2006年09月24日

あづまくだり(その2)

 前日の夜、都内の宿泊先でネット天気予報見ると、東へそれた台風の影響で栃木県が曇りである他は関東、東海地方各地はお天気良いようだ。で、関西では見られないミヤマシジミを探索・撮影することに決定し、静岡市でみちくさすることに。

06092401.jpgshikiri105.jpg 過去に記録のある某水系に焦点を絞ってミヤマシジミのいそうな環境を探索するも、ツマグロキチョウが目につくばかりで、食草のコマツナギすら発見できずに時間を費やすも、ようやく食草発見。食草あるなぁと車を降りて見た瞬間、足元でミヤマシジミが吸蜜してました。あぁ嬉しや。まずは、証拠写真を1枚確保したのがこれ。

06092402.jpgsikiri160.jpg 先日、富山市で本種の翅裏と♂の翅表は撮影したばかりなので、今回はひたすら♀の開翅にこだわって撮影してみた。直射日光下で最も忠実に♀の翅表の色を表したのがこの1枚。秋の個体は微妙にブルーがのっていてなんともいえない良い色だ。1枚目とは別の個体。

06092403.jpgshikiri105.jpg コマツナギの葉上で開翅。周囲にはキツネノゴマが咲き乱れていて、秋の雰囲気。この日は気温がさほど高くなく、お天気良いわりには静止開翅する個体が多く撮影日和。1・2枚目とはまた別の個体。

06092404.jpgsikiri160.jpg ひと通り 90mm Macro での撮影はできたので、今度は 15mm Fisheye で棲息環境を写し込む写真に切り替える。河川の土手はこんな感じで、手前にコマツナギが見える。背景にはススキの穂と秋空が入ってお気に入りの1枚となった。1〜3枚目とはまた別の個体。

 え〜、「あづまくだり」シリーズ、まだ終わっていませんぞ。「その3」までありますって、さらに引っ張ってみましょう。
posted by kenken(管理人) at 23:59| Comment(18) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
可愛い後輩君達と遠征・・・良いですね。
食草があっても出逢えない場合もありますが、ラッキーでしたね。
ミヤマシジミの♀開翅シーンどれもクリアで流石です。
関東も秋の気配ですか・・・
「あずまくだり」その3も楽しみにしていますよ〜♪
Posted by Noreen at 2006年09月25日 22:00
ミヤマシジミでしたかぁ(^^)
なるほどぉダークブラウンにブルーを散りばめた・・・
素敵〜秋の色だわ
オシャレ(^O^)
その3も秋色ですかぁ?
Posted by るり at 2006年09月25日 22:15
Noreenさん
 こんばんは。多くの後輩君がいておりまして、これは大きな財産かと感じる今日この頃です。
 ミヤマシジミ、結構探索しました。今日は無理かなって思いだした頃に食草を発見し、次の瞬間、吸蜜個体発見して、いや、そりゃ嬉しいもんです。探索の醍醐味ですね。
Posted by kenken(管理人) at 2006年09月25日 22:42
るりさん
 そう、ミヤマでした。栃木のシルビアの棲息環境を見てみたかったのですが、ちょっとお天気悪そうで、風もありそうだったので、今回は見送りです。
 あのね、内緒ですが、こっそりお教えしますね。「その3」は、「ミヤマシジミの極めつけの生態写真」と「食欲の秋」です。
Posted by kenken(管理人) at 2006年09月25日 22:46
「あづまくだり」
いやいや、みやこびとのおもむきあってよろしゅおすなぁ。
ええひびきのことばやとおもいます。
Posted by nomusan at 2006年09月25日 23:57
個人的には、三枚目の個体が好きですね。
黒が引き締まって前翅前縁部のほのかなブルーが
強調されています。淡いピンクが点在するキツネノマゴの背景とよく調和しているように思います
(パチパチ:拍手)。
Posted by fanseab at 2006年09月26日 00:19
ミヤマシジミでしたか。やっぱりミヤマ雌はこの青鱗粉がのったのが綺麗ですね。
真夏の河原もいいですが、秋の河原もいいですね。過去の記録だけでポイントを見つけるってのも最高ですね。
静岡は近いはずなんですけど、情報が無くて春のギフシーズン以外は、神奈川県境をうろうろするくらいでした。
もっと見直さないといけないですね(^^;
Posted by thecla at 2006年09月26日 00:24
nomusanさん
 「あづまくだり」って、昔は京都が都だったからこう言うのかな。箱根の山を越える時に、自然と今回のブログの題名が湧いてきました。
Posted by kenken(管理人) at 2006年09月26日 00:58
fanseabさん
 やったぁ〜 拍手いただいた!いと嬉し。今回はひたすら♀ばかり追いかけました。この季節は気温が低いので、開翅撮影にはもってこいでした。ほとんど全個体、静止すると開翅で、どれを撮影すべきか迷うくらいでした。
 キツネノマゴ?キツネノゴマ?いまだにどっちが正しいのか良く分かっていません。(笑)
Posted by kenken(管理人) at 2006年09月26日 01:02
theclaさん
 ミヤマシジミ・・・予想が当たりましたか?それともハズレでしたか?(笑)
 先日は猛暑の河原で脱水気味になって難儀しました。やはり秋の河原はいいですわぁ。この日は、もう今日はダメかと思ったときに、うまく発見することができました。だいぶ探索に時間費やしたので、1ヶ所のみでの撮影でした。 
Posted by kenken(管理人) at 2006年09月26日 01:10
ミヤマシジミの♀の写真、綺麗ですね。
秋の個体は、翅表にブルーの鱗粉が発達し、美しいと思います。確かに河原で撮影していると脱水が怖いですね。
ご苦労様でした。
Posted by 虫林 at 2006年09月26日 06:43
長旅お疲れさまでした。
いよいよ、秋本番!という雰囲気がとても伝わってきますね。

