2007年07月17日

2つの新兵器の活躍(2007年7月16日・その1)

 ご承知のとおり、先頃からCANON EF300mmF4L ISという「新兵器」を実戦配備しました。で、またしても「Zephyrus類の開翅写真」に真面目に取り組もうと、今度は、滋賀県〜三重県を探索です。

070716-1.jpg もちろん、メインの撮影対象はこいつ、キリシマミドリシジミ。日向の梢に♂を発見。開きそうで開かない・・・まあ、こういったエメラルドグリーンのチラリズムもいいもんです。
【撮影データ】CANON EOS 30D + EF300mmF4L IS、絞り優先AE、Av:4.0、Tv:1/1600、評価測光、露出補正:-1/3、ISO:200

070716-2.jpg 日陰の葉上の♀を発見。待つこと小1時間、太陽の位置が変わり、陽が当たり始めると、ほんの短い間でしたが、見事な翅表を披露してくれました。
【撮影データ】CANON EOS 30D + EF300mmF4L IS、絞り優先AE、Av:4.0、Tv:1/2000、評価測光、露出補正:-1/3、ISO:200

 前回記事に「カメラ量販店に行くついで」って書いてましたが、実は、前日7/15に、新たな「新兵器」を購入してしまいました。コンデジは「バリアングル液晶モニター」にこだわりがあったのですが、ブログの皆さんの画像を見ていると、あまりに素晴らしいので、たまらず購入です。以下の画像をご覧下さい。

070716-3.jpg この日は風景写真くらいしか使う機会はないかなと思いながらも、一応ポケットに入れておいて正解でした。こともあろうに、キリシマの♂が目の前の茂みの中に舞い降りてきたので、さっそく試写してみました。
【撮影データ】カメラ機種名:RICOH Caplio GX100、撮影モード:プログラムシフト、Tv:1/73、Av:5.7、露出補正:-0.3、ISO:100、マクロ撮影:ON

