2005年12月11日

お蔵入り写真シリーズ(1) 「タイワンツバメシジミ♀翅表」

051211t1.jpg051211t2.jpg 蝶の成虫が飛ばない季節になると仕事が忙しくなります、というか、実は、その時期に固められる仕事は固めている訳です。(^^;; 昨12/10(土)も出勤しておりました。
 で、そろそろシーズン中に撮りだめた写真を紹介する企画を始めましょう。シーズン中にUPしなかったA'〜B級の写真をご紹介し、撮影裏話などにも触れたいと思います。題して「お蔵入り写真シリーズ」(笑)です。来シーズンのギフチョウが飛ぶまでの間、不定期で連載しますので、よろしくお願いします。
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 昨シーズンに続いて今シーズンもタイワンツバメシジミの撮影に陸路、鹿児島を訪れました。狙いのひとつに♀の開翅シーン、特に♀の翅表の尾状突起の付け根部分のオレンジを撮影したいと思っておりましたが、残念ながら納得のいく写真は撮れませんでした。1頭の美しい♀を発見し、延々と追跡、撮影しましたが、写真のシーンが精一杯のものでした。この時期は台風の影響なのか、やや風があって、どうしても写真以上には開翅してくれませんでした。翅表のオレンジを撮ろうと被写界深度の浅いマクロレンズで真後ろから狙うと左写真のようになり、斜めから狙うと右写真のようになり、いずれも蝶の眼にピントが甘い写真になってしまいました。無風であればきっと綺麗に開翅したんじゃないかと思います。基本的なことですが、蝶撮影の基本は「眼にピント」ですよね。おかげで来シーズンも鹿児島を訪れることになるのでしょう。
【撮影データ(左右共に)】
 撮影日:2005-09-10、カメラ:Canon EOS Kiss Digital N、レンズ:Tamron90.0mmMACRO、絞り優先AE、Tv:1/160、Av:5.0、評価測光、露出補正:-1/3、ISO感度:100
posted by kenken(管理人) at 12:21| Comment(14) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どうして、どうして。
右のショットなどはオレンジ紋が立派なアクセントとなってなかなか味のある作品に仕上がっていますよ。

