「あ〜こりゃこりゃ」がメインの九州遠征でありましたが、真面目に蝶撮影もしておりましたので、最後にメリハリのあるクロツ画像をupしておきますね。


海クロツの生息環境を入れた1枚。岩場でねぇ〜足場確保困難で16mm広角端の最短撮影距離39cmなので拡大倍率はさほど大きくありません。タイトゴメにクロツ、分かっていただけますでしょうか。日光は左やや前方から射しているプチ逆光、岩の手前の面は黒く写ってますやろ。なので、クロツの翅裏が綺麗に写るようにストロボ焚いて「日中ハイスピードシンクロ」撮影しております。



上の写真と同一個体、熱心に産卵しておりました。このタイトゴメ、持ち帰って孵化した幼虫を飼ってやると、きっとこんな赤橙色の欠如した黒いクロツが何割かは羽化するんでしょうね。




これが本来の海クロツ、コントラストのある濃いお顔で赤橙色の発現も顕著です。
で、この写真を撮っている私を同行のMさんが撮影して送ってくださったのがもう1枚の写真。自分では絶対に撮れない写真ですので大感激でございます。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
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最後にもう1枚、本年8月10日撮影のゴマシジミ画像の追加でございます。


9月16日の宴席でRさんから、「
以前にブログ掲載の開翅ゴマシジミって、翅表から判断するに黒ヘリ型ですよね?」と尋ねられました。
当時の記事に掲載しておりませんでした翅裏写真をこの機会に掲載いたします。
Rさん!仰せのとおり、前後翅裏共に縁が黒っぽくなる「黒ヘリ型」でございます。貴兄の洞察力には感服いたしました!
posted by kenken(管理人) at 17:17|
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蝶
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