2009年10月25日

サツマシジミの観察(2009年10月24日)

 サツマシジミは、どんな時に開翅するのだろう?いつ頃まで新成虫の羽化が続くのだろう?・・・毎度のことながら、またも三重県南伊勢地方へ観察に行ってきました。
 この日は、気温の低い(最高気温19度)曇りで、時折雨粒が落ちてくるお天気で、晴れて気温の高い日とは違った行動が観察ができました。

091024sa1.jpg 例によって午前中早めに到着して探索開始です。「初球」は新鮮な♂でした。縁毛がびっしり揃っていますね。まだ新成虫の羽化が続いていることを確認です。17度くらいの気温ですが吸蜜してまして、なかなか敏感で、近づくと直ぐに逃げます。日光浴開翅を期待したのですが、見られませんでした。

091024sa3.jpg091024sa2.jpg 何ヶ所か探索しながら撮影です。その後はスレ気味の個体ばかり遭遇です。気温は20度に届かず、陽も射さないのですが、明るくなると樹上から降りてきてセンダングサで吸蜜します。例によって、吸蜜中は微妙に動きながら微開翅するのですが、翅表全体は拝ましてくれませんねぇ〜やはり開翅シーンを撮影するには、気温の高い直射日光の射さない状態が良いようです。(そんな日、なかなかないよね。)
 過去、気温の高い日の観察では、吸蜜中は吸蜜に熱心で近づいても逃げないことが多かったのですが、逆に、気温が低いと、吸蜜中も周囲に敏感で、近づくと直ぐに逃げます。不思議な感じですが、これが観察事実です。

091024sa4.jpg で、逃げると樹上へ上がってお休みします。このあたりが、Urada属の特徴でしょうか、はやり樹上が主たる生活圏で間違いないでしょう。ヤマトやシルビアのような、いわゆる「地這いシジミ」とは明らかに違った行動パターンです。

091024sa5.jpg こちらへ来ると、お土産は伊勢うどんです。毎度のことですが、銘柄指定で、「みなみの伊勢うどん(通称:横綱うどん)」と「マルキ商会のタレ」を地元スーパーで購入です。これね、ホンマに安くて美味くて最高です!特にこの日は特売で安かったのでたくさん買いましたぁ〜(笑)この日の走行距離351km。
posted by kenken(管理人) at 16:43| Comment(34) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

クロツバメシジミ in 兵庫県(2009年10月4日)

 最近、更新が途絶えておりまして・・・ん?どうしたっ?体調不調か?なんてご心配をおかけしているかも・・・元気ですよぉ〜来シーズンに向けてシビアな探索をしたり、お仕事が忙しかったりで、更新をサボっております。

 そろそろ何か書いておきましょう・・ってことで・・・
 10/2〜10/3と四国は祖谷渓でクロツに会いそこねた翌10/4、やはり「秋の四天王」の1種であるクロツは見ておきたいなぁ〜ということで、兵庫県の既知産地、2市町村で観察・撮影してきました。

091004krt1.jpg クロツ・ファンのために、まずはきちんと翅裏を撮っておきましょう。やはりクロツはえぇもんですね。まだ早朝です。翅表も撮りたいので、日光浴開翅を待ってみました。

091004krt2.jpg 思惑どおりの時間に開翅です。う〜む、しかし、ちょっと擦れた個体ですね。こういう翅表が地味な蝶は、僅かなスレでも目立ってしまいます。

091004krt3.jpg 端境期なのか成虫が少ないので、幼虫を探してみました。まるまるした終齢幼虫を発見です。摂食中で、大きな糞がたくさん見えます。アリがたかっているのが面白いですね。

 別市町村へ移動してみました。

091004krt4.jpg いきなりこんな感じで石垣に擦れた♀がとまっておりました。青空をバックに取り入れて撮影です。しかし、ここも端境期かな・・・成虫が少ないですね。

