2020年8月9日〜10日、信州遠征しておりました際の副産物についても書いておきましょう。
◆8月9日、この日は3つ前の記事のとおり、時おり頬に雨粒を感じる終日曇りのお天気でございました。


ムモンのオレンジは見送り、ゴマのブルーの撮影に専念しておりました。綺麗なゴマ♀の開翅を待っている間にシータテハが近くに止まりました。うん、この種は地元・関西では見かけませんので、必ずカメラを向けます。パッと見、擦れボロか?と思うのですが、ピカピカなこの秋型独特の翅形が何とも好きなんですわ♪
◆8月10日、この日は日射しのきついお天気で、ムモンの撮影日和でしたが、昼過ぎに風が強く吹いて夕立がありました。


午前中、あまりの暑さに栗林の木陰で避暑しておりますと、複数のキマダラモドキに遭遇。8月ですが、まだ縁毛もそこそこ揃っておりまして、十分撮影に耐える鮮度でございますな。


熱心に吸汁している個体を15mm Fisheyeで20cmくらいまで近づいての広角接写画像でございます。うん、いつも書きますが、この翅裏の幾何学的紋様が何ともお気に入りの蝶でございます。


ムモンの飛翔待ちの間、「芸者」が現れたので遊んでいただきました。昔は山盛り見ましたが、最近、見かけなくなった蝶ですね。なぜ「芸者」か?賢明な本ブログの読者の皆さんには釈迦に説法でございましょう。
posted by kenken(管理人) at 11:00|
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蝶
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