2006年06月03日

ヒメヒカゲと飛翔する蝶たち

 昨夜は焼酎を呑んで(いつものことだが)、こてっと寝てしまった。確か、寝る直前の天気予報は「曇りで降水確率20%。南のほうはお天気悪い」だったと記憶している。で、寝入りばなに、曇りならばカメラ写りの発色が良いのでヒメヒカゲの開翅狙いかなってことで夢の世界に。
 で、早朝から兵庫県南部のヒメヒカゲフィールドへひた走る。しかし、移動しているとだんだん空が青くなってきて、到着すると雲ひとつないピーカンのお天気。なんじゃあこりゃ〜!これでは開翅シーン撮影は厳しそうやなぁ〜 急遽、予定変更して、広角接写と、他の蝶たちの飛翔撮影挑戦に予定変更ぢゃ。

060603hi1.jpg060603hi3.jpg
【写真左】まずは、最近お気に入りのSIGMA15mmFisheye+EOS KISS DNでノーマルに横位置で撮影。絞りを最大の 22.0 まで絞って、被写界深度を深めて棲息環境を表現してみた。シャッタースピード稼ぐためにISO=400、露出補正-1/3に設定。ご覧のとおり、ピーカンの青空で、こりゃ開翅撮影にはむきまへんわぁ〜
【写真右】同じシーンをTAMRON90mmMACRO+EOS 30Dで撮るとこうなる。後翅裏面中央の大きな眼状紋の中の白斑が微妙な趣向で面白い。つい最近までは、このパターンのマクロ撮影にはまっていたが、最近はあまり撮らなくなったかな。知人からも、最近は作風が変わったねぇと言われてます。

060603hi2.jpg 今度は、上2枚とまったく同じシーンを、最近のめりこんでいるSIGMA15mmFisheye+EOS KISS DN 縦位置で撮影してみる。やはり青空を表現するにはこれがいいかな。心持ちやや遠目から撮影したので、周囲の環境が根元まで写って、棲息地の草丈が低いのがうまく表現できているようだ。これら3枚は、いずれも全く同じシーンの撮影であるが、皆さんはどれがお好みでしょうか?管理人もいろいろと好みが変わります。

060603hi4.jpg ちなみに、ピーカンのお天気なので、開翅シーンはほんの一瞬しかお目にかかれず。一応撮ってはみたものの、やはり発色はイマイチで、翅表のビロード感がうまく表現できませんなぁ。(TAMRON90mmMACRO+EOS 30D)

060603u1.jpg ヒメヒカゲを撮影していると、ややブッシュっぽい環境の周りで、ヒメヒカゲとは違うヒカゲものが目に入った。ウラナミジャノメだ。こちらはブッシュの中に固執している感じで、直射日光が遮られていい感じ撮影できた。(TAMRON90mmMACRO+EOS 30D)

060603ho.jpg 暑くて活動活発なので、ヒメヒカゲは切り上げて、ホシミスジの飛翔シーン撮影に切り替える。この時期、食草のコデマリやユキヤナギのあるところでは、割と容易に滑空シーンが見られる。さすがに没写真の山を築いたが、まあまあマシな写真が撮れていたので、恥ずかしながらご紹介。(^^; 右横に見えているのが食草のコデマリで、結構、食草に固執して食草の周囲を飛んでおり、遠くへ行っても待っていると戻ってくる。(SIGMA15mmFisheye+EOS KISS DN)

060603as.jpg ホシミスジの飛翔を狙っていると、なんだか1頭やや茶色っぽくて、飛翔も違う1頭がいたので撮ってみるとアサマイチモンジであった。最近、イチモンジチョウに比べて、アサマイチモンジは減っているように感じている。同定可能な飛翔シーンがうまく撮影できた。Fisheyeって結構飛翔撮影に使えますなぁ。(SIGMA15mmFisheye+EOS KISS DN)

 なんやかんや言うても、まあまあ良い写真撮れたかも。(^0^)
 本日の走行距離258Km。
posted by kenken(管理人) at 20:45| Comment(16) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
3枚目の15mm縦位置広角決まっています。このレンズ、歪曲がなくて自然な感じに仕上がっていいですね。でもこのようなブッシュの多い場所ではレンズの保護にご注意あれ。確かSIGMA15mmもプロテクターレンズ装着不可でしたよね。
Fisheyeでの飛翔写真のコツもつかまれたようで決まっています。次回はホシミスジの「星」が見える飛翔シーン期待してます。
Posted by fanseab at 2006年06月03日 21:18
やはり縦広角いいですねえ。(^^;
アサマイチモンジの飛翔も見事です。だんだんと感覚をつかんできていますね。
自分のレンズの絞りがいくつまで可能なのか把握していません。
ISOや露出補正の設定と合わせて参考にしてみます。
Posted by BANYAN at 2006年06月03日 21:28
こんばんわぁ〜。
そうか、今はヒメヒカゲやウラナミジャノメの季節だったんですね。こちらでは期待薄なので、すっかり忘れていました。きれいな写真をありがとうございました。
でも、一番目に付いたのは、ホシミスジの飛翔です。今日私もホシミスジの飛翔をトライしたのですが、全滅でした。どうやってピントを合わせているのですか?秘伝をご教示いただければと…
Posted by otsuka at 2006年06月03日 21:29
 広角接写にはまってられるようですね。私もはまりかけています。今日、事情があって現場でレンズ交換したのですが、やってられないということがよく分かりました。私は当分はコンデジとの二本立てでいこうと思っています。
Posted by Ryochan at 2006年06月03日 22:31
fanseabさん、こんばんは。
 貴ブログに影響されて、お姫様狙いで出かけましたが、ピーカンのお天気でした。昨日の曇りの天気が開翅やカメラの発色には最高だったと思います。しかし、曇ると風が出たりして、なかなか無風曇りという好条件にはなりませんねぇ。
 そう、プロテクターが付かないので、慎重に使っています。
 なるほど、「星」入りの飛翔シーン、気がつきませんでした。
 面白いテーマですね。
Posted by kenken(管理人) at 2006年06月03日 22:57
BANYANさん、コメント有り難うございます。
 ようやく飛翔シーン撮影に慣れてきましたが、まだまだゴミの山を築いています。
 静止シーンでは、可能であれば、絞りを最大の22.0まで絞って、露出補正(マイナス)、ISO感度(UP)で、シャッタースピードを稼いでいます。
 飛翔シーンでは、シャッタースピード優先(1/640〜1/1000)にしてマニュアルフォーカスで置きピンにしています。
 アサマ、始めはイチモンジと思ったのですが、飛翔写真で同定できて嬉しいです。
Posted by kenken(管理人) at 2006年06月03日 23:02
関西はヒメヒカゲはこの時期の蝶なのですよね。こちらだと信州の高原などの夏の蝶というイメージです。
この2枚だと、縦位置の方が好みです。横位置広角だと左右どちらかに少し蝶をずらした方が空間の広がりが出るように思いますが、コンデジでフォーカスポイントを動かして、なんてやっているうちに逃げられてしまうことが多いです(爆)
Posted by thecla at 2006年06月03日 23:03
otsukaさん
 市内ではヒメヒカゲは厳しいですよねっ。兵庫「県」まで範囲を拡げると、まだまだ見ることはできますが・・・
 コツは、とにかく慣れですね。15mmの広角レンズですとかなり広い範囲が写るので、結構、蝶を捉えることが可能です。
 ピントはマニュアル設定にして、今回はカメラから50cmの距離のところに置きピンにして撮影です。あっ、ファインダーは覗かずに、カメラだけ被写体に近づけての撮影です。
Posted by kenken(管理人) at 2006年06月03日 23:11
Ryochanさん
 いやぁ〜、おっしゃるとおり、はまっています。(^^;
 野外では、ゴミが入るといけないので、なるべくレンズ交換はしんないほうが良いと思いますよ。
 コンデジは、シャッターボタン押してから実際に撮影するのにタイムラグが発生するので、以前、何度か挑戦しましたが、なかなかうまくいきませんでした。
Posted by kenken(管理人) at 2006年06月03日 23:19
theclaさん、コメント有り難うございます。
 そう、以前、信州に7月にコヒョウモンモドキを撮りに行って、ヒメヒカゲが飛んでいたので、逆に不思議に感じました。関西〜中国地方の低地では5〜6月の蝶です。
 そうですね、横位置ですと、蝶を左右のどちらかに振ると良いですね。EOS KISS DNですとフォーカスポイントが菱形に7点あるので、ついつい真ん中下のフォーカスポイントのままで撮影しました。フォーカスロックしてから構図変更で撮影してみます。
Posted by kenken(管理人) at 2006年06月03日 23:39
本当だ、お近くのポイントのようですね。ヘエー、ウラナミジャノメもう発生しているのですか。抜群に早いですね。写真全部素晴らしいですけど、ないものねだりと言うことで、やはり、3枚目の写真が好きです。フォーカスポイントですが、私はいつも日の丸写真のど真ん中に設定しています。たまには変更しなくては。
Posted by ノゾピー at 2006年06月04日 18:04
ノゾピーさん、まいどですぅ。
 同じ日に撮影に行っていたようですが、お会いしなかったということは、ポイントが違うようですね。私も8時前にはポイント到着しましたが、ご覧のとおりのピーカンで困ったもんです。
 広角(Fisheye15mm)ですと、フォーカスポイントを中央にしたことはほとんどありません。中央右にして縦位置撮影するか、中央下にするかです。中央下にした例を本体HPの表紙に掲載しましたので、ご覧下さい。ホシミスジの環境写真です。
 最近、どうも広角に完全にはまってしまいました。(^^;
Posted by kenken(管理人) at 2006年06月04日 19:32
きゃ〜!ケンケンさんも飛翔撮ってる〜\(^o^)/
すっご〜い!ピントもバッチリ!
やはり魚君レンズでしょうか(^O^)
Posted by るり at 2006年06月04日 19:57
るりさん、こんばんは。
 今回の写真、ヒメヒカゲのクローズアップ以外は全部Fisheyeでの撮影ですよ〜
 飛翔写真、このレンズだと広い範囲が写るので、とりあえず画面には捉えられます。後は、マニュアルフォーカスでピントを固定しておいて、遠近感の訓練でバシャバシャ撮るべし、撮るべしですぅ。
Posted by kenken(管理人) at 2006年06月04日 20:57
ヒメヒカゲも飛翔もええですね。
このレンズ、はまるととどまることを知らないようで。
実はSigma15mmはしばらくお休みしておりましたが(Nikkor10.5mm+テレプラス使用)、主役となる予定です。
Posted by maeda at 2006年06月05日 07:43
maedaさん
 時間差でのコメント有り難うございます。(笑)
 この日の写真にホシミスジ使っていたので、6/4のブログでは、敢えて最初はホシミスジの写真を掲載していなかったのです。
 それはさておき、15mmには完全にはまってしまいました。10.5mmもはまる絵ですなぁ。当方はCANONのみなので、10.5mmには手を出さなくて済みそうです。(笑)
Posted by kenken(管理人) at 2006年06月05日 12:32
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