お天気回復したらキマリン撮影に出動しよう〜とスクランブル体勢を取っておりましたが、結局、本日6月23日の京都市内は昼過ぎから本降りの雨で見送りました。なので、ちょっと以前のことについて書いておきましょう。


「やんごとなき所用」が一段落した後、5月26日の長野県遠征から蝶撮影活動再開いたしました。この日は、こんな蝶の定点観測。性標くっきりの♂で、本種らしい見事な傾斜日光浴ポーズを披露してくれました。曇り空でしたが、時々薄日が射して、写真からお分かりのとおり、蝶の影ができるほどの明るさになると日光浴しておりましたね。


♂はやや時期遅れを承知の出動で、狙いは♀の吸蜜or産卵画像。食樹付近で待つ間、本来の生態とは異なるこんな「垂蛹」を発見しました。一目見て、こいつ寄生されとるなと分かったので・・・


普段、採集行動に出ることはまずないのですが、「いったい何が出てくるのか、持って帰らなあかんでしょ」ということで蛹を持ち帰り観察しましたところ、6月9日にこんな蜂さんが出てまいりました。
できれば記録に残すべく、なんらかの紙媒体に投稿したいのですが、ハチさん(ヒメバチの仲間?)の種名がわかりません。賢明な読者の皆さん、ご存じの方がおられましたら、この蜂さんの種名をご教示ください。
posted by kenken(管理人) at 18:27|
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蝶
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