 今年はキリシマは不作のように思います。個体数は少なく、待っていても良いことはなさそうでしたし、一応の証拠写真は撮れたので、昼頃にキリシマは切り上げて、次の被写体の探索に出かけました。【続く】
posted by kenken(管理人) at 12:15| Comment(16) | カメラ&撮影法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おっと、一番乗りでしたか?
キリシマ画像アップも貴殿が一番乗りですね(^^)
素晴らしい画像を拝見していると、300mmISはまるでゼフを撮るために開発されたレンズのような気がしてきます。
GX100、初下ろしでキリシマ♂開翅とはたまげました!広角開翅は♂の活動が活発になる前のこの時期ならではの貴重な画像でしょう。
Posted by fanseab at 2007年07月17日 21:59
あれれ、GX100を御購入ですか。益々撮影の幅が広がりますね。何と、キリシマ、それも♀個体が既に発生しているとは、たまげました。♀の開翅エエですね。未撮影です。7/29に出撃予定ですが、遅すぎるかも。
Posted by ノゾピー at 2007年07月17日 22:27
ゼフ用レンズ購入後のゼフ写真ラインアップ、関東の我々から見ると垂涎の種類ばかりで頭がくらくらします。
GX100の撮りおろしで、キリシマ開翅とはすごい引きですね。GXらしい絵だと思います。
Posted by thecla at 2007年07月17日 23:28
fanseabさん
 1番乗り、有り難うございます。(笑)
 そういうとキリシマ、今年の初モノですな。今年からゼフをやろうと300mmIS導入しましたが、おっしゃるとおりゼフにぴったりのレンズです。ゼフの開翅画像、難易度とかを考えずに、ヒサマツ、キリシマと、単純に撮りたいもの順に狙ってみました。(笑)
 GX100は、カメラに詳しい貴殿やmaedaさんがお使いだったことも購入決定の大きな理由の1つです。キリシマ♂の開翅は、カメラの使い方がまだよく分かっていなかったので、とりあえずプログラム・シフトでマクロ・オンにして試写してみました。♂も♀も羽化直で、お互いにまだ求愛モードには入らず、ただ単に存在しているといったこの時期ならではの画像でしょう。
Posted by kenken(管理人) at 2007年07月17日 23:33
ノゾピーさん
 これまでコンデジは中古のCANON G3を使っていましたが、思い切って更新しました。バリアングリ液晶のCANONの後継機はCCDが1/2.5型という点が不満で、CCDが1/1.75型のRICOH GX100にしました。
 キリシマはまだまだ発生初期です。だらだらと出るでしょうから7/29でも大丈夫では。その頃ですと、求愛モードに入ったペアの写真が撮れるでしょう。
Posted by kenken(管理人) at 2007年07月17日 23:41
theclaさん
 ゼフ画像、難易度に関係なく、本能の赴くままに、撮りたいもの順に狙っています。(笑)
 キリシマ♂の開翅は、胸の高さの目の前の茂みで、300mmでは近すぎて撮影不能でした。たまたまポケットにGX100を入れていたのでラッキーしました。貴殿がお使いのGX8の時代から、一度はCaplio GXシリーズを使ってみたかったのです。このカメラ、適当にプログラムモードで撮ったのですが、凄い画像が得られますねぇ〜
Posted by kenken(管理人) at 2007年07月17日 23:49
ヒサマツかぁ…。
ひょっとしてと思って、北隆館の幼虫図鑑を開いてみると、ありました。裏に「和田移植」の検証に関する投書と「6月8日号(30日発売)」という朝日ジャーナルの広告が載っているから、恐らく'69年5月の週刊朝日の切抜き。
そう主原さんがアカガシについた卵からヒサマツを出した記事です。仲のよかった日本史の先生が、「おい!こんなのが…」ってくれてよこしたもので、「不明」と記された生態要目のヒサマツのページに挟まってました。
もう、こんなに経ったのかぁ…。
また深夜です。
Posted by luehdorf at 2007年07月18日 02:18
luehdorfさん
 ヒサマツにキリシマ・・・中学生の頃、採りたい蝶の1・2でした。その頃の週刊誌の切り抜きをお持ちでしたか。
 主原さんの偶然が、ヒサマツの生活史解明のきっかけでしたね。60年代〜70年代は「科学も夢を見てた」良い時代でした。当時を知っているだけに、昨今の蝶の衰亡ぶりを見ると、とても採集する気にはなりません。
Posted by kenken(管理人) at 2007年07月18日 07:29
キリシマは関東では撮影に適したポイントがありません。
GX100で撮影可能な位置に止まるのですか。
この蝶に関しては昨年も羨ましく関西の方々のブログを見ていましたが、今年も同じになりそうですね。(^^;
Posted by BANYAN at 2007年07月18日 16:14
キリシマの開翅はいいな〜。
いまだこの蝶は撮影することはおろか見たことさえもありません。とても羨ましいです。
メスの開翅に1時間ですか、10分ほどで痺れをきらしている自分に反省しています。クロミでやってみようかな。
Posted by 虫林 at 2007年07月18日 16:29
2種の新兵器ですばらしい絵ですね。
羨ましいです。
特にGX100で撮れるキリシマとは。手の届く距離に居たと言うことですね。
最終的に残るゼフがヒサマツとキリシマと思っています。何時になるか全く不明ですけど。
Posted by maeda at 2007年07月18日 19:36
BANYANさん
 キリシマはそちらだと丹沢山系で拝めるものの、写真撮影はなかなか厳しいと聞いています。
 樹上からキリシマ♂らしき個体が舞い降りてきたので、慌てて茂みを探したら、なんと目の前の茂みにとまっていて、日陰でしたが、じわっと開翅しました。葉が邪魔をして影になっていたので、かき分けて綺麗に撮ろうとしたら逃げられてしまいましたが、その前に1枚だけ証拠写真を押さえておきました。(笑)
Posted by kenken(管理人) at 2007年07月18日 20:23
虫林さん
 鈴鹿山系は比較的キリシマの個体数もあって、撮影のチャンスが巡ってくるようですが、今年はやや少ない感じです。
 ゼフの開翅画像は、ひたすら待つのが結局は早道のようです。日陰に静止していて、日が当たり出すと、活動開始直前にたいていの場合は開翅して体を温めます。もっとも、数時間待って2〜3分の開翅ってケースがほとんどですが・・・
 クロミドリもじっくり待てば、必ず開翅すると思います。
Posted by kenken(管理人) at 2007年07月18日 20:28
maedaさん
 コメント有り難うございます。とにかく難易度に関係なく、「撮りたい」と思うゼフから手を付け始めました。
 2つの新兵器ともに、貴殿の影響が絶大です。特に、GX100については、購入しようかなとカタログを持ち帰った日に貴ブログにダイヤルの写真が掲載されたので、一目で分かりました。(笑)
 機会があれば、ヒサマツ、キリシマ、是非、撮影にお越しになって下さい。
Posted by kenken(管理人) at 2007年07月18日 20:37
ひゃ〜素晴らしい。雄も見事、雌も小一時間待っただけあって見事、見事、見事・・・。待った甲斐がありましたね。
Posted by 霧島緑 at 2007年07月18日 23:57
霧島緑さん
 コメント有り難うございます。♂はちょっと日影気味のところでの開翅で、ベタな画像ですが、尾状突起の付け根の銀色がうまく写っていました。♀は本当に待った甲斐がありましたが、やや遠いところで、300mmのおかげです。
Posted by kenken(管理人) at 2007年07月19日 00:14
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