2009年08月21日

行き先変更、北陸スクランブル(8月12日)

 連載中の「東海・信越、どこへ行こう(8月8日〜8月10日)」シリーズ、いったん中断しますね。(あまりに長いし)結論から言いますと、8/9、チャマダラセセリの撮影後、アカセセリを含めて各種セセリ類を撮影しました。その後、長野県内で8/9夜のNHKニュースの天気予報を見て、翌8/10は大雨で撮影不適と判断し、脱兎の勢いで移動して8/10未明に帰宅したのでした。実際、8/9夜〜8/10は、兵庫県佐用町で豪雨災害のあった時で、帰路途上も激しい雨に遭遇しました。
 8/10、8/11、のんびりと近場の温泉めぐりなど家族サービスして英気を養った後・・・

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 台風による大雨が去った8/12からは、改めて信州方面へ「ブルーなシジミ」の撮影をメインに出直そうと計画しましたが、なんと!8/11、地震で東名高速崩落して通行止めとのこと。迂回車で中央道が渋滞するかもしれんな・・・ということで、8/12は、急遽、予定変更して、渋滞の心配のない北陸道を利用して「オレンジなシジミ」を日帰りで探索/撮影することにしました。
 やって来たのは石川県。ちょっと時期遅れかなと思ってましたが、意外と新鮮なムモンアカシジミがおりました。ラッキーなことに、超新鮮な♀が目の前まで降りてきてくれました。この♀、左右の写真を見比べてもらうとよく分かりますが、シジミチョウ科特有の後翅のすり合わせ行動を披露してくれました。

090820mm1.jpg090820mm2.jpg 右写真は最高にお気に入りの1枚です。後翅のすり合わせ行動の間に、普段は後翅で隠されていて目につかない前翅裏下部が見えたのですが、この部分、周囲の独特のオレンジ比べて「清廉な白さ」がありますね。日焼けした素肌に白い水着の跡を見たようなインパクトがあり、大いにそそられましたね。(笑)
 何度も書きますが、シジミチョウ科のチョウは、2本の尾状突起の先端の白を表現すると美しさがさらに映えますなぁ。

090820mm3.jpg 葉上に静止しているので見守っていると、蟻やバッタがやってきました。面白いことに、蟻がムモンにちょっかいをかけ始め、それをふり払うかのように開翅し始めました。蝶に蟻にバッタ、被写界深度を深めにして事実を正確に記録しようと、カメラの設定を絞り優先からプログラムモードに切り替えて撮ったのがこの絵です。

 その後、開翅モードに入りかけているこの♀の全開翅をカメラを構えて待ちましたが、なんと!探雌に飛来した♂にからまれて樹上へ上がっていってしまいました。

090820mm5.jpg090820mm4.jpg そんでもって、なんと!樹上で交尾する始末です。うおおぉ〜綺麗な♀の開翅シーンを撮ろうと待っていたのにぃ・・・この♂には、「オレが見つけた水着の跡の眩しいおねぇ〜さんに何してくれよんねん!」って、マジむかつきました。(爆)
 その後、樹上を飛び回るムモンを見るものの、降りてくる気配がまったく感じられなくなったので、撮影は切り上げて帰路に着きました。この日、花は多く見かけたのですが、吸蜜シーンは見れませんでしたね。もう1度観察/撮影に来なあかんな・・・【続く】
posted by kenken(管理人) at 19:40| Comment(16) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする