この撮影地の薮は、結構な斜面で動きづらいのですが、逆に、傾斜があるせいで、うまく撮影アングルが確保できています。
待ちに待った開翅シーンです。



「たまたま撮れた」開翅画像ではなく、「撮ろうとして苦行の末に得た」開翅画像、抜けるような快感がありました。これが、薄暗い薮の中で蜘蛛の巣や薮蚊にまみれて格闘する苦行の代償に得られる「カタルシス」というものなのかっ!【おしまい】
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せっかちなもんですぐ他に目移りしてしまうので・・・・。
しかし、これ以上ないという玄人好みの開翅画像ですね、ほんと、素晴らしいです。
どうもっ!苦労が大きいと喜びも大きいですね。
やはり開翅は、狙って撮る必要があると感じています。
もちろん、偶然にも撮れますが。
前翅表の眼状紋中の白点を表現したい蝶です。
おめでとうございます。
ん〜ん、縁毛バッチリ、鮮度の良い個体ですね。
翅表基部の細毛・・・良い毛並ですぅ〜。
きっと、この子、貴兄の目には、天使に映った事でしょう。
私、こういう場面に出会えたら、飛び去る姿を見送って、(モデルになってくれた)お礼を言っているでしょうね。
・・・大きな満足は、少しばかりの後悔(採集しなかった事に対する)を打ち消します。
ところで、前翅の中室外に現れる、淡い白帯の内側に、ぼんやり現れた黒点(なんちゅう表現?)ですが、これ私、初めて認識しました。
今まで、あまりマジマジと見ていなかっただけなのかも知れませんが、それを印象付ける画像でした。
今宵は、kenken氏の傑作画像を見ながら、美酒を呑み更ける事でしょう。いつかモノにされるであろう、ダブル・キマルリ(開翅&閉翅)の画像を夢を見ながら・・・(乾杯)。
この外縁の白斑これこそ完璧の印し・・・・・すばらしい。恐れ入りました・・・・・
私も本日オオヒカゲで苦行・修行をしてまいります。
暑いさなかこれ以上ヒートアップなされぬよう重々ご自愛めされませ。まずは一息入れしゃんせ。
ここまでくるとやはり写真は芸術だと強く認識させられました。いつの日か私も納得の一枚を撮影してみたいものです。
コメント有り難うございます。
貴HPも、いつも拝見しておりますぞ。貴殿の探索とこだわりにも、いつも感心させられてばかりです。(ソテツ綺麗ですね)
「大人の趣味」・・・嬉しい表現です、私もようやく年相応になったかな。蒸し暑い薮の中で蚊まみれになりながらもこだわれるのは、本ブログの題名どおり、被写体が「My Favorite Butterfly」だからです。
今後も、こだわりを大切にしたいと思います。
やりました、やりました!毎度、コメント、有り難うございます。自然光で翅表の渋い色と細毛をうまく表現できたので、メチャ嬉しいです。
私も昔は採り屋でした。その頃だったら最初の1♂採集して終わりでしょう。でもね、じっくり撮影しているうちに、採集では味わえない興奮を感じるようになりました。クロモって、標本は裏展が多いのではないかな。お書きのとおり、翅表にも独特の美しさがありますね。
特に野外の生個体はえぇもんです。見とれてしまいますね。
この撮影日ね、この画像を肴に痛飲しました。
よ〜し、ダブルと言わずに、トリプル・キマリンくらいを目標にしましょう。
貴殿のあのカメラ、バリアングルの液晶画面えぇねぇ〜実は、とっても欲しいのですが、お値段もよくなかなか手がだせませず、ノー・ファインダー撮法で補っています。
翅表の白斑こそ、この蝶の美しさかもしれません。後翅表の眼状紋中の白点にはしびれます。(キマリンの場合は、4本の尾突先端の白にしびれます)
オオヒカゲの場合は、さらに足元の悪さの苦行も伴ないますね。私、オオヒカゲの開翅、撮り直さんといかんなぁ〜と思っています。
コメント、本当に有り難うございます。
> 左後翅の眼状紋の中白点がすべてを物語って
そう、そう、そうなんですよっ!そう言っていただけると、天にも昇れる気分です。蒸し暑い薮の中で蚊まみれになりながらヒートアップしている姿を見たら、コイツおかしいんとちゃうか?ってみなさん思うかもです。
7/21の海の日は、撮影は一息入れて、撮影地の下見などでクールダウンして英気を養っておりました。
お気遣いに感謝です。
おおっ、直々にコメント有り難うございます。
これ、ヒカゲモノ好きの貴殿には、たまらんえぇ写真でしょ。
ちなみに、この翌週は、さらに渋く、年1化の裏波蛇眼の定点観察、探索&撮影に出かけたりしておりました〜また、後日にUPしましょう。
意外と気の短い私にはまねできそうもないです。
それでも待った甲斐のある写真ですね。
目的意識を持って狙った写真を撮るってのはほんとに気持ちの良いものです。
この蝶は九州に戻った時の課題です。
待っていると、思わぬ成果がありました。ダブル開翅も良いですが、1頭開翅、1頭閉翅で、翅表と翅裏を同時に撮ってみたいもんです。
しかし、ここのところ暑いですねぇ〜信州えぇなぁ〜
コメント有り難うございます。
のんびり派?の私には、こういう撮影が向いているのかもしれませんね。
毎年、目的意識を持って撮影に行こうと思っている割には、今年も九州のオオウラギンに行けずじまいでした。無理しても、貴殿と同じ日程で行っておくんでしたかな。
クロモの開翅は、毎年見ているのですが、えぇ写真はなかなか撮れません。
開翅は、午前中の日光浴開翅と午後のテリ開翅の2種類があり、結構開くのですが、撮影アングルの確保が難しく、撮れずに、見るだけで終わることが多いです。意外と午後のテリ開翅のほうが撮り易いかもしれません。
臨場感あふれる書き口で、その時の様子がうかがい知れますね。100mmマクロの解像力は素晴らしいものがあると思います。通常はなかなかその効果がわかりませんが、こういった条件では差が出るのですね。
広角のノーファインダー撮影は僕も最近良く使います。なかなか近づけない上に、ライブビューでのんきに撮影できないようなシチュエーションでは一か八かで使用することが多いです。
こんばんわ。先ほど、出張から帰宅しました。
今回は、いろんな日の写真が整理できないままに、たくさん溜まっている中で、ちょっと面白いものってことでクロモ3部作を先にUPしてみました。
やはり被写体に近いということは、写真では断然有利ですね。
15mmノーファインダー撮法、慣れると当たりも多いようです。昨年のキマリンから多用しています。