2019年05月30日

撮りたい普通種(その2)(2019年5月24日)

190524_001.jpgsikiri160.jpg 探索中、足元から、なよなよと蝶らしきが飛んで葉上に静止したので見てみるとクモガタヒョウモン。まだ翅が柔らかく羽化直後のようで、全く飛ぶ気配がありません。翅裏をフラットに撮るチャンスなのでじっくり撮影すると、幸運なことに、こいつ♀やんか・・・こうなると翅が固まって開翅できるようになるまで気長に待つしかありませんな。

190524_070.jpgshikiri105.jpg 本日はこいつと心中と腹をくくって見守っておりますと、付近を通りがかった目ざとい♂が絡んで、あっという間に交尾成立。まあこうなりますわな・・・♂♀同時にその翅裏をきちんと撮影しておきました。

 過去、種々の蝶で、交尾が解けた後の♀は休憩開翅、吸蜜、吸汁などするシーンを見ているので、それを期待して交尾終了を待ちました。途中、他♂がこのペアにちょっかい出すと←♂+♀の交尾飛翔形態で数回場所移動するも交尾は継続。交尾成立後、1時間54分で交尾終了となりました。

190524_241.jpgsikiri160.jpg190524_189.jpgsikiri160.jpg 交尾終了直後の♀、期待どおり、ヘタぁ〜っと休憩するように翅を開いてくれました。直射日光と木陰の2シーンで翅表を表現した画像をUPしておきましょう。どちらの色表現が実際のイメージに近いのか分かりませんが、前翅先端部の白斑がたまらなく良いです♪
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2019年05月27日

撮りたい普通種(その1)(2019年5月24日)

 ここのところトラフシジミ連闘しております。トラフシジミは、「撮りたい普通種」の1つだったりするからなのですが、撮り始めるとのめり込みますなぁ〜

190524_093.jpgsikiri160.jpg さて、この日は、近場で、トラフシジミ以外の「撮りたい普通種」を狙って探索してまいりました。まずはクロアゲハ。クロアゲハは見かけるといつも鮮度を確認して、新鮮な個体であれば追いかけております。この日の近畿地方は終日ピーカンで気温も高く、吸蜜も短時間でなかなか思うようには撮れませんでしたが、こんな1枚が撮れました。

190524_007.jpgsikiri160.jpg クモガタヒョウモンも「撮りたい普通種」の1つでございます。朝の陽射しの中での新鮮な♂の開翅に遭遇。こりゃえぇもんです。私好みの「翅表と翅裏を同時に表現」した1枚でございます。撮りながら、一昨年のシーズンにアサマシジミの撮影に信州を訪れた際にイボタで吸蜜する本種に出逢ってカメラを向けた記憶が蘇りました。

190524_113.jpgsikiri160.jpg190524_114.jpgsikiri160.jpg その後、吸蜜シーンや翅表の性標、翅裏も押さえておきました。本種♂の翅表の性標は、他のヒョウモン類とは異なって「1つのみ、くっきり」で、まさに「ユニーク」。ヒョウモン類の翅裏のみの撮影ってなかなか難なのですが、吸蜜時にうまく閉じてくれました。

 ん、でも、クロアゲハもクモガタヒョウモンも本当に撮りたいのは♀なんですよね・・・とつぶやきながらタイトル画像も更新しておきましょう。
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2019年05月23日

連闘!トラフシジミ(その4)(2019年5月19日)

 5月19日の京都市内は終日曇りの天気予報、400m前後まで標高上げれば、トラフシジミが適期でしょうと、トラフシジミで連闘でございます。

190519_04.jpgshikiri105.jpg 行きがけの駄賃で撮影したウスバシロチョウ。京都市内の山間部らしいお顔です。最近、鹿害で生息地を狭めておりますので、久しぶりに出逢えて、とても嬉しゅうございました。

 車を流しながら、この環境やったらトラフシジミおるんちゃうかと数ヶ所探索したところ、探索能力は確実にUPしているようで、ことごとく出逢えました。

190519_13.jpgsikiri160.jpg190519_12.jpgshikiri105.jpg そのうちの1頭、かなり鮮度の良い♂?が撮影に絶好の葉上に静止してくれました。曇天ですが、陽が射せばきっと開翅してくれるだろうと胸躍らせながら待っておりますと、薄陽が射してまいりましたが・・・なんと・・・傾斜日光浴!(涙)

190519_22.jpgshikiri105.jpg この日は天気予報どおり、山間部は終日曇り。複数の個体に出逢えましたが、開翅シーンには恵まれず、産卵シーン写真の山積みとなりました。ん、でも、この翅裏の斑紋やオレンジもなかなか良いもんです♪
posted by kenken(管理人) at 08:40| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月19日

