2007年04月30日

白馬遠征(その2)

070430-00.jpg 2日目、4月30日、ん?って目覚めると朝の4時過ぎでした。昨夜9時には爆睡していたので、7時間以上の睡眠で快適な目覚めです。あまりに山が綺麗なので白馬大橋まで行って写真を撮りました。
 その後、昨夜にスーパーで買い込んでおいた朝食を取って、ギフの活動開始時刻までいろんな撮影ポイントを一通り流して確認し、9時前から昨夕バンドが目撃された付近で「張り込み」開始です。(笑)

 しばらくすると誰かが近づいてきました。なんと「フィールドノート」のtheclaさんではありませんかっ!ダンダラさんから話が伝わったようです。ご挨拶して立ち話ししているとすぐ近くをギフらしき個体が横切っていきました。

070430-01.jpg theclaさんが追いかけると日光浴静止です。どうかっ?って見たらギフのノーマル♂でした。ノーマルとはいえ、2日目にして初めて見れたギフなので、theclaさんの撮影後、日光浴開翅を撮らせていただきました。(theclaさん、有り難うございました。)
 バンドのDNAが感じられる新鮮な個体で、後で師匠S氏に写真を見せると「5段階評価で言えば、バンド度2ってところかな」ってコメントいただきました。(笑)
 残念ながら、今回は、初めて見たギフがバンドというわけにはいきませんでした。(普通はそやろっ!)
 その後、theclaさんはご家族連れなので、待ち合わせがあるとのことで引き上げられました。

 突然、後輩のT君から「バンドのカタクリ吸蜜写真の撮影に成功した」との一報が入りました。見せてもらうとため息の出るえぇ絵です。バンドと思われる個体をひたすら尾行して一瞬の吸蜜シーンを撮影したとのこと。北海道は帯広から九州は対馬まで動きまわるパワーの持ち主ならではの写真でしょう。
 この日は気温が高く、ギフが活動を始めたと思ったらもう飛び回るばかりで午前中の吸蜜タイムはほとんどありませんでした。吸蜜しそうなカタクリの前で張り込んでいても、ひたすら横切る個体ばかりなので、へたくそながらも飛翔写真に挑戦してみることにしました。
 昼過ぎ頃、気温が高くなり過ぎてパタっと飛ばなくなったので、これまで撮影した飛翔写真をモニターで確認しながら整理してみると・・・

070430-02.jpg 飛翔写真の中にヒメギフが上手く撮れたものがありました。青空がバックにいい感じで、翅表も写っていてました。どうも今回はヒメギフに縁があるような・・・

070430-03.jpg070430-04.jpg うひゃあ〜、飛翔写真にバンドも写ってました。1時間ほど前、私の張り込んでいるカタクリに立ち寄らずに横切っていったあいつ、バンドやったんや・・・
 とはいうものの、バンドの証拠写真に喜びを感じている自分でもありました。

 ギフの活動終了予想時刻まで残り2時間程度。もうこうなると、午後の僅かな吸蜜タイムに最後の望みを託して張り込み継続するしかありません。
 ○しみやさん流に言って「ところがこれがやってこないんですよねぇ〜」ってなるのか、「読みが当たってバンドさんが吸蜜にやってこられました」ってなるのか、「その3」に引っ張ってみましょう。(つづく)
posted by kenken(管理人) at 23:59| Comment(14) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私なら未撮影種のヒメギフ撮影出来ただけでも興奮状態ですが、バンドギフを狙われているのですか。全然詳しくないので、お聞きしますが、バンドって、どこがどう違うのでしょうか。信州ブログ仲間とも遭遇されて、白馬行なかなか充実した旅のようですね。その3ではきっと素晴らしいレベル5のバンドが掲載されそうですね。楽しみにしております。
Posted by ノゾピー at 2007年05月01日 23:00
ノゾピーさん
 まいどです。白馬まで行きますと、ギフもヒメギフも結構いるので、単純に両種の撮影だけなら、まず簡単に実現できると思いますよ。
 「バンド」とは「イエローバンド」の省略で、前翅、後翅共に、ノーマル個体では黒色である翅の周囲の縁毛が全て黄色になる個体のことです。2枚目のノーマルギフを見ると縁毛はほとんど黒ですが、飛翔写真のバンド個体は、縁毛が全て黄色で、黄色い輪郭があるようなギフですやろ。
 バンドは劣勢遺伝で白馬付近のギフにその遺伝子があります。
Posted by kenken(管理人) at 2007年05月01日 23:58
白馬ギフ、ヒメギフ撮影おめでとうございます。どちらとも個体の美しさもさることながら、シャープな写真がその魅力を引き出していますね。
バンドとの偶然な再会は、また白馬詣での良いきっかけになったのではないでしょうか。白馬いいなぁ〜。
Posted by 霧島緑 at 2007年05月02日 00:23
遠征、お疲れ様でした。ダンダラさんからいらしているとお聞きしていたのですが、フィールドでお会いできると感動物ですね。
良く考えると、フィールドでの私の風体、そうとう不審なので、びっくりされたことでしょう。
しかし、しっかりバンドの飛翔撮影されていたんですね。バンドの飛翔は、回りから浮き上がって見えて独特ですね。
その3まで引っ張るということは・・・期待してまっせ〜。私は、もう一回再挑戦の予定です。
Posted by thecla at 2007年05月02日 00:32
霧島緑さん
 コメント有り難うございます。バンドは運もないと遭遇できないので、ちょっとついている感じで、飛翔写真が撮れただけでも嬉しい気分です。
 白馬、よろしおまっせ〜(笑)
Posted by kenken(管理人) at 2007年05月02日 01:22
theclaさん
 フィールドでお目にかかれて良かったです。よく私を発見されましたね〜まあ、ギフのいそうなところに行けば、私もテリを張っているわけですね。(笑)
 飛翔写真はとにかくノーファインダーでバシャバシャ撮りまして、よく確認していなかったのですが、昼過ぎに没写真を削除しようとしたところ、バンドが写っていたのを確認し、喜びました。
 「その3」どんな結末か、また見てやって下さい。
Posted by kenken(管理人) at 2007年05月02日 01:27
おお、すごいぞすごいぞ!
バンドの飛翔画像もすごいぞ!
白馬も綺麗だ、野宿も楽しそうだ!
ええがなええがな!
その3が楽しみだぞ!
(もちろん、しらふですよ)
Posted by nomusan at 2007年05月02日 06:22
白馬に行きたいと思っていたのですが、
残念ながら行くことができませんでした。
いろいろな方が集まったようで、にぎやかでしたね。

