クロモ・・・キマリンと同じく、この季節、毎年地元で探索/撮影に出かけます。「どうして同じような 写真何度も撮っちゃうんだ♪」なんて歌いながら、滋賀、京都、大阪と回ってまいりましたので、その一部をご紹介いたします。




被写体のファースト・ショットは、種の同定のため、300mm超望遠のこんな写真から入ります。
はい、右側写真が「本命」で、キマリンの遅れから、ひょっとしたら未発生かなと思ってましたが、出ておりました。


クロモって、撮ってみると分かりますが、こんな茂みに静止することが多く、翅裏を真横からフラットに撮らせてくれることはまずありません。この写真は16mm広角で環境も含めて斜め上から撮っております。


稀に下草が遮らない位置に静止してくれると、ここぞとばかりに100mmマクロでじっくりとこんな作品的な写真を撮ります。うん、この縁毛の揃い具合、鮮度の良さは最高ですね。


機会に恵まれると、マクロで撮った同一シーンを16mm広角でも撮って環境も記録しておきます。雑木林背景のやや開けた環境です。あまり露わにし過ぎるのもよくないので、かなりトリミングしてあります。
近似種が多く飛び出すなかで、「3つ眼」を見つけた瞬間のインパクトに私のDNAが反応するのでしょう。「それでもまた探すんだろう それが命の不思議♪」なんて歌いながら帰路についたのでございます。
posted by kenken(管理人) at 07:12|
Comment(0)
|
蝶
|

|