2014年08月31日

ジャノメには深い趣がありますなぁ(2014年7月19日)

 1ヶ月ほど前の活動記事ですんません・・・お休みはフィールドに出て、平日はお陰様でお仕事が超多忙で・・・なかなかブログ更新に手が回りません。本日(8/31)は完全休養日でございます。

 さて、7月19日、早朝に京都府南部でクロヒカゲモドキを撮っておりましたが、
140719_24K.JPGshikiri105.jpg その探索途上、ヒメジャノメに心惹かれました。最近、本種には深い趣を感じるようになりましてね、特に夏型はいいねぇ〜普通種と言っても侮れません。心を込めて翅裏のジャノメを表現いたしました。

 そして、この日のメインターゲットは、滋賀県の年1化のウラナミジャノメ。

140719_50.JPGsikiri160.jpg まだ生息してるんやろな・・・久々に訪れて探索かけてみたら、おりました、おりました。初手からゆとりの「縦位置画像」でまいりましょう。当地のウラナミジャノメはこういうシダ類に静止するシーンが多いです。植生の雰囲気から、蝶類はあまりいそうにない感じですよね。この個体、後翅裏2個の眼状紋が互いに接していますね。

140719_30.JPGshikiri105.jpg 上と同一シーンを広角で撮るとこんな感じ。そう、この環境、ほとんど「蝶」というものがおりません。たまに見かけるとこいつだったりします。画像からは分かりにくいですが、結構な急傾斜地だったりします。

140719_68.JPGshikiri105.jpg この個体、後翅裏2個の眼状紋が分離してますね。枯葉とシダ類・・・殺風景な背景ですが、年1化の生息地では、きっとこんな背景が共通なんだと思います。検証に他地域にも行かなあかんな・・・

140719_59.JPGshikiri105.jpg 珍しく、落葉広葉樹(コナラ)の葉上に静止しました。翅の開閉を繰り返すので、開翅した瞬間を撮っておきましょう。

 本日(8/31)はこれから、京都インセクトフェアに顔を出してまいります。標本の売買には興味がないのですが標本を見るのは好きで、標本を見る目や最近の流行りなんかも感じ取っておこうかと。そして、いろんな方々にお目にかかってお話しできるのが最大の楽しみだったりします。
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2014年08月24日

最近の「ふみ」(2014年8月23日)

 この日は、年1回の予防接種で、朝から愛猫の「ふみ」を連れて、動物病院に行ってきました。
14082307.JPGshikiri105.jpg キャリーに入ってもらって車に乗りますと、やはり緊張した面持ちですね。
 いつもの先生をご指名して診てもらいます
14082313.JPGshikiri105.jpg14082314.JPGshikiri105.jpg
 この後、猫さんに最も一般的な3種混合ワクチンの予防注射を済ませて、
14082316.JPGshikiri105.jpg14082318.JPGshikiri105.jpg ついでに爪を切ってもらいました。
 病院では「借りてきた猫」状態で意外と大人しく、首尾よく診てもらうことができました。一夜明けて、変わりなく元気に活動しているので、予防接種の副作用はなさそうです♪

140823_20.JPGsikiri160.jpg ところで、この日の夜は、いただきもののスパークリング清酒「澪」で一献飲っておりました。甘口のシャンパンのような感じで、お米の香りもしっかり楽しめ、おひたし、冷奴、ヒジキといった和食の肴にぴったりの一品でした。
 アルコール度数は5度なので、シャンパングラスでグイっと飲んだほうが良いでしょう。

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2014年08月16日

お盆を彩るオレンジ2014

 毎年、8月16日は、自宅からの撮りたて「京都・五山の送り火」画像をUpしてまいりましたが、本2014年は親戚の寄り合いで神戸までお出かけしておりまして、送り火の点火時刻に京都におりません。皆さんのご期待?にそえませず、誠に申し訳ございません。(nomusanさん、すんません!)

 その代わりに送り火に因んで、一昨々日、8月13日に撮影したムモンアカシジミさんの画像を「お盆を彩るオレンジ」として掲載させていただきますね。
※本記事は、五山の送り火「妙法」の点火時刻20:05に合わせて予約投稿したものでございます。

140813_101.JPGshikiri105.jpg 飛翔タイムに樹上で開翅、占有行動を披露する♂。思いっきり逆光で撮影に難儀しましたが、V字開翅からのぞき見える無地の翅表のオレンジがたまらなく良いですね。

140813_105.JPGshikiri105.jpg 上と同じシーンを少し回りこんで真横から撮ってみました。開翅しておるのですが、なかなか上手く表現できませず、こんな絵になります。よく見ると、ちゃんとクサアリさんが葉上に写りこんでいますね。

140813_118.JPGshikiri105.jpg140813_117.JPGshikiri105.jpg 発生木の葉上で翅の擦り合わせを行う♀。左右それぞれの後翅が上がった瞬間を1枚ずつUpしておきましょう。

140813_119.JPGshikiri105.jpg 産卵行動中の♀。樹幹を多数のクサアリさんがうろついるのがお分かりでしょうか、最低でも7頭は写りこんでおります。尾突二白、木漏れ日の雰囲気を上手く表現できたお気に入り作品で、大画像でUpです。

140813_128.JPGshikiri105.jpg 上の画像で先ほどまで産卵していた♀が、下草に飛び移るやいなや(S師匠風に言うと)いきなしパカッと音を立てるようにV字開翅!私好みの「翅表と翅裏を同時に」写し込んだ大画像をUpでございます。

 ところで、これらのオレンジ画像は、盆梅雨?の晴れ間に長野県へスクランブル発進した際に「副産物」として得たもので、真の狙いは「青ゴマ・ファイト!」でございました。ファイト結果については、また改めて書きますが、↑タイトル背景画像のような青ゴマに魅了されまくりで、幸せなひとときでございました。
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2014年08月14日

ウラギンヒョウモン2014 in 兵庫

 もう10年以上前のことだったと記憶しておるのですが、母校の蝶類研究会の宴席で、同級生のY岡君から次のような伝言をもらいました。「兵庫県の高原地帯で、7月末、他のウラギンヒョウモンとは動きの違うウラギンヒョウモン(らしき)がいるので注意して見てほしい」
 その後、兵庫県の高原地帯でウラギンヒョウモンを継続観察/撮影しており、少なくとも2頭の異常型を撮影しておりますが、動きは同じでございました。今シーズン、初めて「動きが違う」と感じた個体に出逢いましてね・・・今シーズンの画像をUpしながら、たわ言を述べさせていただきます。

140706_01.JPGshikiri105.jpg2014年7月6日:最もノーマルな感じのウラギンヒョウモン♂でございます。アザミでの吸蜜、花と蝶、両者が新鮮な組み合わせを綺麗に表現しようとすると、なかなか手強いんですわ。こんな感じで撮れました。

140706_16.JPGshikiri105.jpg2014年7月6日:こいつもノーマルなウラギンヒョウモン♂なんですが、上の個体に比べると黒い部分が少な目で、あっさりしたお顔でございます。まあ、個体変異の範囲内でございましょう。

140712_48.JPGshikiri105.jpg2014年7月12日:この日は、前述のとおり、早朝に京都府南部のクロヒカゲモドキを撮影した後、ウスイロヒョウモンモドキ狙いで兵庫県に転戦いたしました。ウスイロそっちのけで撮ったのがこのウラギンヒョウモンの交尾シーン。交尾中の飛翔形式は←♂+♀で、結構飛び回りましたが、♀はまったく動きませんでしたね。

140712_86.JPGshikiri105.jpg2014年7月12日:ヒョウモン類はやっぱり♀ですなぁ〜オカトラノオでの吸蜜シーンを上手く表現できました。オオウラギンヒョウモン♀に勝るとも劣らぬ美しさであると思います。大画像でのUpでございますよ。

140721_12.JPGsikiri160.jpg140721_22.JPGshikiri105.jpg2014年7月21日:他のウラギンヒョウモンとは「動きが違う」と感じた個体がこいつでございます。翅裏も撮影/確認しておりまして、ウラギンヒョウモン♀で間違いないのですが、地色も濃いし、黒い部分が多いような・・・「クロウラギンヒョウモン」とでも呼んでおきましょうか。

 本件、さっそく画像添付してY岡君にメール送付したのですが、今のところ返信が・・・う〜ん、メアドが古かったのかも・・・もし、この記事ご覧でしたら、メールかコメントお待ちしておりますよん。
posted by kenken(管理人) at 20:00| Comment(12) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月09日

クロヒカゲモドキ2014 in 京都

 台風さんが間もなく四国へ上陸しそうな・・・さすがにどこへもお出かけする気がいたしません。8/9〜8/10の週末は完全休養でございます。この間に溜まっている画像を少しでもUPしておきましょう。

 昨2013年、体調不良でフィールドにはさっぱり出れませんでした。京都府南部のクロヒカゲモドキどうなってるんやろ・・・本2014年の総括でございます。

140705_12.jpgshikiri105.jpg2014年7月5日:早朝、30分ほどの探索後、ようやくクロヒカゲモドキに出逢えました。新鮮な♂、なかなか良い位置には降りてきませず、証拠写真のみでしたが、2年ぶりの再会、嬉しゅうございました。

140705_16.JPGshikiri105.jpg2014年7月5日:この日、最もよく出逢ったのはオオヒカゲ、結構な数に出逢いました。今シーズン、オオヒカゲは「豊作」で間違いないでしょう。皆さんはどうお感じでしたか?

140712_08.JPGshikiri105.jpg2014年7月12日:上の画像を得た1週間後の早朝、チョイ擦れの♂に出逢いました。雨中の探索で周囲の下草が濡れていて、雰囲気の出た絵でございます。お天気的に開翅はありませんでした。

140712_06.JPGshikiri105.jpg2014年7月12日:以前から、クロヒカゲモドキはホソバセセリと発生時期が重なっていると体感しております。セセリはこのように15mm Fisheyeで撮ると全体にピンが合っていい感じでございます。

140719_21.JPGshikiri105.jpg2014年7月19日:上の画像を得た1週間後の早朝、新鮮な♀に出逢いました。自然光で翅裏をフラットに撮る・・・なかなか簡単には撮れないものでございますよ。

140719_22.JPGsikiri160.jpg2014年7月19日:上の画像を得た直後、ゆとりのある時に連発する縦位置画像でございます。(笑)撮っていると、どうも翅裏にフラットにピンが合わんなぁと思いきや、開翅してたんですね・・・慌てて翅表狙いに切り替えたところ、飛ばれてしまいました。(涙)

140719_24.JPGshikiri105.jpg2014年7月19日:上の画像を得た直後、ちょっと高い位置に移動してこんな感じでございます。むむむ・・・えぇ角度から取り損ねた・・・その後、林の中へと消えました。

 え〜、このように書くと、連続3週クロヒカゲモドキに入り浸っているようでございますが、実は、3週共にメインの撮影対象は他県他種でございまして、これらの画像は、どれも早朝に京都府南部に一瞬立ち寄って得たものでございます。同日の他県他種については、また改めて書かせていただきますね。
posted by kenken(管理人) at 19:52| Comment(12) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月03日

クロシジミとクロオオアリ(2014年6月29日)&最近の「ふみ」

 この日は早朝から三重県にて某蝶の探索をしておりましたが完封負けで午前中で探索打ち切りでございます。まあこんなこともあるかと、帰り道に滋賀県のクロシジミの生息地に立ち寄りました。

140629_44.jpgsikiri.jpg クロシジミは成虫になってもクロオオアリとは仲良しのようでございます。広角で撮るとこんな感じ、開翅する♀のところに蟻がやってきました。別の枝にもクロオオアリが見えますね。

140629_01.jpgsikiri.jpg 蟻の動きを表現できるように何枚か撮ってみました。以前からこんなシーンをよく見かけるのですが、さながら蝶と蟻がお話しするような感じでございますな。

140629_24.JPGsikiri.jpg こちらは別の新鮮な♀個体。羽化直でしょうか、まだ翅を乾かしている感じです。広角写真で遊んでいるうちに、背景に見えるようにだんだん雲行きが怪しくなってまいりました。

140629_55.jpgsikiri.jpg ♀撮影は切り上げて、♂の開翅シーン狙いです。ようやく新鮮な♂を発見し、えぇ感じの場所で開翅待ち態勢に入りましたが、さらにお天気怪しくなってまいりました。

140629_64.jpgsikiri160.jpg 縦位置マクロ画像も得ながら開翅を待ちましたが、残念ながら雨が降り出し開翅待ち心中で撤収でございます。
140629_50.JPGsikiri.jpg 結局、この日得られた開翅画像はこれ。翅表の微妙な色が素敵です。また来年、次の機会ですな。

 最近の「ふみ」の様子もお届けしておきましょう。

140730f1.JPGsikiri160.jpg140730f2.jpgsikiri.jpg 暑い日が続くので、昼間はクーラーの効いた少し暗めの和室の畳の上で伸びていることが多いです。カメラを向けると、なんとなくポーズをしてくれます。
posted by kenken(管理人) at 20:00| Comment(6) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする