最近、うだらような暑さと諸般の事情で、ブログ更新怠っておりまして、すんません。ちょっと何日か分を割愛して、最近の撮影行について書きますね。
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先週末、突如、某業務が中止になりまして(せっかく色々準備したのに・・・)、怒りの「金曜日休み」にして、ちょっと滋賀県で遊んでまいりました。題して「続・セセリの撮り方考」です。

一眼デジでは、やはり翅裏をフラットに撮ると見栄えがしますね。100mm Macroで、私好みのF4での撮影でございます。ホソバセセリ、きちんと撮るととってもえぇもんです。

実は、探しておりましたスジグロチャバネセセリ。信州ではよく出会うのですが、近畿地方で見てみたかったセセリです。縁毛が翅裏のベース色と同じく褐色で、これが識別点と思ってよいのかな。100mm F4ですよ。

上とまったく同じシーンをコンデジGX-100で表現してみました。ちょっとした森林の中の開けた明るい空間ってことがお分りいただけるかな。
さて、以前に
三重県志摩地方で撮影した写真をご紹介したダイミョウセセリ中間型(関西型/関東型の中間型、私は「タワケ型と呼びたい」)ですが、ここ滋賀県も微妙な地域であります。以下の写真、よ〜く、ご覧下さい。いずれの個体も、ほぼ同じ場所での撮影でございます。100mm F4ですよ。



異なる3個体です。ほとんど関東型に近いですが、若干、後翅表に白斑が出ている関東型寄り中間型ってところでしょうか?

うん、これは最も中間型らしい個体ですね。この微妙な後翅表の白斑、いかがでしょうか?この個体は、ちょっと気合を入れて撮りました。180度超開翅する蝶は、カメラを向けた側の翅表(この場合は左翅)全体をフラットに表現すると決まりますね。
セセリと戯れた1日でございました。やっぱし、100mm MacroはF4がえぇなぁ〜(笑)
posted by kenken(管理人) at 19:50|
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