今シーズンから実践投入しているCANON EF100mm F2.8Lマクロ IS レンズ。前々回記事のギフチョウ撮影で、被写体との距離感やストロボの調光補正など、使用感覚がつかめてきました。今回は、ヒメギフチョウを被写体に本格撮影です。
今年は季節進行が遅めのようで、未発生か?なんて思いながらも、「案ずるよりは行くが易し」で、久しぶりにヒメギフチョウ撮影1本に絞って長野県のオーソドックスな生息地を日帰り訪問してみました。
う〜ん、皆さん同じことを考えていますね・・・結局、Kさん、Iさん、そしてマイ師匠のSさんと集合することに。(笑)

100mmマクロ ISの描写を確認すべく、地面で日光浴するヒメギフのベタ開翅画像を撮ってみました。ヒメギフって、こんなに綺麗やったかなぁ〜なんてホレボレ眺めていました。後翅の赤斑がとってもえぇ個体ですな。

カタクリでの吸蜜、イメージどおりに描写できました。100mmの距離感がつかめてきた感じですわ。意識して、縦位置で、カタクリ全体とチョウの両方を表現してみました。新鮮なカタクリで新鮮なヒメギフが吸蜜って、狙ってみると、なかなか両者が揃わないもんなんですわ。

さすがにCANONさんの純正レンズですな。ほんの僅かな吸蜜の瞬間にレスポンス良く合焦しました。師匠Sさんの描写力に近づけたような気がして嬉しかった絵です。
100mmマクロの画像ばかりだと、「広角画像はないのかっ」なんて声が聞こえてきそうなので、15mm Fisheyeの絵も貼っておきましょう。

抜けるような春の青空のもと、咲き乱れるカタクリの花で吸蜜するヒメギフチョウ。足元はかなりの急斜面だったりしますが、うまく描写できたかな。
この日の走行距離808km。ヒメギフチョウに癒された1日。
posted by kenken(管理人) at 21:40|
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蝶
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