ギフのバンドの撮影、おめでとうございます。
やりましたね。
Posted by 虫林 at 2007年05月02日 06:41
皆さん、白馬に集結だったのですね。
バンドの飛翔はすごいですぞ。
個人的には静止画像より此方の方が好みです。
私も本州にいたらバンド狙いで出掛けていたでしょうね。
そしたら皆さんとわいわいできたと勝手に想像しています。
Posted by maeda at 2007年05月02日 06:42
こんにちは
ちょっと疲れていたのと、帰ってから忙しかったので出遅れました。
白馬では貴重な情報をありがとうございました。
また、いつもネットで拝見している師匠ことS氏と後輩の若手二人S氏とT氏にも会えて良かったです。
theclaさんのお話では若手二人はなかなか猛烈な撮影スタイルのようで、今度はチャンスがあればご一緒したいものです。
それにしても飛翔写真素晴らしいですね。
バンドがカタクリの群落上を飛んでいるなんて、素晴らしすぎます。
それにS氏のバンドのカタクリでの吸蜜シーン、サイトで拝見しましたがメチャうらやましいです。よろしくお伝え下さい。
白馬は取りあえず打ち止めにしようと思っていたのですが、ムズムズしてきました。
Posted by ダンダラ at 2007年05月02日 10:04
nomusanさん
 いやぁ〜飛翔写真も撮ってみるもんですね。この日は気温が高く、昼前後はまったく訪花せず、だた見送るもの芸がないので撮ってみました。
 野宿、やっぱりえぇねぇ〜財布にも優しいし。次の日が雨予報だったから良かったものの、晴れならまだおったかも。(笑)
Posted by kenken(管理人) at 2007年05月02日 13:05
虫林さん
 私も昨シーズンは行きそびれてしまって、皆さんの楽しいブログを拝見していました。今シーズンは、思い立っての強襲です。
 この時期は、行けば誰かにお会いできるようです。いきなりtheclaさんに声をかけられたときは本当に驚きました。
 バンド飛翔、後で気づいたのですが、撮れてました。(笑)
Posted by kenken(管理人) at 2007年05月02日 13:08
maedaさん
 今回の出撃は4/28夜の天気予報を見ての最終決定で、同乗の後輩2人は別として、その他の皆さんとは特に待ち合わせしたわけでもないのですが、きっと白馬詣されてるんだろうということで現地で連絡がついて集まることができました。
 バンドって飛翔写真でも分かるもんですね、モニターを見て驚いたってのが正直なところです。
(T君は帯広の仕事は少なくなったようです)
Posted by kenken(管理人) at 2007年05月02日 13:18
ダンダラさん
 遠征お疲れさまでした。現地ではお電話いただき有り難うございました。携帯電話の番号をお知らせしておいて正解でした。
 当方の面々とのお顔あわせの橋渡し役ができて良かったです。若手2人はさすがに体力がありますねぇ〜私は「張り込み」主体でしたが、若手2人はひたすら「尾行」でしたね。(笑)
 な〜に、またダンダラさんにも撮影のチャンスがきっと巡ってきますよ。またお会いしました時は、どうぞよろしくです。
Posted by kenken(管理人) at 2007年05月02日 13:28
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