつか含まれているのでは。
Posted by kenken(管理人) at 2009年08月10日 13:30
新産地探索、地図見てあたりをつけて、その間に妄想が膨れ上がったりして楽しいですよね。
私の場合、有名産地もたくさん知っているわけではないので、やった〜と喜んでいたら有名産地を知らないだけだっただけのこともあります。
ただ、最近色々なポイント情報も入ってくるようになり、安易な方向に流れるばかりで反省しきりです。
Posted by thecla at 2009年08月10日 23:05
theclaさん
 過去に記録のあった地名の近く、又は、まったくなんのこともなく似たような環境を探索するとか、時々やっています。
 いろんな情報で安易な方向・・・何も悪くないですよ。反省は不要です!例えば、開翅しにくい蝶の開翅狙いなんか、既知産地で1日粘るってこともありますし。私もしょっちゅうやっています。それはそれで楽しいもんです。
Posted by kenken(管理人) at 2009年08月11日 00:19
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