 こんなふうに書くと、「ははぁ〜ん、兵庫県ってことは、K戸市かS粟市で撮影されたんだなぁ〜」って思われる方が多いのではと思いますが、実は、それらのいずれでもないマニアックな生息地で遊んできたのでした。
posted by kenken(管理人) at 22:34| Comment(14) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月07日

家族旅行 in 徳島(2009年10月2日〜3日)

 9月のある週末、
「ところで、あしたは何処行くの?」「ハイ、徳島県へ行く予定ですッ」「フ〜ん、また徳島県なんや、好きやねぇ」「いえ、決してオンナが居るとか、そーいうワケではございません」
「私も徳島県に旅行いきたいわァ」「ほにゃラ、10月、お休み取るシ、徳島県1泊旅行いこかァ」ってな会話がありまして・・・
 妻に行き先お任せで決めてもらった1泊旅行は「徳島県祖谷温泉」でありました。

091002-1.jpg091002-2.jpg 10/2、淡路島経由で鳴門大橋で徳島入りして、一般道を吉野川添いに西へ走ります。途中、美馬市脇町で「うだつの町並み」を見学です。レトロな雰囲気が泣かせますね。この辺りは藍染が特産品です。日頃、蝶撮影三昧させていただいている御礼代わりに、妻に藍染の手さげをプレゼントしました。

091002-4.jpg091002-3.jpg 夕方には祖谷温泉に到着です。妻が選んでくれた温泉宿はこんな感じで、断崖絶壁に建っておりました。

091002-5.jpg091002-6.jpg このお宿の「売り」は各部屋に源泉かけ流しの温泉風呂があることです。宿の女性が使い方を懇切丁寧に妻に説明しております。さっそく入ってみました。いやぁ〜、祖谷(いや)渓谷を眼下に眺めながらの温泉は最高ですなっ。(笑)

091002-7.jpg091002-8.jpg 夕食は、いろり端で食べる郷土料理です。あまごの塩焼き、でこまわし、あまごの造り・・・最高でしたぁ〜メインは徳島牛のしゃぶしゃぶコースです。ご当地のスダチ焼酎(写真右端に見えますやろっ)を数献に及んで完全に魂を開放です。このお宿、温泉も料理もサービスもホンマに最高でした。間違いなくリピートするでしょう。

091003-0.jpg091003-1.jpg 明けた10/3、お天気にも恵まれ、有名な観光地を散策です。
 「琵琶の滝」に「かずら橋」、なかなか壮観な眺めですね。

091003-2.jpg 例によって、散策途上、「あ〜、ちょっとここらで一休みじゃ。私は近くを歩いてきます」ってパターンで、1時間ほど探索をかけてみました。石組みには、なんとも良い感じで大量のマルバマンネングサが生えております。クロツバメシジミ、撮ったも同然です。

091003-3.jpg ところが、探せども探せども、クロツは見つかりません。結局、「そないに、紛らわしゅう飛ばんでも・・・」と思わず文句を言いたくなるようなスレたヤマトシジミに翻弄されただけでした。この辺りのマルバマンネン喰いのクロツ、観光がてらの中途半端な探索でお目にかかれるシロモノではないようでございます。
 え〜、念のために書いておきますが、今回の記事は、楽しい「家族旅行レポート」でございまして、蝶の「ヘタレ探索レポート」ではございません。(大涙)今回の家族旅行の走行距離642km。10/3夜、帰宅するやいなや、知人から「明10/4、兵庫県のクロツ探索に行きますが、ご一緒されませんか?」って電話がありまして、ふたつ返事でOKしたことは言うまでもありません。

 最後に・・・今回の記事は、ふ○み○さんの日記をかなりパクッてしまいました。ですが、その真意は、ふ○み○さんに最大の称賛を贈り、敬意を表したいがためでございます。ふ○み○さん、おめでとうございます!やりましたね!貴殿は、やっぱりkenkenが尊敬する・・・
posted by kenken(管理人) at 20:24| Comment(12) | 温泉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする