EOS30Dを入手したのは2006年3月でございました。この年は、TAMRON 90mm F2.8 MACROを装着して撮影メイン機として活躍させました。試行錯誤の結果、絞り4.0(絞り開放の2.8から2段階絞ります)で撮った画像が自分にはしっくりくるという結論にたどり着きました。現在、MACROレンズは、TAMRON 90mmからCANON 100mm に代わりましたが、ほとんどの絵は絞り4.0で撮っております。
2006年当時、EOS30D+TAMRON 90mm で様々な絞り値で試行錯誤しながら撮っていた画像を大判蔵出ししますね。

30D入手当日、化粧箱をバックにシオリ号を撮ったのがコレ。絞り2.8で「絞り開放」です。なんとも柔らかいボケ味ですなぁ〜 MACROレンズの特性を最大限に引き出すのは、「絞り開放」でしょう。マイ師匠(と勝手に私がお呼びしている)Sさんは、「絞り開放」にこだわって撮っておられます。

こいつはやや絞って絞り5.0で撮っております。もう少し背景や周囲がボケてもいいかなと感じておりますが、良し悪しではなくて、個人の好みの問題です。(撮影:2006年7月 大阪府)

こいつは1段階のみ絞って絞り3.2で撮っております。もう少し被写界深度が深くても良いかなと感じておりますが、これまた良し悪しではなくて、個人の好みの問題です。(撮影:2006年7月 滋賀県)

最終的にたどりついたマイ好み絞り4.0で撮った画像でございます。なんちゅうか、周囲がボケながらも周囲の環境がイメージできるヒントが埋まっている絵と個人的に気に入っております。どうでもえぇことかもしれませんが、絞り2.8(開放)は、ルート8で、マイ好みの4.0はルート16(8の倍)という関係なんですわ。(撮影:2006年9月 兵庫県)

同じく、絞り4.0で撮った「尾突四白」、大変しっくりきております。しかし、もっと翅全体をフラットに撮らんとあきませんねぇ〜前翅先端がややボケておりまして、我ながら、初々しい画像でございます。(笑)(撮影:2006年6月 京都市左京区)
ちなみに、今回掲載した画像には、全てExif情報を残してあります。
posted by kenken(管理人) at 22:30|
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