2016年05月17日

オサムシ(2016年5月5日)

 昆虫少年だった私は中学進学時、生物部に入部した。夏休みの合宿で伊吹山を訪れ、初めてトラップ採集を試みたところ、金銅色に輝く多数のオサムシを得て、それはもう本当に嬉しかった。ごく僅かであったが黒色で上翅外縁部に緑色の金属光沢があるものも混じっていて、さっそく顧問の先生に調べてもらったところ全てマヤサンオサムシで、黒色のものは個体変異だと言う。「緑色の金属光沢」と「個体変異」、この2つは私の心に深く刺さり、オサムシ屋の道を歩むことになった。これが私の虫屋の原点である。

160505_34.jpgsikiri160.jpg160505_29.jpgshikiri105.jpg 大学進学時、昆虫つながりでオサムシ屋として蝶類研究会に入会した。やがて「緑色の金属光沢」「個体変異」この2つから必然的にゼフィルスにのめり込むことになり、今では、スミナガシの「緑色の金属光沢」にも魅せられ続けている。

160505_85.jpgsikiri160.jpg160510.jpgshikiri105.jpg ・・・というわけで、1つ前の記事「Graphiumと戯れる」からの帰り道、お決まりの伊勢うどんの買い出しとスミナガシの撮影に立ち寄りました。ウバメガシでテリ張る姿は、なんとも紀伊半島らしいですな。

160505_73.jpgshikiri105.jpg 今でも決してオサムシ屋をやめたわけではありません。スミナガシを撮影している時も、足元にオサムシが現れると、蝶そっちのけで観察、撮影しております。こいつもえぇ金緑色の金属光沢出てる♀ですな。
posted by kenken(管理人) at 01:30| Comment(2) | 昆虫一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする