

このはがき裏面のオオウラギンヒョウモンさんの写真をひと目見て、「こ、こ、これは・・・」と衝撃が走ったのですが、まずは展示会の案内でございます。
【チョウに親しむ展示 写真・絵・パネル】
チョウが消えていく 〜絶滅の危機にあるチョウを守る〜
■期間:2013年12月17日(火)〜12月23日(月)
■時間:9:00〜16:30(最終日は15:00まで)
■場所:新宿御苑インフォメーションセンター「アートギャラリー」(新宿門近く)
◆入場料: 無料
◆内容:チョウ類のパネル、会員によるチョウの生態写真、絵画、グッズ、絵本、「フィールドガイド日本のチョウ」、「ブックカバー」、「ピンバッチ」の見本展示
(***館内での物品販売は禁じられていますのでご了承ください***)
◆ミニ講演会:
@「チョウと仲良くなるには?」A「絶滅危機のチョウを守る」B「チョウの舞う風景」
12/21(土)@11:00〜11:30 A13:30〜14:00 B15:00〜15:30
12/22(日)@11:00〜11:30 A13:30〜14:00 B15:00〜15:30
◆会場アクセス:
JR、京王、小田急線:新宿駅南口より徒歩10分
東京メトロ副都心線:新宿三丁目より徒歩5分
東京メトロ丸の内線、都営地下鉄新宿線:新宿御苑駅より徒歩5分
さて、ひと目、はがきの写真を見て衝撃が走った話に戻ります。
このオオウラギンヒョウモンさんですが、前翅にくっきり性標が表れとりまして♂でございますね。ピカピカに新鮮な個体なので綺麗なのは当たり前ですが、周囲の下草の色や大きさと比較して、通常の個体と比べて艶やかで(♂ですが敢えてこの形容動詞を使いました)、大きいとお感じになりませんか?
はい、拙ブログをお読みの賢明な蝶愛好家の皆さんはもうお分かりですね。このオオウラギンヒョウモンさんは、幼虫期が通常の個体に比べて1齢長いと推測される通称「デカオス」と呼ばれる特殊な個体で間違いありません。「デカオス」をここまで鮮やかに撮った生態写真を見るのは初めてです。恐れ入りました。
え〜、続けて、最近の「ふみ」さんです。