たしかにチョウの写真は「ピントが眼」が基本です。
でも時には、気に入った斑紋にこだわってみるのもまた一興かと。
Posted by 深山葵 at 2005年12月11日 16:53
このレベルで「お蔵入り」なんて言われたら、私などはブログやっていけません(涙)。オレンジも良いですが、白い環も素晴らしいアクセントになっていますね。今年は♀の画像が撮れなかったので、来年こそ、と思っています。九州welcomeですよ〜(笑)。
 で、前の投稿へのご返事待っています(笑)。
Posted by nomusan at 2005年12月11日 17:26
どちらも良いですが、左の写真が特に素晴らしいと思います。シッカリとオレンジ色が出ていますし、飲むさんがおっしゃるように周辺の白も奇麗ですよ。これでA`〜B級とは。ほとんどのサイトでは特A級の範疇に入ると思いますよ。私も含めて(笑)
Posted by ノゾピー at 2005年12月11日 17:44
深山葵さん
 さっそくのコメント有り難うございます。そう、やっぱり眼にピンが来るとイキイキして見えますよね。撮りたい翅や斑紋と眼を同じ平面に捉えて両方にジャスピン!ってのが理想ですね。来シーズンも頑張ります。
Posted by kenken(管理人) at 2005年12月11日 21:07
nomusanさん
 いえいえ、これはブログ(日記)ではなくてブログモドキ(週記)なんです。nomusanさんのように毎日更新していくと、すぐにネタ切れになってしまうので、出し惜しみしているだけなんですよ〜(笑)
 そう、オレンジ斑に続く白枠が最高ですよねっ!黒褐色の地色に白枠を付けてオレンジ斑を表現している蝶はなかなか他にいないと思います。来シーズンも九州行ですなぁ。あっ、そや、正月にはいつ九州に行くか計画を考えなぁ・・・
Posted by kenken(管理人) at 2005年12月11日 21:15
これで「お蔵入り」では確かに…私もやっていけないかも(涙)。
右のようなチラリズム結構好きなんですけど…。
角度とか奥行きを持って適当にぼけているのもまた標本ではない野外の生態の良さではないかなんて最近は思っています。
単に同一平面で中々捉えられないだけなんですけど(^^;
Posted by thecla at 2005年12月11日 21:21
ノゾピーさん
 まいどですぅ。コンデジだと被写界深度が深いので全体にピンが合うのですが、コンデジから一眼デジに切り替えると、特にマクロレンズでは被写界深度が浅くて、こんなもんかなぁ〜ってなかなか納得がいかないもんです。うむ、しかし良く見るとなかなか味のある写真で、お褒めいただくとだんだん納得してきました〜(単純!)
Posted by kenken(管理人) at 2005年12月11日 21:22
theclaさん
 いえいえ、「お蔵入り」とは「出し惜しみ」ということですよ〜(笑)生態写真のマイ師匠は、ことあるごとに「眼にピン、眼にピン!」って繰り返し強調されるので、その影響が強いようです。貴コメントでまた新しい気づきを得ました。(感謝)
Posted by kenken(管理人) at 2005年12月11日 21:38
「お蔵入り写真シリーズ」とは名案ですね。ブログ上で流行りそうな。
私のコンピュータのハードディスクも、日の目を見ない写真で大半が占拠されているような状態です。シーズンオフを利用して整理・バックアップをしなければと考えていた矢先、このシリーズもの参考にさせていただきたいと思うのですが・・・
Posted by 霧島緑 at 2005年12月11日 22:05
霧島緑さん
 コメント有り難うございます。え〜、実は私も知人のT氏の日記を参考に考えてみました。(^^;; 今回は初回なので、ちょっとイイ写真を載せてみましたが、次回あたりからは、ホンマに証拠写真程度のものが出てきますよ〜 撮りだめた写真、なんやかんや裏話を交えてどんどん掲載しましょう。それで写真も喜ぶでしょう。
Posted by kenken(管理人) at 2005年12月11日 22:25
タイワンツバメ、きれいなチョウですね。
来年の夏はオオウラギンとセットでお目にかかりたいです。
たしかに眼にピントが来ていると気持ちいいですが、私的には、それで他がピンボケなのも没ですね。
見せたいところ、見たいところがシャープに見えていればいいような気がしています。
2枚の写真ともインパクトがあって良いと思いますよ。
Posted by ダンダラ at 2005年12月11日 22:28
ダンダラさん
 コメント有り難うございます。皆さんからコメント頂戴し、だんだんA級ショットに見えてきました〜 眼と撮りたい部分の両方にジャスピン!ってのが理想ですが、本当に難しいもんです。
 いや、そちらはいいですねぇ〜まだ越冬成虫が見られるようで。
 オオウラギン、タイワンツバメ、セットとなるとやはり9月ですね。
Posted by kenken(管理人) at 2005年12月11日 22:43
蝶の写真は「眼にピント」なのですね!
来シーズンは気をつけて写してみます。
タイワンツバメって美しい蝶ですね〜♪
さすがぁ〜Canonらしいクリアな画質です。
撮影データも記載されているので、これから一眼レフデジ狙いの私にはとても参考になります。
ホント!このように美しく撮影できたらなぁ〜(溜息)
Posted by Noreen at 2005年12月12日 21:31
Noreenさん
 こんばんわ〜 コメント有り難うございます。
 そう、蝶をはじめとして昆虫の写真は「眼にピント」がまずは基本です。有名な写真家の作品で、うまく周囲をボカしていても、眼はクリアに捉えていますね。そうするといきいきした感じが出ます。デジカメはフィルム代を気にしなくて良いので、バンバン写して、良いとこどりしましょう。(^0^)CANON本体のみならず、TAMRONのマクロレンズもクリアな描写でお奨めです。
Posted by kenken(管理人) at 2005年12月12日 22:07
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