2010年06月28日

キマダラルリツバメ、撮影と探索の狭間で(2010年6月27日)

 6/27は、終日梅雨らしいお天気でした。午前中と夜に所用があったので、こんな日は、近場でキマダラリリツバメ(以下、キマリンと言いますね)の探索、撮影がうってつけです。午前中の所用を済ませた後、京都市内の、やや発生が遅めで、まだキマリンの成虫シーズンには訪れたことのない地域を探索です。今回は、探索がメインです。探索といっても、撮影者の私には、「新産地探索」ではなくて、記録のある地域での「新撮影地探索」になります。
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 ところで、話は変わりますが、撮影者の中には、採集者を忌み嫌う方がおられますね。 「撮影」から蝶と付き合い始めた方に、その割合が多いように感じています。 私は、「採集」から蝶と付き合い始めてしまっているので、「撮影」から蝶と付き合い始めた方の「感覚」は理解できませんが、かといって、その感覚を否定するものでもありません。

 「採集」から蝶と付き合い始め、現在、「撮影」中心に活動している私の「感覚」を書いておきますと・・・

 日本の蝶に関する様々な新事実の発見、解明に、「採集」という行為は欠かせないものであって、また、採集者の活動は大いに日本の蝶界の発展に貢献してきたと考えています。「よくぞ、そんな場所でそんな蝶を採集したもんだっ、凄いぞ、凄いぞ!」と採集者に関心することもしばしばあります。で、そんな採集者が残した記録や情報を参考にして撮影地の探索を行っているわけで、採集者には大変お世話になっていると考えています。また、新産地探索される採集者に対しては、そのスピリットに大いに敬意を払っています。
 なので、私は、採集者を単に「採集者だから」という理由で忌み嫌うことはありません。たまに撮影地で採集者と遭遇しても、仲良くお話ししています。
 その一方、同じ産地を繰り返し訪れて絶滅危惧種を数採りする採集者には、「そんなんして、日本の蝶界に、何かえぇことあるんかいな」と大いに疑問を感じます。また、法的な採集禁止種の採集者は論外で、大いに非難されなければなりませんし、万一、現地で「密猟」行為を現認した場合は、証拠写真を撮影して通報しようと考えています。これは、他のまっとうな採集者・撮影者を含めて「蝶愛好家」が世間から非難を浴びせられたくない、また、「蝶界」が今後も発展し続けてほしいと単純に願っているからであります。

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 え〜、全く違う方向へ話が行ってしまいました・・・話を戻します。で、この日は、採集記録を参考にして、京都市内のやや発生が遅めの地域をキマリンの成虫シーズンに初めて訪問してみました。
 ご承知のとおり、京都市内には各所にキマリンが生息していて、採集するのは簡単ですが、その翅表を真上から撮影しようとすると、ぐっと難度が上がります。テリ・タイム前に探索した結果、私がキマリンならここでテリ張るやろって場所3箇所に目星をつけました。いよいよ待望のテリ・タイムの始まりです。

100627-657.JPG 1、2箇所目はいずれもこんな感じで思ったとおりテリ張りました。写真左上あたりのゴマつぶみたいなの2つがキマリンです。まあ誰でも推測できるテリ場所ですわ。しかし、桜の樹上で激しくテリ争いするキマリン、観察するには好適ですが、撮影には向きませんね。ここでは、個体の鮮度確認のための観察で、結果、ほぼ新鮮〜スレ個体で、「最盛期ちょい過ぎ」と断定しました。証拠写真のみ撮影して、大急ぎで3箇所目に場所移動です。

100627_20.JPG 1、2箇所目でキマリン発生しているならば、ここ、3箇所目にキマリン生息していれば間違いなく発生しているでしょう。樹上ではなく、撮影可能な下草でテリ張る可能性があるとすれば、ここ以外にないし、頼むし、ここでテリ張ってくれぇ〜と祈りを込めながら探してみると・・・
 どんなもんです!目視で下草でテリ張っている個体を発見です。(この快感がたまらんっ!)300mmで遠めから証拠写真を撮って見てみると、ちょいスレの個体ですが、尾状突起の4白は揃っております。で、なんと、♂なのに翅表に瑠璃色がない、いわゆる「キマクロ」ではありませんかっ!ならば、その漆黒の翅表を綺麗に表現したい・・・いっきに探索モードから撮影モードへ切り替えです!

100627_27.JPG100627_25.JPG ひゃあ〜しかし、撮影モードに切り換えて気合が入りまくったせいか、300mmでこれらの証拠写真撮影後、得意の「ノー・モニター撮法」でコンデジで撮ろうとしたところ、キマリンにその「撮気」が伝わって、逃げられてしまいました〜(涙)

 「我、未だ黙鶏たりえず・・・」といったところですな。まだまだ修行がたりません。もっと修行を積んで、来シーズン、発生初期にここを再訪いたしましょう。
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2010年06月22日

続・画竜点睛(2010年6月19日〜20日)

 ここのところ、ずっと週末が晴れ続きでフル活動しているので、えぇかげん疲れてきました。で、梅雨入りしてお天気が微妙な6/19〜20の週末は、遠征は見送りです。
 しかし、京都市内の自宅にいると、ついつい雨の隙間をぬって、キマリンにスクランブルしてしまいます。で、結局、6/19〜20の2日間、のべ8箇所に探索/撮影に行ってしまいました。余計に疲れるな・・・(笑)
 今回は、昨年ギフチョウのカタクリ吸蜜撮影用に購入したものの、その後使っていない CANON EFS60mm Macro レンズでキマリンを試写してみました。その他の装備は、いつもどおり、証拠写真用の300mmISとコンデジGX-100です。結論から申し上げると、キマリンには 60mm Macro でぐっと寄るよりは、100mm Macro でやや遠い目から描写したほうが撮り易いですわ。

 京都市街地のキマリン、もう時期遅れでした。ほとんどスレ・カケ個体でしたが、60mm Macro で撮影した中から「画竜点睛」な個体をピックアップして紹介しましょう。

◆ヒメジョンを訪花中の♀です。
100619-040.jpg100619-043.jpg

100619-047.JPG 口吻を伸ばしていないので、「吸蜜」よりは「訪花」が適切な表現でしょう。同一個体の左右の翅裏と翅表です。♀もだいぶんスレてきていますね。

◆クズの葉上でテリを張る♂です。
100619-141.jpg100619-105.jpg

100619-167.jpg クズって、長〜くつながっているので、側に近寄ろうとすると葉をガサガサ揺らしてしまい、なかなか難儀します。同一個体の左右の翅裏と翅表です。黒条が控えめで、あっさりした印象のする個体ですね。

100619-478R.JPG 上と同一個体をコンデジGX-100で「ノーモニター撮法」で撮りました。苦労して60mm Macroで撮らんでも、手軽にこんな絵が得られますわ。キマリンには、証拠写真用の300mmとコンデジGX-100だけで充分かな。
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2010年06月17日

画竜点睛!(2010年6月17日)

 梅雨の晴れ間のピーカンのお天気、こんな日は、コンデジをポケットに忍ばせて京都市内の勤務先に出勤でございます。

100617-369.JPG 「あ〜、ちょっと今宵は所用があるがゆえ・・・」とか言って、さっと退社すれば、キマリンのテリタイムには十分間に合います。家路途上、何箇所か回ってみると、思惑どおり発見でございます。

100617-252.JPG100617-253.JPG う〜ん、やっぱしキマリンはえぇなぁ〜風による4本の尾状突起の流れ具合もきまってるし。
 何度も何度もコメントしておりますが、キマダルリツバメは、4本ある尾状突起の先端の白を全て表現して初めて「綺麗に撮った」と言えると考えております!

 2年ぶりに4本の尾状突起の先端の白が全て揃った個体お目にかかれました。で、昨2009年6月20日の記事でのお約束どおり叫んでおきましょう、画竜点睛!

