車中泊して明けた5月4日は、ヒメギフチョウ撮影からスタートです。
ピーカンの良い天気で一気に気温が上がり、午前中早めから飛び始め、活動開始時の吸蜜行動は一瞬しかありませんでした。


その一瞬の吸蜜シーン、なんとか画像をゲット!吸蜜しているカタクリの花の鮮度はそこそこ良いのですが、左側に萎れたカタクリの花が写り込んでいるのがイマイチ・・・ですが、これはしょうがないでしょう。


ちなみに、同じ画像を3:4比の縦位置トリミングしてみるとこんな絵になりますが、これは反則技?(笑) しかし、トリミングでは補えない失敗が1つ・・・実はこのシーンを撮影するまでにルリタテハを追跡してまして、ストロボのスイッチ切っておりましてね、そのまま撮影してしまったんですわ・・・なので、カタクリの花の影で頭部が暗いんです。(涙)
その後、ヒメギフさんはひたすら飛翔継続で吸蜜の気配がございません。




やがて、朝一から追跡していたルリタテハがキブシで吸蜜。テカらないように、ストロボ焚かずの撮影ですが、それでも直射日光でテカり気味・・・同時吸蜜のシータテハ共々、ノーマルなお顔であることを確認して安心?したので、ヒメギフの撮影ポイントを離脱することにいたしました。
その後、ギフチョウの撮影ポイントを何ヶ所か回りましたが、羽化直で翅を乾かしている♂に遭遇するなど、発生初期のようでございます。


昼食にざる蕎麦を購入し、前日にお掃除しておいたカタクリ群落前で食べながらギフチョウの飛来を待つことにいたしました。こちらもほんの一瞬ですが、吸蜜に訪れてくれました。朝のヒメギフ撮影時の反省点を活かして「日中ハイスピードシンクロ」でストロボ焚いて撮影すると、頭部も綺麗に描写できた雰囲気のあるカタクリ吸蜜「定番写真」が撮れました。
翌日もお天気もちそうなので、もう1泊することにいたしました。<続く>
posted by kenken(管理人) at 22:30|
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蝶
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