連闘!トラフシジミ(その3)(2019年5月12日)


 5月11日は、複数の親戚が上洛、午前中に法要を済ませました。法要後、会食までの間に京都市内の観光地を周るというので一緒したところ、東山区と山科区の観光地2ヶ所でトラフシジミらしきが目の前を横切りました。

190512_29.jpgsikiri160.jpg 見たのは確かにトラフ!?と翌5月12日、撮影準備をして前日の2ヶ所再訪しましたところ、いずれの場所でもトラフシジミを確認、撮影できました。
 こいつは鮮度から新鮮な♀か?吸水ではなく、地上で日光浴的な開翅でしたが、いかんせん、障害物があって、これ以上近づけなかったんですわ・・・ストロボも遠くてあまり効いていませんね・・・
190512_37.jpgsikiri160.jpg こちらの個体は、前日見かけた付近でテリ張りらしき行動をしていたので♂かな?標高あっても150mくらいの場所で上述の新鮮♀?とこの超スレ♂?とが混在・・・場所的には時期遅れなんでしょうね。この場所はまた来年以降の楽しみです。京都市内で5月も中旬となれば、新鮮なトラフシジミに出逢うには、そこそこ標高のある地域が良いようです。
posted by kenken(管理人) at 23:15| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月12日

連闘!トラフシジミ(その2)(2019年5月2日〜5月6日)

 5月11日(土)の休日は、「やんごとなき所用」にて蝶撮影は休止しておりました、いわゆる「1周忌法要」と言うものでございました。
 さて、前回の記事の続きです。この日以降、「この場所は再現性のある『トラフシジミのポイント』」という仮説を立て、日参、検証しておりました。

190506_102622B.jpgsikiri160.jpg190506_100429A.jpgshikiri105.jpg 結果、「♀のポイント」ということで良いようです。毎日、複数の♀を確認できましたが、♂と確認できる個体には出逢いませんでした。形態による♂♀の識別には自信がありませんが、見かけた個体は全て産卵行動をとってくれました。

190506_105455B.jpgsikiri160.jpg190506_105513B.jpgsikiri160.jpg この「ポイント」で最も新鮮だった個体の開翅シーンです。ピーカンのお天気で、葉陰での開翅でしたので、これ以上は開いてくれませんでしたが、私好みの「翅表と翅裏を同時に表現」できた画像でございます。300mm望遠レンズ+×1.4コンバータの威力は絶大ですなぁ。それにしても、トラフシジミの翅表の色表現は撮る角度によって様々で表現が難しゅうございます。

posted by kenken(管理人) at 23:49| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月07日

連闘!トラフシジミ(その1)(2019年5月2日〜5月6日)

 先日、奇跡的に撮影できたトラフシジミの翅表の美しさに魅かれて、G.W.後半は地元・京都市内でトラフシジミの探索、撮影に専念することにいたしました。
 手元にある文献「私の観察ノート」(名著です!)を拝読するに、トラフシジミについては京都市内では13データが記載されておりますが、他種の探索時に偶然出逢ったと推定される内容ですし、そもそも春型の適期というものが分かりません。やはりフジの花をメインに探索するしかないのかなぁ〜
 5月2日は、市街地を中心に探索、目撃はできたものの直ぐに飛び去って、撮影どころではありません。5月3日は市街地を中心に探索するも成果が上がらず、午後になって山間部探索に変更、ようやく遭遇することができました。

190503_19.jpgshikiri105.jpg 最初は分からなかったのですが、300mm望遠で見るに、この個体は、ノバラの蕾に産卵に訪れた春型♀のようです。本種幼虫はノバラも含め、様々な植物の花、蕾を食することを思い出しました。

 このノバラの近くには、フジとウツギが自生しており、ノバラで産卵行動(恐らく)後、ウツギの葉上に飛び移って静止すると、徐に見事な開翅を披露してくれました。

190503_20.jpgshikiri105.jpg190503_21.jpgshikiri105.jpg190503_22.jpgshikiri105.jpg

 300mm望遠レンズですが、少し遠くてこれが精一杯の画像。その翅表は、角度や光加減によって様々な色になってえぇもんですな♪
 こうなると、「この場所って、再現性のある『トラフシジミのポイント』と言えるのかな・・・」という思いが湧いてきたので、翌日以降、早い時間帯から300mm望遠レンズに×1.4倍のコンバーターを装着して再訪することにいたしました。
posted by kenken(管理人) at 10:29| Comment(4) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする