2005年05月03日

ギフチョウ卵の調査行(その2)


20050503fd86d9f2.jpg快晴。湿度低く爽やか。地元のH山には激レアであるがまだギフチョウが生息しているハズ。後輩のT君と産卵状況調査に。小ピークではナミアゲハが元気に占有。ウラギンシジミの追飛行動、キチョウの追飛行動を見る。ミヤコアオイの葉をめくっているとバタバタ飛び出したのは何の蛾かなと近づいてみるとクロコノマチョウ。今日はかなりの距離を歩き回った。僅かながらギフチョウ卵を確認することができたが、卵でさえこの少なさであれば成虫に会うのはホンマに難しそう。日も傾いて帰路につきかけたところ、目の前を悠然と横切っていく1頭。「ギフや!」2人同時に声を上げて顔を見合わせた。まぎれもないギフチョウの成虫、我々に敬意を表して見送りに来てくれたのだろう。来シーズンも飛んでくれよ。
posted by kenken(管理人) at 18:00| Comment(5) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
卵見つかってよかったです。
このくらい少なくなった産地の卵は、終齢まで飼育して現地に放虫するのも一つの方法だと考えられるのですが・・。

ともあれ、最後に姿を見せてくれたギフ親が何らかのメッセージを残してくれているような気がしますね。

私は「白馬村詣」準備中です。
Posted by 深山葵 at 2005年05月05日 08:20
kenkenさん、激レアな山地での卵と、成虫の確認、すごいですね。やはり地元の山に精通しておられるのですね。
そんな時間に活動しているギフチョウもいるんですね。
Posted by ダンダラ at 2005年05月06日 15:39
5/5〜5/6と小旅行に出かけていて、レスが遅れました。

深山葵さん<
「終齢まで飼育して現地に放虫」は、私もまったく同じことを考えましたが、今シーズンは見送っています。そろそろまじめに考えなければならない時代かとも思います。ただ、棲息地の環境が、年々変化しつつあり、環境変化をある程度抑制する良い手だてが見つからないと飼育・放虫は「焼け石に水」の感があります。

ダンダラさん<
地元の山は、自分で調べたことに加えて、多くの方から情報提供があり、どのあたりに食草があるのかもだいたいは分かっています。ただ、残念ながら、棲息環境が良くなっているところはありません。採集者は勝手なもので、チョウが少なくなると来なくなりますが、私はチョウの消長をきちんと見守っていこうと考えています。
Posted by kenken(管理人) at 2005年05月06日 22:46
小さな卵塊に、一抹の不安を感じました。増えてほしいですね。
あちこちの場所を訪ねるばかりの自分ですが、地道な定点観測の取組み(さらに次なる取り組み?)がとても大切なことは、判ります。
言葉ばかりですが、エールを贈ります。
Posted by たにつち at 2005年05月07日 20:14
たにつちさん<エール有り難うございます。この棲息地は、ひとことで言えば「普通の山」で、簡単に絶滅することもなさそうですが、かと言って増えることも難しいです。ほっておくと、どんどん木が伸びて暗くなって食草が衰えていくといった感じですね。
Posted by kenken(管理人) at 2005年05月07日 20:59
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