 ところで、念のために書いておきますと、決して「シゴナニ」しているわけではございません。「シゴナニ」しだすと、きっとクセになって、「毎日キマ撮らなイヤや、気が済まん!」ってなことになるんやろなぁ〜

----【以下、2010-6-18追記】----
100613-377.JPG Rさんからのコメントにお応えすべく、同一個体の右翅裏の写真を追加でUPしますね。キマリンの場合は、翅裏がシンメトリックでないことが多いので、可能な場合は、必ず左右両方の翅裏を撮るようにしています。
posted by kenken(管理人) at 23:12| Comment(32) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月15日

ベニモンカラスシジミ、撮影と探索の狭間で(2010年6月12日)

 ワールドカップ観戦に忙しく、ブログがなかなか更新できません。既に、リンクしている撮影仲間の記事で、6/12の撮影行の一部は皆さんお察しのことと思いますが、ようやく更新です。
 撮影と探索の狭間で感じたことを忌憚なく書いてみます。
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 6/12、早朝に愛知県のクロミドリシジミの撮影を考えておりましたが、前夜が仕事で遅くなったので見送って、長野県・静岡県のベニモンカラスシジミの探索・撮影からスタートすることにしました。

 まず昨年撮影した長野県のポイントを訪れると、いきなり6人の撮影者に出会いました。うち3人は初対面でご挨拶し、残りの3人は久しぶりの再会でした。なかなか撮影できない蝶ですし、撮影できる可能性の高いポイントに集まる気持ちは、よ〜く理解できます。初撮影種なら、なおさらでしょうし、私も初撮影種ならきっとそうするでしょう。

 撮影の場合は、採集と違って、1頭の蝶がいれば、それを全員で共有することができますし、また、蝶の現れそうなポイントに手分けして張り付いておくと、誰か1人が蝶を発見すると連絡を取り合えるといった利点もあります。

100612-10.jpg これは、Bさんが、葉上に静止しているところを目視で発見し、撮影者全員のカメラに収まった個体です。単純な葉上静止シーンですが、やはり、証拠写真を1枚撮ると、ホッとするのも正直なところですな。

 この日のお天気から考えて、ここに留まっていれば、きっと良い絵が撮れるでしょうが、私は、撮影ポイントに多数の撮影者が集まることに、本能的?に「違和感」を感じ、その場を離れて新撮影ポイントの探索に出かけることにしました。
 初対面の方のうちのお2人も、新撮影ポイントの探索に出かけられたようです。
 結果、3人の方が居残ったようで、これだけの「目」があれば、そこが、その日、どんな状況だったのか後で聞けば分かりますし、それで充分でしょう。

 その後、静岡県を中心に撮影ポイントの探索です。約2時間、斜面を登ったり、谷に下りたり、私にとっては、「アドレナリンが最も良く分泌されるハイな時間」でありました。探索の終わりがけ、帰路につくついでにちょっと立ち寄った場所で、吸蜜個体に遭遇しました。

100612-30.jpg うをっ、この個体、この地域特有の後翅裏面の白線が外側に流れる変異を示しているじゃないですかっ!(野外品で見るのは初めてぢゃっ)尾状突起2本の先端の白も綺麗で、シビれました。100mm Macroで綺麗に描写しておきましょう。ストロボもごく弱めに焚いて、キレのあるえぇ感じの画像で、翅をスリスリしているのが泣かせますな。(貴重な生態写真やし、お気に入り画像なので、ちょっと大きめにUPしとったろっ!)

100612-20.jpg 上と同じシーンです。じっくり吸蜜しているので、コンデジGX-100で接写してみました。自然光なので、これが本来の翅裏の色に近いのではないかな。ああっ、それにしても、眩しい白です。

 この後、帰路途上、最初の撮影ポイントに張り付いていた方々に遭遇し、その後の成果を見せてもらったところ、なんと、そこでも白線流れの個体が撮影されているではありませんか!
 これは推測ですが、白線流れ個体は、やはり低温がその要因のひとつで、今年の天候不順が影響して、その発現確率が高くなっているのでしょう。

 家路につきながらも、岐阜県内のSAで天気予報を見ると、翌6/13は午前中はお天気がもちそうなので予定変更です。このままSAで車中泊して、翌早朝に愛知県のクロミドリシジミの撮影をやって、午後もお天気もちそうなら、ベニモン再訪しようと決めました。(天気予報、明後日6/14から「梅雨入り」とか言うてるし、雨の降らんうちに、とことん撮影しとったろっ!)

【以下、2010-6-15 23:40追記】----------
100612-40.jpg 自然光派の方からコメントいただいたので、デジタル一眼を使用し、自然光で表現した同一シーンの画像を追加しておきますね。やっぱし、これが本来の色表現かな。

posted by kenken(管理人) at 20:15| Comment(42) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月07日

播磨再訪(2010年6月5日)

 過日、長野県への撮影遠征時にS師匠にお目にかかったところ、「蝶の発生が遅れ気味でフライングするシーズンは、どこかで同じ被写体を2週続けて撮りに行って撮影スケジュールを調整すると良いよ」ってお聞きして、なるほどと思いました。
 ってことで、1週間前に訪れた兵庫県のヒメヒカゲ、実は♀撮影狙いだったのですが、完全にフライングでありまして、2週続けての訪問です。

 今回は時期は良いようです。まずはウラナミジャノメが出迎えてくれました。翅裏をきちんと描写しておきましょう。

100605-01.jpg100605-02.jpg 私は詳しくないのですが、これは西日本型?の波目なのでしょう。静岡が東限になるのかな。関東地方の方はこの蝶は縁が薄いのではないかな。大切に撮っておきました。

 以下、お目当てのヒメヒカゲ♀の描写です。
 
100605-11.jpg100605-12.jpg なんと言っても♀は、後翅に続けて前翅裏面亜外縁にもくっきり現れる銀帯を綺麗に表現したいですね。

100605-13.jpg MAX新鮮なヒメヒカゲ♀が撮れました!これ以上新鮮な個体はいません。「新鮮さを担保する根拠」も写し込んでおきました。羽化後30分くらいの感じですね。

100605-14.jpg 交尾個体も1ペア遭遇です。なお、写真を掲載した4♀は、いずれも別個体です。
 ♀は翅裏の色は♂に比べるとやや淡く、仮に、♂の翅裏の色を「益荒男」と表現すれば、♀のそれは「手弱女」と表現できるのではないでしょうか。(難読漢字クイズか?)

 ピーカンのお天気、あまりに暑いので昼前には撮影を切り上げ、午後の活動に備えて昼食&仮眠です。

100605-31.jpg 場所は定番でお気に入りの山陽道の権現湖PA(上り線)でございます。このPAは、ウェルカムゲートがありまして、一般道に駐車して、PAに出入りできます。

100605-32.jpg それに、このPAの「とん太」のラーメンは最高に美味いです。今回は「赤コク味噌ラーメン(\680)」にしておきました。

100605-33.jpg 昼食後、自動販売機で復刻堂「大怪獣レモネード」を買ったら、大好きな「ダダ」デザイン缶が出たので、記念にお持ち帰りです。ウルトラ・マニアの方には分かっていただけるでしょうが、ビーカーの置かれた机上に書かれた「SOS DADA」の文字を夢見て1時間ほど仮眠です。(笑)

 午後は、ウラゴマダラシジミの観察・撮影です。実は、今シーズンからウラゴの観察・撮影にはまってまして、のめり込みそうです。どんな時にどんな場所で開翅するのか・・・やはり自分の目で確認するのが基本でしょう。結局、活動開始から終了まで観察し続けました。こちらは、またの次の機会に書きましょう。
posted by kenken(管理人) at 20:06| Comment(28) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月04日

オレンジ色の蝶を撮ったろう!(2010年6月3日)