ミヤマシジミ、ツマグロキチョウと河原系は秋がなぜか似合うような気がします。

Posted by 深山葵 at 2006年09月26日 09:22
虫林さん
 そう、この時期の個体は、ブルーがのって綺麗です。
 現地では終齢幼虫や蛹も見かけたので、これから発生できる個体はもっとブルーのるかもです。
 今回は、ペットボトルたくさん持っていきましたが、ほとんど飲みませんでした。やはり、カワラシジミは秋の撮影がよろしいかと。
Posted by kenken(管理人) at 2006年09月26日 12:29
深山葵さん
 ようやく涼しくなって、秋本番って感じですね。
 あと、今シーズンの撮影はシルビア、クロツ、ツマグロキくらいかな・・・
 ツマグロキね、秋型の後翅2本線が大好きなんです。先日、新車の走行テストしてたとき、兵庫県でカワラケツメイあるところ見つけてまして、ツマグロキいてないか見に行かなくっちゃ。
Posted by kenken(管理人) at 2006年09月26日 12:35
これからの♀はもっとブルーだと思いますよ。
たまりませんね。
自分では行けそうにないので、皆さんの絵でわくわくしてしまいます。
宝捜しはやっぱり楽しいですね。
Posted by maeda at 2006年09月26日 17:44
maedaさん
 そう、今回見た終齢幼虫とかは、寒くなる前に青い鱗粉のって羽化でしょう。ですが、こちらも、秋のシジミシリーズが終われば、成虫シーズンは終わりです。
 河川の名称頼りに探索してみましたが、河川は直線的なので、なんとかなるものですね。「しまびと」ならぬ「かわびと」ってところでしょうか。(笑)発見した瞬間は、胸が高鳴りました。
Posted by kenken(管理人) at 2006年09月26日 20:31
ミヤマシジミは先日家内の実家近くで探しましたがお目にかかれませんでした。
そのミヤマシジミをkenkenさんも探されていたのですね。
個体それぞれに微妙な違いがあって面白いですね。
これから♀はきれいになるそうなので、この秋はじっくり狙ってみようと思います。
Posted by ダンダラ at 2006年09月26日 21:26
ダンダラさん
 実家近くというと山梨県ですかな。こちらは静岡県で探しておりました。河川の名前だけで、まだいるのかしらんという感じでしたが、うまく撮影することができました。まだ幼虫もいたので、冷え込みが厳しくなければ、まだまだ羽化が続き、さらに青い♀が見られるでしょう。良い写真を楽しみにしています。
Posted by kenken(管理人) at 2006年09月26日 21:52
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