この日、仕事の予定だったのですが、前夜に突然、仕事がキャンセルになりました。で、ぽっかり時間ができたので、東京・新宿にて12/9〜12/14に開催されていた展示会「チョウが消えてゆく〜絶滅危惧のチョウを救え!」(
日本チョウ類保全協会主催、私も会員です)を日帰りで強襲してきました。


会場は、新宿御苑 環境省インフォメーションセンターでした。


主催者のミニ講演会も拝聴しました。1つ勉強になりましたね。蝶の保全を考えるにあたっては生息地管理が大切ですが、その際、その場所の元々の大昔の環境はどうだったかを考えようという発想です。


展示されていた、会員各位撮影の生態写真もじっくり拝見してきました。


飛翔写真の多さに、デジカメの普及と進歩を感じました。フィルム写真では、フィルム代がかさんで、とても飛翔を連写しようとは思わないでしょうが、デジカメだと気軽に連写できますからね。
posted by kenken(管理人) at 23:50|
Comment(18)
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蝶
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「1つ勉強になりました」との事、良かったですね。
飛翔写真、良いですね。
・・・納得のいく画像を撮ってみたいものです。
いつも深夜にコメント、さんきゅうです。
はいな、勉強になりました。
例えば、ウスイロモドキ、現在の生息地はスキー場的なところが多いのですが、実は、スキー場ができる前からそこにいたわけですよね。その生息地の原風景を推測しよう・・・ってことなんですわ。
展示の生態写真は、半分くらいが飛翔シーンだったような。時代は「飛翔」かな?しかし、私はセンスがないので・・・
参加したかったです。
表を見せてくれない蝶は飛翔で撮るといった感じで考えています。ただ、その日にこれといった狙いの蝶がいないときは、暇つぶしに飛翔を撮ったりします。
基本的にはやっぱり静止画像だと思うのですが。
東京ならば日帰りできますし、仕事でも、よく日帰りしています。先日の貴殿が参加された撮影会&飲み会も日帰りしたかったのですが、同じ日時に京都で宴会幹事役で動けませんでした。
待っている蝶が静止してくれず、目の前を往復ばかりして飛ぶときは、私も飛翔撮影をしますね。
ちなみに、マイ「師匠」のSさんは、開かない種の翅表を撮るために飛翔を撮るとのことです。ツシマウラボシ♂の全4翅の表のブルーを飛翔で撮るとは、翅表へのこだわりを感じました。今回の展示作品では、ヒメシロの翅表を飛翔で捉えてましたね。
・・・あの画像、あの方の作品だったのですね。
来年は、同様の手法で、色々な種類の飛翔画像が見られそうな気がして、楽しみにしているのです。
予想では、ルリウラの♂翅表かな?
…あのメタリックブルーが、どの様な発色をするのか?
ヒメシロも翅表は困難ですよね。
日帰りでは忘年会はパスでしょうか?
草原の原風景は考えたこともない内容で、興味深かったですね。
おっと、鋭いチェックが入りましたね。(笑)実は、ツシマウラボシ、そうなんです。私は、11月のOB会であの画像をOHPの大画像で拝見し、あっけに取られました。Sさんの今シーズンのお気に入りの画像のようです。
ヒメシロも凄い表現です。すぐ横にツルフジバカマが写っていて、卵が付いているのも分かり、2度驚きです。
来シーズンも傑作が出てくるでしょう。
今回は、前日の夜になって突然訪問できることになったので日帰り強襲しました。もっと前に分かっていれば、皆さんに連絡できたのですが、すんません。またお目にかかりましょう。
展示会後の今後の企画打ち合わせと忘年会にもちゃっかり出席です。(笑)最終の1本前の新幹線に飛び乗って帰洛し日付が変わる直前に帰宅しました。
うん、うん、「原風景」興味深かったです。
保全協会ご無沙汰でご協力出来ず申し訳有りません。
飛翔は銀塩派にとって異次元の世界です。
全く別の技術価値観を要しますね。
一眼デジで試してみましたが才能が無いのでやめました。
僕の写真は山梨ということで、1点ものの国チョウ「オオムラサキ」を土壇場で送りました。kenkenさんのブログの中にその写真があったので、とても嬉しく拝見しました。ありがとうございました。
もしかして、お隣のクロヒカゲモドキは半開写真はkenkenさんのものかな?
いえいえ、お互いに仕事のある身なので、またの機会にお目にかかりましょう。
飛翔はね、銀塩派の方は手を出さないほうがいいでしょう。フィルム代で破産してしまいます。(爆)私はデジカメ派ですが、やはり飛翔写真のセンスがないようで・・・(笑)
コメント、有り難うございます。最近、貴ブログ、ROMばかりでご無沙汰しております。
今回、たまたま、ぽっかり時間ができまして、昨年訪問できなかったこともあったので、思い切って行ってみました。まあ、仕事ではしょっちゅう日帰りしておりますもので。
オオムラサキ、大画像プリントで見ると迫力がありましたねぇ。♂♀共に、自然光的な印象でありながらも色がとても綺麗に表現されているので、これはきっとディフューザー付きでストロボを焚いているに違いないって、観衆の間では話題になっていましたよ。
クロヒカゲモドキ、ご推察のとおりです。皆さんと種類が重ならないようにと思案した結果、またもこいつになりました。(笑)
あいにく展示会は見に行く事はできませんでしたが、展示写真の中に小生の写真もあったので喜んでいます。皆さんの写真を間近で見れば強い刺激を受けただろうと思います。来年、また、機会があったら行きたいと思います。
急に時間が取れたので行ってきました。昨年は、マイ写真が展示されているのを皆さんのブログで見せてもらったので、今年は皆さんのを撮ってきました。
そうそう、貴作品、拝見させていただきましたよ。やはりギフチョウには、カタクリと雑木林が似合いますねぇ〜広角写真、素晴らしいもんです。普段はパソコンの画面でばかり写真を見ていますが、プリントアウトしたものを見ると、やはりインパクトがありますね。
それに、拙写真も載せていただいてありがとうございます。
カメラを持っていかなかったので何も写真を撮らず、ちょっと寂しい思いをしていましたのでありがたいです。
来年は是非そちら方面に伺いたいと思いますのでよろしくです。
こちらこそ、お久しぶりにお目にかかれて幸いでした。
昨年は伺えず、皆さんの作品の展示風景を写真で拝見するだけだったので、今回は思いきって行ってみました。やはり、生でプリントアウトされた画像を見るのはよろしいですね。
こちらへお越しの際は、お声かけ下さい。そういえば、今シーズン、いきなりcactussさんが関西へお越しになって凄い写真を撮っておられましたね。↓
http://cactuss.exblog.jp/9009776/
会場の様子、よくわかりました、ありがとうございます。
皆さんの写真は小さな画からも迫力がありますね、さぞ実物はすごかったでしょうね。
それに比べると、自分のがえらく地味に見えます。
これから皆さんの作品を目指して、またがんばりたくなりました。
こちらこそ、ご無沙汰いたしております。
昨年、行けなかった展示会で、皆さんのブログ記事で拝見しただけだったので、今年は自ら訪れて撮影してきました。
貴作品、あの広角感は良かったですよ。後ろに書かれている標識の文字が読めるのが凄いなぁ〜って、皆で歓声をあげていました。
どこかでお目にかかれますこと、楽しみにしています。