 オレンジ色の蝶を撮ったろう!と、久しぶりに仕事をナニして・・・ではなくて、年休を取って・・・長野県日帰りスクランブルしてみました。

100603-1.jpg 現地到着後、まずはカメラの設定と調子確認ってことで、こんな白黒の蝶を撮ってみました。(少し黄色が混じってるけど)

 すると、その後、終日フル活動しましたが、ナゼか白黒の蝶ばかり撮れました。(少し黄色や黄緑色が混じってるけど)
 おかしいなぁ〜オレンジ色の蝶を撮りに来たんだけど・・・

100603-2.jpg100603-4.jpg 吸蜜開翅を真後ろから撮る際は、こんな感んじで縦位置で撮ると雰囲気が良く出るような。

100603-5.jpg100603-3.jpg 私好みの「翅表と翅裏を同時に表現」した吸蜜シーン。

 この日の走行距離832km。平日なので、高速料金上限\1,000ではありません。少しでも財布に優しくと、往路は深夜割引の時間帯走行、復路は久々に「通勤割引3回刻み」の技を使いました。

【おまけ】え〜、何の関係もありませんが、途中で立ち寄った北陸道の尼御前SAでの画像をUPしておきましょう。

100603-6.jpg SAに居付いているようで、結構えぇ猫です。お顔と体の大きさから判断して♀でしょう。

100603-7.jpg このSAはこんなゲートで自由に一般道に出入りできます。今後のためにと、ちょっと周囲を探索しておきました。(笑)
posted by kenken(管理人) at 22:17| Comment(27) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月01日

妻の誕生日(2010年5月29日)

 この日は妻の誕生日。兵庫県神戸市内の妻の実家に妹夫婦も集合してお祝いの乾杯するという「イベント」に参加です。

100529s1.jpg100529s2.jpg こ〜んな感じで乾杯です。私は車での訪問なので、ノン・アルコール・ビールです。おうちで出前の寿司を食べると、なんだかリッチな気分になれますね。(笑)

 ところで、私は、「あ〜、イベントに先だって、ちょっと寄るところがあるので、早朝からお出かけして現地集合しますわ。帰路は車に積んで帰りますしね。」ってなことで、夕刻のイベントまでの間、ヒメヒカゲの生息地を訪れておりました。

 長野県、愛知県など、ヒメヒカゲの主たる生息地では採集禁止の方向にありますが、兵庫県でも同じです。数年前から主たる生息地には、土地所有者(市)、地元町内会の名前で「動植物の採取禁止」の看板が掲げられております。
 当地では、地元の方々の手によって、ヒメヒカゲをはじめとして貴重な動植物の生息環境保全のための草刈りや個体数調査も行われていて、良好な生息環境が保たれています。
 採集派の方も、撮影派の方も、ヒメヒカゲの保全活動にご協力よろしくお願いします。


 さて、ヒメヒカゲ、毎年撮っていますが、次の点で撮ることの難しさを感じます。
・背景をボカしながらも翅裏全体を漏れなくピント合わせて撮るには、下草の遮り、翅とレンズの厳密な平行度に悩まされる。
・太陽光下で翅の色を実物どおり自然な感じで正確に表現するには補助光の要否に悩まされる。
 当日の写真を何枚かお目にかけましょう。

100529h-1.jpg100529h-2.jpg

100529h-3.jpg うん、この3枚目の写真が、最も忠実に翅裏の色を表現しているのではないかな。標準より4段階弱めにしてディフューザー付けてストロボ焚いています。

100529h-4.jpg 開翅も撮ってみました。尊敬するマイ師匠のS氏、最近、ヒメヒカゲは撮影されておられない。ヒメヒカゲの撮影は「老後の楽しみ」にとっておられるのだと思うのですが、師匠ならきっと次のようにコメントするでしょう。「弱めにストロボを焚いたら感じ良く撮れた。だが、茶色一色の蝶は、僅かな傷でも目立ってしまう。」

 この日の走行距離265km。妻の誕生日祝いの出前寿司、ひらめと穴押しが抜群に美味かった。
posted by kenken(管理人) at 20:30| Comment(16) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする