2012年06月25日

地元・京都のキマダラルリツバメ(2012年6月23日)

 南は九州からNさん、北は北海道からNさんが、京都までキマリンの撮影にお越しになるとな・・・案内役にFさんとは贅沢過ぎる・・・私もアシスト役として動員がかかり(笑)参加してまいりました。

 午前中〜午後早めは、吸蜜ポイント巡りでございます。

120623 吸蜜ポイント1ヶ所目。先日の台風で花は散りかけ、吸蜜個体は見られませんでしたが、辺りをくまなく探索、どんなもんです!目視で葉上に静止しているキマリンを発見でございます。さっそく遠路お越しいただいたお二人を呼び寄せて、「ミッションKK(京都でキマリン撮る)」をクリアーしていただきました。Fさん同様、私もホッとした瞬間でございました。

 その後、多数のポイント巡りをして時間をつなぎ、テリタイムには、案内役にTさんも駆け付け、厳選テリポイント2ヶ所をクイックで回りました。

120623 テリタイム1ヶ所目。やや高い位置にテリ張るキマリンですが、私もアシストついでに証拠画像を撮影しておきました。遠路お越しのお二人もきっと良い画像が得られたことでしょう。

120623 テリタイム2ヶ所目。どんなもんです!私の頭(帽子かぶってます)でテリを張ってくれました。すかさず、ゆっくりとしゃがみ込んで、右手にコンデジを持って「シェ〜」するようなポーズでノーファインダー撮法で得た画像がこれ。自分自身がテリ位置になる、これ以上のアシストはございませんな。(笑)

 なるほど、黒い鴉も白く見える?・・・そういうことか・・・大変楽しい1日でございました。
posted by kenken(管理人) at 17:00| Comment(25) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月18日

キマダラルリツバメ(2012年6月17日)

 数年前、師匠S氏に「kenken はキマルリは卒業やろっ!」って、言っていただきました。確かに、昨2011年なんぞは、撮影義務から解放?されて、未記録市町村での撮影ポイント探索にのめり込み、1頭も見ませんでしたわ。(笑)
 さすがに2年もキマリン見ないと撮影勘が鈍りそうなので、本2012年、まずは既知ポイント巡りをしています。この日は兵庫県北部へ。

120617 行きがけに、キアゲハ吸蜜シーン撮影で時間を費やしておりました。最近マイブームの縦位置画像でございます。完成度の高い絵を得ようと、ついついのめり込んでおりまして、危うくキマリンのテリタイムに遅れそうになりました。

 慌てて移動して、テリタイム直前にポイント入りです。しばらくすると、予想どおりテリが始まりました。高い樹上でテリをはる個体には目もくれず、あたりをひたすら探索です。

120617 どんなもんです!目視で低い潅木でのテリ個体を発見です。翅裏の黒条がStraightで、あっさりしたお顔の個体と拝見しました。

120617 テリ活動中は、必ず開翅します。開き始めましたね、この開いていく過程がたまらんえぇですわ。「尾突四白」、揃っていますね。

120617 うん、うん、キマリンはやっぱりえぇ蝶やなぁ〜「卒業」しても何度でも「同窓会」したいですわ。

120617 自宅から10分も走ればキマリンに会うことはできるんですが、見下ろせる角度でテリトリーシーンを撮影できる場所ってなかなかないんですよね。
 2年ぶりに書かせていただきましょう、「画竜点睛!」
posted by kenken(管理人) at 19:27| Comment(26) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月12日

ヒロオビミドリシジミ(2012年6月10日)

 ヒロオビミドリシジミ。中学生の頃、初めて採集に出かけたゼフィルスがこいつでした。なのに、撮影には取り組んでおりませず・・・昨2011年、思い立って、初めて撮影に出かけるも、まともな写真が撮れませず、宿題になっておりました。この日は、満を持して、夜明け前に兵庫県佐用町入りでございます。

◆♂の翅表と翅裏。
120610120610

120610 羽化直の個体かな、新鮮過ぎてヒロオビ独特のFavoniusらしからぬ翅表の金緑色が表現し難いという贅沢な悩みがありました。

◆♀の翅表と翅裏。
120610120610

120610 個体により、翅表に微妙な違いがあり、なんともお洒落です。♂♀合わせて、これだけ撮れれば「卒業」しても良いかな。

◆ウスイロオナガシジミ。
120610 こいつは、ヒロオビ撮影時の副産物でございます。新鮮でした。やがて、陽が高くなり、開翅の時間帯が終了すると、主役たちは樹上へと舞い上っていきました。

 実は、ヒロオビミドリシジミ、来週あたりが適期と考えておりましたが、今シーズンの発生は意外と早かったようです。撮影を終えて時計を見ると、まだ9時ですわ・・・これからどうしよう・・・ウラナミアカシジミ、ヒメヒカゲ、その他いろいろ考えられるのですが・・・【続く】
posted by kenken(管理人) at 00:16| Comment(20) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月09日

続・オレンジに会いに(2012年6月7日)

 梅雨前の最後の晴れ間やろ!って気合を入れて仕事をナニして、長野県北安曇郡までオレンジに会いに日帰りスクランブル・・・ですが、オレンジには出会えず、ひたすらブラック&ホワイトに遊んでいただきました。

120607120607 早朝、活動開始直後のブラック&ホワイトの吸蜜シーン。朝の柔らかい光に雰囲気が出ております。花の黄色が翅に透けて見えるのがなんともえぇもんです。最近、縦位置画像が気に入っております。

120607 雲も出てきて、そろそろタイムアップかなと引き揚げかけた頃、ミヤマハタザオに・・・ブラック&ホワイトは表現が難しいですわぁ。もう少し、ストロボ強めに焚いたほうがえぇのかな。今後の課題でございます。

120607 訪花→吸蜜かとおもいきや、そうではなくて、産卵でございました。来シーズンは、この卵から孵ったオレンジを撮りに来なあかんな・・・

120607120607 帰りがけ、ブラック&ホワイトの午後の吸蜜タイム。この日、後翅の最も白かった個体(左)と前翅が最も白かった個体(右)。

120607 翅裏もきちんと撮っておきましょう。黄、緑、白、黒の4色の世界。

 予想どおり、撮影翌日の6月8日から本州各地で梅雨入り開始。本日6月9日、雨の京都、完全休養日にしてブログを更新でございますよ。
posted by kenken(管理人) at 10:33| Comment(12) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月03日

オレンジに会いに(2012年6月2日)

 1つ前の記事で「今度は無性にオレンジが見たくなってきた・・・」と書いたら、この日、友人から「週末はクモツキ見に行かれるんですか?」なんてお電話をいただきました。有り難うございます。 「オレンジというのは、実は、クモツキではなくて、ウラナミのことなんですわ。で、今、三重県におります」ってな会話をしておりました。

 キナンウラナミアカシジミ、この蝶をメインに撮影に出かけるのは初めてで、今の私には、クモマツマキチョウよりも会いたいオレンジだったのであります。

120602120602 三重県の海岸沿いのウバメガシを探索しておりますと、最初の1頭を発見です。まずは、証拠写真から。
 最近、同じシーンを縦位置と横位置と両方で撮るようにしております。皆さんは、このシーン、どちらの写真がお好みですか?私には、縦位置ですと奥行きが感じられ、横位置ですと空間の広がりが感じられ、甲乙つけがたいんですが。

120602 曇りで、気温はさほど高くなく、証拠写真撮影後、同一個体が低い位置のネズミモチの花に降りてきてくれました。とは言っても、「吸蜜」ではなくて、単なる「訪花」です。口吻は伸ばしておりません。

120602 コンデジGX-200でも撮っておきました。目の高さくらいのネズミモチ、吸蜜するかなと見守りましたが、そういう時間帯ではなかったようで、やがて花からは飛び去りました。吸蜜シーンの撮影は次回の課題ですなぁ。

 ところで、私、ウラナミアカシジミも(90度くらい)翅を開くことがあるんじゃないかと考えております。と言うのは、アカシジミもずっと翅を開かないと考えていたのですが、「フィールド・ガイド 日本のチョウ」では、見事に翅を開いたアカシジミの写真を見せていただきましたし。

120602 というわけで、(90度くらい)翅を開かないかと、延々と観察しておりましたら、翅の擦り合わせ動作と微妙な開翅を見せてくれました。しかし、ほんの少ししか開きませんなぁ〜あっ、ここまでは1頭目の同一個体を観察・撮影したお話しです。

120602 こいつは、上とは別個体、同じように観察しましたが、ほんの少ししか開きません。う〜ん、(90度くらい)開くとすれば、違う時間帯なのか・・・今後の探索課題にいたしましょう。

120602 この日、最も新鮮だった個体の静止シーン。ウバメガシの葉上に静止したところをその幹と木漏れ日を背景に撮ったら、めちゃくちゃ雰囲気のあるお気に入りの1枚になりました。やはり縁毛のびっしり揃った個体は綺麗ねぇ〜

 次回(来シーズンかな)以降、吸蜜シーンとありえるかもしれない開翅シーンを撮ってみたい「オレンジ」であります。

----【以下、2012年6月4日追記】----------------
120602 「ウバメガシがないとどこがキナンなのかまったく分かりません」ってなコメントをいただいたので、ウラナミアカシジミの原名亜種の写真(撮影:兵庫県佐用町)も掲載しておきますね。
 形態上の違いは黒斑の「密度」で、原名亜種は「疎」で、紀南亜種は「密」の傾向です。

posted by kenken(管理人) at 20:50| Comment(28) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする